
数字に強いという本当の意味
皆様、こんにちは!!!
「自己紹介」と「noteを書く理由」も
見ていただけると嬉しいです!
数字に強いという本当の意味
足し算、掛け算、割り算、暗算が
早くできることが数字に強い。という意味ではない。
本当に数字に強いという意味は
数字に誤魔化されることなく
正しい数字を意識できることだ。と思う(笑)
予算を100万円だとして
結果的に200万円できたとしましょう。
先月200万円できたから
今月は50万円でいいや。とか
これは数字に弱い人間です。
保険営業で
A君は13個の商談で契約数10本
B君は40個の商談で契約数20本
A君の契約率は約75%
B君の契約率は約50%
A君はきっとこう思うはずです。
本数はB君に負けてるけど
契約率では俺が勝ってる。
これも数字に弱い人間です。
何故なら求められているのは
契約数と売上だからです。
契約率を評価するのは自分ではなく上司です。
そのうちA君は契約率にフォーカスして
商談の数を減らしてもっと成約率を上げようとしたりします。
本来の目的である
契約数から契約率を勝手に重視しようとします。
先月は先月
今月は今月
モチベーションを上げるために
先月数字悪かったから
今月頑張るぞー!と思うのは大切です。
ですが重要なのは
基本的に売上、契約数です。
契約率を評価するのは上の仕事です。
これが数字に強い。という意味だと思ってます。
確かに契約率を上げることも大切ですが
契約率を上げるために商談を減らしたり
挑戦の数を減らすのは愚の骨頂です。
売上も同じです。
先月はよかったから
今月は悪くても良いという意味が分かりません。
それを言えるのは
フルコミッション=完全歩合制
自営業者
フリーランス
オーナー社長
だけです。
これは忘れない方がよいです。
その理論が通用するなら
今月は数字悪いから給料は
払いません。という事が罷り通ります。
赤字でも給料を払わないといけません。
だからスタッフは数字に強くならないとダメです。
これは経営者になるためにも必要なことです。
計算ができるとか
そんなことではなく
数字に強くなってください。
数字を読むことも大切ですが
数字に負けないで勝つことが大切です。
変な拡大解釈をしないで
真摯に数字と向き合ってください。
できないことなんてない!
それではまた次回!!!!