TypeScript 入門の記録(23)プロを目指す人のためのTypeScript入門(8)数値リテラル脱線
前回、プリミティブ型のうち、数値リテラルについて学習しました。今日は、任意精度整数(BigInt)について学習する予定でしたが、気になることがあったので脱線します。
プリミティブ型(2)
TypeScriptで扱う基本的な値=プリミティブ型は、文字列、数値、真偽値、BigInt、null、undefined、シンボルの7種類があり、まず数値型から学習を始めました。前回は数値型のうち数値リテラルを学習して、計算結果により、整数や少数で表示されることを確認しました。
次に進む前にちょこっと確認
前回の数値リテラルの計算結果の表示では、例えば、計算式の結果が整数の場合は整数で、小数の場合は小数で表示されることを確認しましたが、では、1÷3のような、割り切れない式の結果はどう表示されるのでしょうか?これは、試してみれば良いですね。
0.3333333333333333 と、小数部分は16桁まで表示されました。ここで、テキストを見ると、TypeScript で扱う数値は、「IEEE754倍精度浮動小数点数」なんだそうです。IEEE754倍精度浮動小数点数というのは、他の言語で扱うdouble型に相当します。気になったことが確認できてスッキリしました。
と、今日もここでタイムアップです。でも、気になることが確認できたので満足です。次回こそ、BigIntの学習に進みたいものです。