【まとめ】栃木県在住でDMPランキング走った話

0.はじめに


どうもこんにちは、はじめましての人ははじめまして、てるるです。

4月から始まった2022年dmpランキング上半期ですが、9月30日をもって終了しました。

特に目立った結果を残したりしたわけではないのですが4月から(ランキングがないときでもかなりの数csに出ていましたが)の約半年間、多くの数のcsに出てきました。

せっかくなのでこの半年間を振り返っていこうと思い、これを執筆し始めました。

1.個人の戦績

出場数82回
ポイント7814pt
順位 全国92位
優勝0回 準優勝5回 3位2回 4位4回 best8何回か


2.栃木県に住みながら何故こんなにもcsに出場できたのか?

私が住んでいる栃木県では元々月に一回のイエローサブマリン宇都宮csと小山で開催されるこあら杯、今はなくなってしまいましたが小山cs、プラネット杯、プロシュートcs、最近になって開催されるようになったWolf杯などが月に3,4回、足利で月に一回の足利csが開催されている程度でした。田舎の中では数は多いほうだと思っています。

私が今期だけで82回csに参加できたのは私が学生であったからです。

平日csに出ることができる大学生であったことが出場回数を伸ばすことができた大きな要因になります。

もちろん授業を欠席してcsに行くわけですのでcsのために取りたくもない授業をとったり時間割の都合で気になる授業を登録しなかったりしました。

土日だけ出場するとなると月8から10回ですので出場数は半年で54回程度になります。

平日csに出られるかどうかはランキングを走る上でかなり大切だと感じました。

「都内は平日csが多いからたくさん出て、ポイント稼いだだけだろ」そう思う人もいるでしょう その通りなのですが、栃木から東京千葉神奈川までは意外と遠いです。
人間なら、毎週遠征するなどとは考えないでしょう。

私が住んでいる宇都宮から東京に行くにはJRで往復4000円近く、1番安い秋葉原に行くにも東武線で往復3000円近くかかります

さらに遠くへ行くには往復5000円以上の交通費を払う必要があります
(東武線だと終電に間に合わないため)

私は平日、csに出るためだけに何度も5k近くの交通費を払いました。
(18切符が使える期間は往復2410円、土日祝日は往復3330円でしたのでかなり助かりました)
また、行くだけでも片道2時間近くかかります(遠いところだと3時間近く)。

高い交通費を払い、時間をかけてcsに行くのは簡単ではないことは分かるでしょう。

田舎住みであってもやる気があればたくさんcsに出れることがわかりました。


3.月ごとのまとめ

・4月
2022年dmpランキングスタート
2,3回目のcsで準優勝×2で順調なスタート
シールド戦でbest8(32人規模)
2ブロックでbest8(32人規模)
この月は惜しいところで負けたcsが多くて金銭的にはかなり欠損しましたがポイントはある程度盛れたといった感じでした。

・5月
とんでもない負けで一発目から4位
あとは準優勝が1回
群馬2日間連続で出て0ポイントや次の群馬も0ポイント、伊奈に行ったら33位で0ポイントと不幸が重なった月でした。

・6月
平日チェルモのシールド戦で準優勝
あとは裁龍杯と浅宮杯で4位
他にも1桁順位が多く、ポテンシャルは高かったと感じた月でした。

・7月
超cs静岡の前の平日やわたで準優勝
超csのサブト(2.4倍)で4-0から0-2で予選落ち
最終日の31日にイエサブ宇都宮で3位
単位が怪しくなり平日もあまり出ることができず、急に失速したと感じた月でした。

・8月
2.4倍best8でギリギリGPのbeyラインであるtop100に
その後も2.4倍に出るもまた4-0から0-2で予選落ち
超cs京都のために大阪へ
大阪の平日csに出るも合計で150ポイントしか盛れず
お金がなく夏休みにも関わらずあまりcsに出ることができませんでした。

・9月
金が完全になくなり平日出場回数0回
4位と3位でなんとか耐えたといった感じでした


4.何故82回も出ているにも関わらずポイントがこんなにも低いのか?

それにはいくつかの理由があります

一番大きな理由としては、倍率csでのポイントが少ないことです

超cs2回出場ポイント0
2.4倍最高獲得ポイント360(best8)一回

他のtop100のプレイヤーは超csで4桁のポイントを獲得したり、2.4倍csで優勝したりしています。
しかし、私は2.4倍に何度か出ていますが17位と18位で予選落ちしたりと倍率csとかなり相性が悪いです

そこまで出場していなかったり、あまり勝っていなかったりするプレイヤーが上のほうにいるのは倍率csで優勝したりしているからです。

倍率csで勝てない私は、昔からこのシステムを消え欲しいと思っていました。
実はこの、参加人数に応じてポイントの倍率が上がるシステム、ランキングが始まって最初の段階ではありませんでした。(私はてっきり最後まで等倍と0.6倍のみで行うものだと思っていました)

ランキングのはじめ、私はとにかくcsに出ました。
たとえ大きな結果を残せなかったとしても、csに多く出ることでポイントを稼ぐことができ、平日参加できる人とそうでない人で大きな差が出ると考えたからです。
等倍と0.6倍しか開催されておらず、ほぼ毎日csに出ていた私は準優勝2回という戦績でランキングでも上の順位をキープしていました。

しかし、状況は変わります。

それは、2.4倍csの解禁と超cs(ポイント8倍)の開催発表でした。
それも当然です。超csや倍率csの開催がなければ毎日平日csに出ているニートと学生しか勝てないゴミみたいなランキングになってしまいます。

こうして倍率csが出る前に平日の0.6倍にばかり出ていた私は、休める授業もお金もほとんど使ってしまい、町田で等倍の飛梅csが開催され始めた頃には平日csにほとんど出られなくなってしまいました。

これは後のことを考えず行動した私の、大きな失態でした。

2つ目の理由としては、単純に私が弱いことです

今期の優勝回数は0回で準優勝が5回です。
等倍であれば優勝と準優勝で600ポイントの差、0.6倍であれば300ポイントの差が生まれます。
私は3回等倍の決勝負けですのでそれだけで1800ポイントの欠損です。

0ポイントも何度かありましたので、そこも反省しなければならない点です。

他の理由としては、私が出たいcsに出ていたことです。

当然、csに参加するには、参加費以外にも会場までの交通費がかかります。

お金のない私は、関東圏で2.4倍のcsが開催されていても、近場でcsがあれば何倍であろうと出ていました。他にも近場でcsがない日にcsを探す際、シールド戦があれば0.5倍であっても出るようにしていました。(お金がないのに何故、シールド戦に出ていたのかは今考えれば謎ですが)

このように、出たいcsを自分が選んで出ていたのがポイントが少ない原因のひとつであると考えられます。

私がもっとお金を持っていたら会場の遠さなど気にせず、とにかく関東圏で倍率の高いcsに出ていたと思います。


5.ランキングを走ってみて

正直、平日毎日のようにcsに出たり、倍率の高いcsに進んで行っていた訳ではないのでやる気が圧倒的に足らなかったと思っています。

平日空いている時間は野良vaultで何回か回したり、たまにカードショップに集まって回したりしました。

周りには、私よりもデュエルマスターズをやる気のある人間もいないし、私自信ももっとやれることがあっただろう、もっとやる気を出して取り組むべきだと思ったことが何度もありました。

「デュエルマスターズをしている時間が圧倒的に足りていない。」常にそう思ってcsに出ていました。

これはすぐに改善はすることができた問題でしたがそれには私自身のモチベーションと周りの人の協力が不可欠です。

デュエルマスターズに限った話ではありませんが、カードゲームは1人ではできません。

対戦相手がいて初めて成立します

必ずしも平日、私が回したい日、回したい時間に対戦相手が来てくれる訳ではありません。

他の人には他の人の、モチベーションと、自由に使える時間があります。

夜、私に少しのやる気があれば、vaultができる人に声をかけて少しでもデュエルマスターズに触れる時間を増やすことができ、それを繰り返していけば他の参加者との何倍もの差をつけることが出来たか、平日の大学がない日に回せる人を見つけて少しでもデュエルマスターズをすることができたらもっとより良い構築、プレイに辿り着くことが出来たか、そう考えられていれば、かなり成長することが出来たでしょう。

本当に実力がある上位のプレイヤーは狂ったようにデュエルマスターズをしていると聞きます。

私も、その人達みたいになりたいなと心から思いました。

6.【番外編】ランキングを走る上で意識するといいこと

毎csの振り返り

これは基本の基本ですが、まず、csに出た日にはその日の振り返りをすることです
お風呂でも帰りの電車でも帰って家でゆっくりでもいいので必ず振り返りをしましょう
どんなにプレイが絡まない負けであってもどこかにまだマシな状況を作り出せるプレイがあった可能性を探しましょう。出来ればカードを使って再現できるといいです。

「これはこういう理由があってプレイしたが裏目を踏んでしまった。」しかし、「この状況を考えるとこのプレイをするのが適切」と思ったことはあるでしょう。明らかに適切なプレイをしたが裏目を踏んでしまった。それは仕方ないと考えるのが妥当です。その選択肢が適切だったかは他の人に聞いてみましょう。
また、勝ちであっても、とった選択に間違いはなかったか、たまたま特定のカードを上から引いたから勝つことができたのではないかどうか考えてみてください。

経験を積む

何事も経験です。とにかくデュエルマスターズをする、csに出る。

出るcsを選ばない

上にも書きましたが、交通費や参加費、フォーマットを気にせずにとにかくポイントが稼げるcsに出る

「仲のいい人と同じcsに行きたい」、「お金が無いから交通費の安いcsに行きたい」、そう考えるのが普通でしょう。お金に余裕があればなんとしても倍率の高いcsに出ましょう。

GPや超csは本戦で負けてしまってもサブトーナメントのcsがあるので積極的に参加するとポイントが稼ぎやすいです。

数を稼ぐ

とにかくcsに出ることがポイントを稼ぐ第1歩です。
どんなに負けても諦めずに何度も出場しましょう。

デッキをなるべく多く持つ

環境でよく見る全てのデッキを組むか印刷でもなんでもいいのでとにかく回せるようにしましょう。

ほんとうにお金が無い人はvaultで回すのがオススメです。

印刷の方法は本当にやる気がある方はdm来てくれれば教えます。

デュエルマスターズに関する多くの情報を得る

デュエルマスターズに限らず情報はかなり大切です。

どの地域でなにが多いか、最近は何が流行っているかの情報は自分で見て得ることもできますが、教えてくれる人がいるとかなり有利です。

twitterは強いと思うプレイヤーやためになる情報を発信している、ためになる情報をリツイートしていると思うアカウントをフォローして情報を集めましょう。


7.最後に

ここまでこれたのは、関わっていただいたすべての人のおかげです

車を運転してくれた皆さん、カードを貸してくれた皆さん、家に泊めてくれた皆さん、csを開いてくださった皆さん、ありがとうございました。そしてこれからもよろしくお願いします。

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