ショートカットの可能性
首もとがいつも以上にスースーする。前髪はたぶん数センチしか切ってないし、もともと目にかかってもなかったけど、視界がクリアになった気がする。どうにもまとまりが悪くなってきたので髪の手入れをしに行った。
学生の頃はおだんごができるくらいの長さがあった。社会人になってからどんどん短くなっていき、結婚式のときに頑張って伸ばして以降はずっとショートだ。短くしてるのに特に理由はない。ラク、これに尽きる。それにショートカットの自分がいちばんしっくりくるし、トレードマークにもなってるような気がする。
はたから見たら分からないだろうけど、ショートカット歴のなかでも、微妙に変化をさせてきてる。長いことやってたマッシュショート(日村期)は、ある日を境にハマらなくなった。年齢が影響してたのかなと理解している。最近は、蓮舫にはならないギリのラインで仕上げてもらっている。といっても、10年以上の付き合いになる美容師さんにお任せしっぱなしで、「切ってください」とざっくりすぎるオーダーしかしなくなって久しい。信頼できる美容師さんがいるって素晴らしい。
▲ショート遍歴を描こうと試みたものの、この悲しい画力。左側中段あたりにいるのが日村期。その隣の襟足チョロっとなってるのが、一瞬やったウルフ期(毛先ピンクだったから広島の両親に東京こわいと本気で心配されたやつ)。日村期の左下のが現状に近めなやつ。いちばん上にいるクルクルが、いつかやってみたいベリーショートのパーマ。
▲会社の名刺にはイラストレーターさんが描いてくれた似顔絵が入っていて、これは日村期に描いてもらったものだけど、今でも使わせてもらっている。初めましての方から「似てますね!」とか「覚えやすい」など好評だ。他のスタッフの名刺にもそれぞれ入っていて、特徴を捉えたイラストは確かに顔を覚えてもらうのにちょうどいい。関係ないけど、絵が描けるってほんとうらやましいとここ最近特に思う。
私はこれから髪を伸ばすことがあるんだろうか。きっとないだろうな。年を重ねたらさらに短くしそうな気がする。そしてすごい色に染めたりする気がする。最終的に行き着くところは夏木マリかもしれない。
TERRASCOMPANY:臼木