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【発言録】兵庫県知事(斎藤元彦)定例記者会見 2025年2月19日 15:00 ~


AIによる"斎藤知事の質疑応答の特徴"の分析

斎藤知事の答弁の特徴を分析します。

全体的な印象:

斎藤知事の答弁は、全体的に慎重で、直接的な断言を避け、曖昧な表現や一般論に終始する傾向が見られます。特に、政治的にデリケートな質問や、自身に不利な可能性のある質問に対しては、明確な回答を避け、言葉を濁したり、責任の所在を他に転嫁したりする姿勢が目立ちます。一方で、具体的な政策に関する質問には、ある程度の情報を提示しようとする姿勢も見られますが、核心に触れない範囲での説明に留まっている印象です。

具体的な特徴:

1. 曖昧な表現と一般論の多用:

「様々な意見がある」「〜ということだと思います」「〜という風に思います」といった、断定を避ける表現を頻繁に使用します。

「公正そして適正な選挙」「社会情勢の変化に応じた選挙制度の改正」「風通しの良い職場づくり」など、抽象的で一般論的な言葉で回答をまとめ、具体的な立場や意見を表明することを避けている印象を与えます。

2. 責任の所在の曖昧化・転嫁:

二馬力選挙に関する質問に対して、「国の方が見解を示す」「総務省や等が見解を示していく」と、責任を国や総務省に転嫁するような発言が見られます。

百条委員会に関する質問に対しては、「百条委員会から正式な報告書が提出されてない段階ですので、コメントは差し控えたい」と、報告書の内容が不明であることを理由に回答を拒否し、責任を先送りする姿勢が見られます。

二馬力選挙に兵庫県が声がかからなかった理由について、「発起人が平井知事ですので平井知事の方に聞いていただいてもいいんじゃないかな」と、責任を鳥取県知事に転嫁しようとする発言が見られます。

3. 質問への直接的な回答の回避:

二馬力選挙について「問題だとお考えですか」という質問に対して、直接的に「問題だ」または「問題ではない」と答えず、「選挙制度については様々な意見がある」という一般論に終始し、自身の具体的な見解を示していません。

「二馬力選挙という物を、一般論としての二馬力選挙という物を法に照らして問題だとお考えですか」という質問に対し、「まあ、そこは国の方が見解を、国というか総務省や等が見解を示していくということだと思いますけども」と、再び責任を国に転嫁し、自身の意見を明確にしません。

「なぜ二馬力選挙を断らなかったのか」という質問に対して、自身の選挙戦の状況を説明することで直接的な回答を避け、質問の核心から逸れている印象を与えます。

4. 感情的な反応の抑制と冷静な口調:

パワハラ疑惑や百条委員会など、感情的な反応を引き起こしやすい質問に対しても、冷静な口調を保ち、感情的な言葉や表現を極力避けています。

しかし、冷静さを保とうとするあまり、紋切り型の回答や、真意が伝わりにくい回答になっている面も見られます。

5. 政策に関する質問への限定的な情報提供:

幼稚園の緊急修繕支援に関する質問に対しては、具体的なニーズや背景を説明しようとする姿勢が見られます。

高校授業料無償化への対応策に関する質問に対しても、県としての検討状況や今後の方向性について、ある程度の情報を提供しようとしています。

ただし、これらの回答も詳細な情報開示には至らず、今後の検討や議論に委ねる部分を残している印象です。

6. 過去の発言や状況の説明に終始する場面:

二馬力選挙を断らなかった理由について、過去の知事選の状況(不信任決議案、組織や政党の支援がない状況)を詳細に説明することで、質問への直接的な回答を回避しているように見えます。

立花孝志氏に関する過去の発言についても、インターネット番組での発言の意図を説明することで、現在の考えを明確にすることを避けている印象です。

7. 質問内容を理解していない、または理解しようとしない姿勢:

フリー記者からの質問に対して、「ちょっとおっしゃってる事が分かりかねないのでコメントができません」「ちょっとおっしゃってることがよくわからないので、お答えしかねます」と、質問内容が理解できないことを理由に回答を拒否する場面が複数回見られます。

これは、本当に質問内容が理解できないのか、または質問に答えたくないための方便なのか、判断が難しいところです。

総括:

斎藤知事の答弁は、リスクを避け、責任を曖昧にし、自己の立場を明確にすることを極力避ける傾向が強く、政治家として慎重な姿勢を示す一方で、情報公開や説明責任という点においては課題を残す印象です。特に、批判的な質問やデリケートな質問に対しては、明確な回答を避け、言葉を濁すことで、真意が伝わりにくく、不信感を抱かせる可能性も考えられます。

記者会見 - 発表項目(スライド)に関する内容

司会
ただいまより、知事定例記者会見を行います。なお本日は1時間程度を予定しておりますので、皆様、円滑な進行にご協力よろしくお願い致します。知事、よろしくお願いします。

斎藤知事
はい、お疲れ様です。え、では、定例記者会見を始めさせていただきます。本日の案件は3件という形になります。え、1点目が、2月補正予算案になります。資料に基づいてです。2月の21日、定例、県議会に追加上程する2月補正予算案についてご説明をさせていただきます。早速、中身の説明に入ります。 生産分も、都、政策改革分も分けて整理という形になります。え、次のページです。3ページですね。通常の生産補正分については、元経予算から511億円の減となる見込みでございます。歳入については、県税収入の増などによりまして500億、550億増加で、9700億余という過去最高となる見込みでございます。県税等については。そして、一方で、中小企業制度化基金の実績減などによりまして歳入歳出ともに大幅減という形になりました。そして、財政基金についてでございますが、今年度の精査分を除く令和5年度の実質的な決算剰余金が18億35億円の1/2を積み立てるという形になりますので、令和6年の末の財政基金の残高は145億円という風になる見込みでございます。

それから次のページですけども、県政改革分については、179億円の予算計上を見込んでます。当初予算でも説明させていただきましたが、県政改革推進の取り組みのうち、ポイントは3点という形になります。1点が、県立大学授業料等の無償化基金の設立という形になります。県内在住の方の県立大学の授業料と無償化のための事業費を安定的に確保するため基金を創設し、50億円を今回積み立てをさせていただきます。

それから2点目が県債管理基金の積み戻しという形になります。分収造林事業、地域整備事業の抜本的な債務処理にあたりまして、一時的に活用した県債管理基金について、財政指標の改善を図るために、計画的に積み戻しを実施するというものでございます。3つ目が、企業庁の深度調整池を県有環境林として取得するというものになります。企業庁の地域整備事業会計について、企業債償還の本格化に伴う今後の資金不足対策として、企業庁深度調整池の一部を県有環境林として取得をするという物になります。これが県政改革分についての補正になります。それから、5ページが国の補正経済対策を踏まえたものになります。主に重点支援地方交付金を活用するということで、県民の安全安心に向けた取り組み、事業者の経済活動の安定化に向けた取り組みを重点的に実施をいたします。

次のページです。1つ目が、県立学校等の環境充実ということで、教育環境の充実ということで、生徒の個人用ロッカーの備品を整備していくというもので、77億円の計上という形になります。あの、当初予算でも少し触れさせて頂きましたが、教育のデジタル化による学習環境の変化、安全面等の観点から、各学校の状況に応じて、教室で使用する備品などを集中的に実施するというものです。今回、ポイントとしては個人用のロッカーを全県立学校に整備をいたします。県立高校と全ての特別支援学校に配備をしていくという物になります。すでにロッカー整備済みの学校については、他の教育用具に回せるようにしていくという形になります。

それからもう次が体育館、校舎などに無線LANのアクセスポイントの整備をしていくというもので、3.6億円になります。県立学校内のどこからでもICT端末を利用可能としていくために、未整備の体育館、校舎などに無線LANを整備するというものになります。災害時の避難所として体育館が使われる場合には、無料のアクセスポイントを、活用していくということで、災害対応にも資するということを考えています。

それから、次のページが県民の生活の安全安心の確保という形になります。自動録音装置の普及ということで、3300万円の計上です。独居老人の方など特殊詐欺のリスクが高い世帯が県内にもおられます。自動録音装置をより確実に普及するために、今回、外付けの自動録音機を配布させていただくということにします。65歳以上の高齢者を対象として、3000台の配布を予定してます。電話機の買い替えというものも今年度の事業としてさせておりましたが、一方で買い替えのハードルというものも高いということありまして、既存の電話機に外付けで付けるという事の方がですね、高齢者の方が取り組みやすいということで、協力団体と連携しながらサポートを設置、支援、設置をサポートしていきたいという風に考えています。

それから次がSNSによる誹謗中傷等の防止対策強化で1000万円でございます。SNS利用のリテラシー向上等の為に、普及啓発キャンペーンを実施いたします。被害者救済対策の強化としてSNS上の誹謗中傷等の情報開示請求方法や訴訟に関する助言を行う弁護士相談窓口の開設日を拡充するということで今調整をしております。それから、能登半島地震を踏まえた避難所環境の改善ということで1.2億です。具体的には、トイレカーの導入をしていくということで、そして、トイレカー以外にも簡易トイレ、そして炊き出しのセットなど災害時における避難所の生活環境の改善に資する資機材を導入していくということを予定しています。平時にはイベント等での活用を通じて、県民の皆さんに意識を啓発していくという事にも使います。それから8ページからは観光対策、中小企業支援という形になります。万博に向けたインバウンドの観光デジタルマーケティングの実施ということで、これは継続になりますけれども、海外OTAや有力メディア、SNSなどを活用してデジタルマーケティングによりインバウンドの誘客促進策を展開していきます。万博開催や神戸空港の国際化を見据えて、これからも取り組みを続けていくというものです。それから、海外への発信力の強化のために、県公式観光サイト兵庫ナビをリニューアルをするという事に4000万円となります。それから交通事業者と連携した周遊観光の推進ということで、万博期間中に兵庫県に来訪して頂く機運の醸成と誘客を促進するために、観光事業の創出、そして周遊型観光を促進するモデル事業を実施していきたいというふうに考えています。それから、仮称兵庫県産品強化推進プロジェクトという事で2900万です。具体的には万博の機を捉えまして、県産品の売上拡大を強力に推進するため、5つ星ひょうごの選定商品の販売を促進していくと。県公式オンラインショップを新たに開設していくということで、令和10年度までには、3000品の品数をアップを目標にしていきたいというふうに考えています。それから次のページが、中小企業の円滑、事業継続支援ということで、価格転嫁の円滑化に向けた伴奏支援。それから、地域公共交通事業者の支援ということで、人材採用や育成活動の支援ということで、それぞれ2000万、8000万を計上させていただいております。10ページが農林水産事業者への支援という形になります。高地連携推進による機材の導入や小規模農家農業への転換支援、漁業についても、しっかりやっていくというものでございます。以上、県政改革推進の為の取り組みや国の経済対策を踏まえた取り組みをしっかりやっていきたいというふうに考えてますので、よろしくお願い致します。2月議会に追加上程をさせて頂くとということを予定しています。

それから、次が令和7年度高校生チャレンジ留学兵庫の高校生海外武者修行応援プロジェクトの実施についてになります。これは2年目になります。昨年も実施、今年度も実施させて頂きましたが、昨年度も引き続き、来年度も引き続き実施をしていきたいというふうに考えています。人口減少や少子化が進む中で重要となるのが子の力だという風に考えてます。兵庫県では、留学先で個々の学びを深めるためにチャレンジをする高校生を県民共同で支援し、兵庫で学び、そしてグローバルな視点や能力を持ち、国際的に活躍する若者を支援していきたいという風に考えています。今年度からそういった意味で高校生チャレンジ留学を実施してます。今年度は100名を超える応募の中から、10名の高校生の留学を支援させて頂きました。例えば、フィジーで海洋環境ボランティアに参加した高校生もおられましたが、帰国後に西播磨のビジネスコンテストにおいて、アップサイクルで意識改革、海ゴミとボランティアで繋ぐ地域とはというテーマで、最優秀賞を受賞するなど、留学先での経験を生かして活躍の場を広げておりまして、大変嬉しく思っています。来年度も引き続きスポーツや芸術文化、社会貢献、地域産業ビジネスなど、高校生自身が興味のある分野で世界に挑戦する高校生の留学を応援していきたいという風に考えています。で、プロジェクトの概要が11ページの下の方になりますけども、今回の応援させていただく人数については、昨年の10名から倍増ということで、20名程度というふうにさせて頂くことを予定してます。期間は今年度同様、夏休みを利用した約1か月の留学を想定しています。補助金額は1人あたり上限50万円を予定しているというものです。対象となる方は、原則として県内の国公立の高校などに在籍している高校生です。選考は、1次は書類選考で実施をしまして、2次は留学に対する思いなどをプレゼンテーション形式で語っていただく面接審査を予定しています。応募方法、審査資料については、などについては本日からホームページにアップしてるので、是非ご確認頂きたいという風に思います。

次のページですけれども、留学分野についてはスポーツ、芸術、社会貢献、地域産業ビジネスを例として記載させていただいております。これ以外にも分野についても、興味のある分野があれば是非申請してチャレンジしていただきたいというふうに考えています。なお留学にあたりましては、今年度もやってますけれども、兵庫県のアンバサダーとして兵庫の魅力を発信する活動を行っていただくということを条件にさせていただいております。留学前にご自身が興味関心を持つ兵庫フィールドパビリオンを体験して頂く、そして留学先で自分の言葉として発信をして頂くということをお願いしております。

次のページですけども、募集や選考などのスケジュールになります。今回、前回やらせていただいた際に、春先からの募集になりましたので、スケジュールがタイトで留学までの準備期間が短かったという声も頂きました。今年度今回からですね、周知時期や最終選考の通知時期を前倒しをさせていただくということにしています。具体的には予算議決を頂いた後ですね、3月の下旬から申請受付を開始します。原則として在籍高校を通じて4月の25日までに提出していただくということにさせていただきます。5月中に1次の書類選考、そして2次の面接審査を実施し、5月末を目途に選考結果を通知したいというふうに考えています。留学前では事前研修会などを行います。帰国後は寄付いただいた企業の皆さんとの交流を含めた帰国後の説明会を、報告会も実施する予定にしています。今回も企業や個人の方から本当にたくさんの寄付などのご支援をいただきました。本当に感謝を申し上げたいと思います。高校生チャレンジ留学は将来的には年間100名の留学を目標としています。高校生の段階から世界を肌で感じる機会を、機会を作らせていただくことで、更なる更なる挑戦をしようとする若者が増えると間違いなく兵庫県の教育や現場や社会が大きく変わると言う風に考えています。今後も躍動する兵庫の実現に向けて若い世代を応援していきたいという風に考えておりますのでよろしくお願い致します。

それから最後ですけれども、都市計画道路、園田西向線、溝ノ口工区、これは尼崎市にありますけども、開通式典、開通の件についてでございます。尼崎北部地域の渋滞緩和というものが交通の円滑化、そして都市防災機能の向上を図るために、大事なポイントになります。今回、兵庫県が整備を進めてきました園田西向線溝ノ口工区が、令和7年の3月23日日曜日ですけども、ここで開通をするという運びになりました。今回開通する溝ノ口工区でございますけども、尼崎市の溝ノ口1丁目から塚口の本町の6丁目の全体延長で909mの区間となっております。完成イメージの通り、JRの福知山線をアンダーパスとする立体交差地点が含まれています。普段から渋滞が起こりやすい場所ということで、この南北にそれぞれ今2本、主要道路がありますけど、そこに3本目の幹線が導入されることで、渋滞の緩和が期待されてるという物になります。今回3月23日に開通式典を午前中に開催をいたします。地元高校生による吹奏楽の演奏、そして現地で発掘された埋蔵文化財の展示も行うと。そして、行くという物になります。開場式典、式典はどなたでも観覧頂けるということになります。先ほど触れましたけれども、この園田西向線の溝ノ口工区の開通後の効果でございますが、1点目は交通の円滑化及び安全性の確保という風になります。JR福知山線の前の踏切や、ピッコロシアター前の立体交差地点での慢性的渋滞の緩和をしていくということ。それから東西の迂回ルートに比べまして約6分の走行時間の短縮が期待されます。2つ目が都市防災機能の向上という形になります。本当に隣接地が大阪になりますから、大阪府との道路ネットワークは強化されるという形になります。平時はビジネスや物流、そして住民の皆さんの利便性向上のみならず、災害時には緊急物資などの円滑な輸送にも資すると。そして避難所へのアクセス性を高めるなど都市防災機能が大きく向上するということが期待されます。この路線は兵庫と大阪を結ぶ新たな東西の幹線道路という形になります。今回の溝ノ口工区に続きまして、令和8年にその右側にありますけども、武庫川工区が完成すれば、全線開通という形になります。引き続き全線開通に向けて整備を進めまして阪神地域の都市内交通の円滑化そして都市機能の充実を図っていきたいというふうに考えています。震災から30年になりました。多くの都市機能が大きな被害を受けた阪神淡路大震災の経験を生かしながら創造的復興という視点を持ち、道路ネットワークの強化により都市防災機能も高めていくということを目指していきたいというふうに考えています。私から以上です。よろしくお願い致します。

記者会見 - 質疑応答

司会
それではご質問を受け付けいたします。なお、ご質問の際は社名をお願いいたします。初めに幹事社の朝日新聞さんお願いします。

朝日新聞

朝日新聞です。よろしくお願いします。まず補正予算案です。幼稚園の緊急修繕の支援という事で1.7億円計上されてると思うんですが、これ、具体的に現場でどういう状況になっていてどんなニーズがあるのかっていうのを教えていただけますでしょうか。

斎藤知事
そうですね。あの幼稚園、保育園ありますけども、特に幼稚園はですね、兵庫県の中でも規模が大きくて、伝統のある幼稚園もたくさんあるということです。一方で少子化の影響で経営も厳しくなってるというところもありつつも、ポイントとしては、幼稚園の園児のですね、例えば熱中症対策のためのエアコンの設置とか、水回りの修繕とか、そういったところがなかなか手に回ってないというところがあります。やはり夏の季節のエアコンの改修など、そういったところは子供たちのやはり安全安心な教育環境、保育環境の充実にも繋がるというふうに思いますので、国の補助事業っていうものも一部あるんですけども、そこはなかなか対象とならないところですね。具体的には国の補助基準額を下回る規模の小さい修繕や、そういったエアコンの設置などについて、今回支援をさせていただきたいという風に考えています。

朝日新聞
ありがとうございます。項目外で失礼します。二馬力選挙についてです。先日ですね、19の府県の知事の有志がポスター掲示枠の販売ですとか、二馬力選挙を含めて問題視するような提言をまとめまして、総務省ですとか政府には抜本的な対策という事で求めました。で、市長の、内容としては二馬力選挙については選挙ビラ、ポスター、選挙カーの候補者1人あたりの数量制限に抵触する恐れがあるですとか、応援された側についても国民の疑念を招いてしまうというような指摘がなされていまして、それで、これ知事有志ということで個人的な繋がりで鳥取知事から呼びかけられたものと聞いてはおるんですけれども、なので、斎藤知事には声は今回はかからなかったという、当初はかからなかったと聞いてるんですが、この提言については斎藤知事としては賛同できるものとお考えでしょうか。

斎藤知事
そうですね、あの、アピールの内容は報道等で承知をしています。選挙制度については様々な意見がある中で、有志の方々が中心となって、政府に対して対応を求められたという物だと思います。社会情勢の変化に応じた選挙制度の改正については、もちろん、公正そして適正な選挙をやっていくという事は、大事なポイントだと思いますので、そういった意味でも今後必要があれば、政府や国会において議論していただいて、法改正などの対応をしていくという事に繋がるんじゃないかなと思っています。

朝日新聞
今、先日来以前から必要があれば法改正等対応されるべしという事でのご回答だったと思うんですけども、斎藤知事とされましてはこの二馬力選挙という物を、一般論としての二馬力選挙という物を法に照らして問題だとお考えですか。

斎藤知事 まあ、そこは国の方が見解を、国というか総務省や等が見解を示していくということだと思いますけども、私としては、選挙制度については様々な意見があるということだと思います。そういった選挙の状況を踏まえて、あるべき公正そして適正な選挙のあり方が大事だという風には考えています。

朝日新聞
ありがとうございます。別件で、SNSの誹謗中傷関連で、村上総務大臣がですね、昨日の衆議院総務委員会で、竹内英明元県議がネットで誹謗中傷を受けていた、元県議が亡くなったことに関する質問に対してですね、政治をやってるところからするとああいうことが起これば正論も本音も言えなくなる。民主主義の危機という気がすると答弁されました。知事も同じ思いでいらっしゃいますでしょうか。

斎藤知事
そうですね、あの、政治家というものは本当に選挙を経まして、首長そして議員をされるという形になります。もちろん主義主張というものをしっかり伝えていくということが大事なポイントですけども、その中でやはりSNSにおける誹謗中傷というものは、これはやはり誹謗中傷や、事実でないことに基づく発信ですね。そういった事はやはり、良くないということですので、そういったことがないようにしていくということは本当にこれからも大事だと思います。2月補正予算でもSNSの誹謗中傷の抑止に対する普及啓発のキャンペーンの経費も計上させて頂きました。こういったことを通じてしっかりと私自身も県民の皆さん、そしてSNSを使われている方に対して、SNSのやはりいい使い方をしっかりやっていきましょうということを伝えていきたいという風に思っています。

朝日新聞
ありがとうございます。あと最後1点です。大阪府の高校授業料無償化への対応策というテーマでして、神戸市の久元市長が昨年からですね兵庫県から大阪府への子育て世代の流出を懸念されて、県に何か対応してほしいと要望を続けていらっしゃいますけれども、今週月曜日の記者会見で久元市長あの、先日の県と市長、市町の会議、1月の市長市町懇談懇話会のことかと思いますけれども、この会議でこの点について知事からは説明がなく大変残念だと。県にはもっと問題意識を持って真剣に取り組んでもらわないと困った事態になるという趣旨の発言をされましたけれども、高校授業料無償化今、与野党間で議論も進んでおりますが、県としての検討状況というのはどうなっているのかという事とこの市長の発言についての受け止めお願いできますでしょうか?

斎藤知事 そうですね。久元市長がこれまでにも高校の授業料の件について大きな問題意識を持たれたということは承知していますし、我々としては市立高校を取り巻く状況が少子化の影響で厳しくなっているという事ありますから、かつやはり、魅力ある市立高校というものを目指していくと。これは県立、公立高校も同じなんですけども、その取り組みは大事だという事で、県立高校、市立高校が県内外から選ばれる学校として、やっていくための関係者による議論の場を作っていくという事は、かねてより考えてまして、それは神戸市長の方にもお伝えはいましたけれども、そこの伝わり方が十分でなかったとすれば、申し訳ないなという風には思っています。今回、与野党協議の中で市立、公立私立に対する授業料の支援についてが最終的な終盤の合意の状況にあたってるという事になります。この問題はやはり巨額の予算がかかるというものですので、かねてより国にしっかりやってほしいという事もお伝えしてきたということなので、そういった意味でも、もしこの報道通りの公立の11万8000円余、それから私学については45.7万、45万7000円あまりがですね、支給上限が引き上げられることになれば、県内の高校、市立高校についても一定授業料が大幅に軽減されるということになりますので、一定の隣県との、隣府県との差という物については解消されていくという可能性が高いという風に思っています。一方でやはりそうしますと公立高校、それから県内の市立高校を含めて、選ばれるような高校になるために魅力をアップしていくということが大事ですので、県立高校については、先ほど申し上げた個人用ロッカーの全校配備含めた環境の整備とか、グローバル教育をしっかりやっていくという事も大事ですし、私学については県学の精神に基づいてそれぞれが独自の教育をやってますので、そういったことをどうやって応援していけるのかっていうことを、今年度関係者の方を交えた検討の場を作ります、作ってますので、そこで議論をして対応していきたいという風に考えてます。

司会
共同通信さんお願いします。

共同通信

共同通信です。項目外なんですが、今朝からの報道で百条委員会が現在まとめている報告書の案について、公職選挙法の対応について初動対応が違法なのではないかとしたり、知事のパワハラの疑惑については概ね事実とするような内容の報告書案が判明したとの報道が今朝出ておりますが、これについて知事の受け止めがあればお願いします。

斎藤知事
百条委員会から正式な報告書が提出されてない段階ですので、コメントは差し控えたいと思います。

共同通信
報道の件については承知はされているという事でよろしいでしょうか。

斎藤知事
報道は見てはいますけれども、いずれにしても非公開の会議ですから、内容や資料については出てないはずですので、いずれにしましても正式な報告書が提出されてないこの段階でのコメントは差し控えたいという風に思っています。

共同通信
分かりました。少し関連する内容なんですけれども、パワハラについてなんですが、すでに県の内部調査の結果を受けて知事を含む幹部職員への研修等を実施する対応策というものが示されていると思います。その上で仮に百条委員会の方からパワハラについて何らかの指摘があった場合にですね、その県としての現在の対応策の上にさらにできるような何か対応というものが、あれば現在の知事のお考えを伺いたい。

斎藤知事
百条委員会の結果報告がどのようになるかっていうことがわからないので、ちょっとコメントができないというのが現状ですけども、先日の公益通報の結果を踏まえて、ハラスメント研修を、していくと。年度内もしくは年明け、人事も含めて新しい体制になってからになる可能性はあると思いますけども、そういった研修をしっかりやっていくという事がまずはできる対策の1つだという風に思ってますので、そこをしっかりやっていきたいという風に考えてますね。

共同通信
あともう1点だけ、これは一般論として伺いたいんですけれども、一度なされた懲戒処分について、これを撤回する事は可能なのかという事をですね。可能であるならばどのような条件があれば撤回することが可能か、という事について知事の現在のご見解を伺えますか。

斎藤知事
ちょっとそこは一般論について、今私はコメントをする材料がないので、コメントがなかなかできないという形になりますけども、基本的には懲戒処分を受けられた場合に不服があれば、その懲戒処分を受けられた方が人事委員会ですかね、に申し立てをして、そこでの裁定を受けて、それでも不服があれば裁判に行くという事が、人事、懲戒処分に関する不服があった場合に対応だという風に考えています。

司会
他にございますでしょうか。関西テレビさん。

関西テレビ

関西テレビです。お疲れ様です。項目外で二馬力選挙に関してなんですけども、まずちょっと事実確認なんですけど、19の知事が有志で声明出されたんですけど、加わらなかった、え、すみません、加わらなかった理由っていうところをもう一度教えていただけますでしょうか?

企画部 公益調整課
企画部の公益調整課でございます。本件ですね、各社の報道で今回の声明について承知したところでございまして、鳥取県には確認したんですけれども、兵庫県については呼びかけの対象ではなかったという風に伺っております。

記者
ありがとうございます。で、今まさに千葉県知事選挙といったところが話題になってるところで、千葉県知事はあの、二馬力ってところを断ったって、迷惑だっていうようなところも仰ってますけど、知事は、その前回の知事選の時に、なぜ断らなかったのか、その理由を教えていただけますでしょうか?

斎藤知事
これはこれまでの会見でも述べさせていただいてますけども、私は前回の知事選挙において、全会一致の不信任決議案でしたから、大変厳しい判断の中で出職を選ばせていただきました。組織や政党の支援がない中で本当に、やったと。1人からのスタートという形になりまして、大変自分自身も厳しい選挙だったということです。そんな中でやはり自分自身がやれることを、1日1日必死でやって来たというのが今回の選挙ですので、他の候補のことというよりも自分自身が何が出来るかということを懸命にさせていただいたというのが、私の今回の選挙戦に関する、本当に状況でしたね。

記者
ありがとうございます。で、他の候補が斎藤知事を応援するっていう、その目的で立候補するっていうことは耳には入っていましたか。

斎藤知事
繰り返しになりますけど、もう自分自身が必死で毎日やってましたので、他の候補がどのような主張やどのようなことを言ってるのか、もちろん討論会の場で一緒になるっていうことはありましたから、そこでそれぞれの候補がどのような主張をしてるかっていうことは聞く機会はありました。

記者
その中で、自分自身の選挙で必死だったということは承知はするんですけども、それでもやはり他の候補が自分を応援することを目的に立候補してるこの状況はおかしいとは感じられなかったのか改めて教えていただけますでしょうか?

斎藤知事
繰り返しになりますけど、もう自分自身が本当に必死でしたので、日々の政治活動、そして告示後の選挙活動もそうですけども、あとはそこで本当に毎日毎日自分が何が出来るかということを必死でやってたというのが告示後の17日間でしたので、ま、それが私が本当に必死で選挙をやらせていただいたという事が全てですね。

司会
他にございますでしょうか。報道特集さん

報道特集

TBS報道特集です。立花孝志さんについて、斎藤知事は従来個人的に知らないとおっしゃっていましたが、知事当選直後のネット番組で立花さんについて聞かれこうおっしゃっています。「公益通報の問題、内部告発の問題をご自身でやられたという観点から問題点の本質をすごく捉えておられる。
私が思っていた事と同じことを立花さんがおっしゃっていたので、そこはすごく共感させていただいた。」という風におっしゃっておりますが、今も立花さんに共感するというお考えにお変わりはございませんでしょうか?

斎藤知事
はい、あの、確かインターネットの番組の中で、公益通報の問題に関して内部通報や外部通報の考え方について、私がそれまで整理したり考えたり主張してた事と同じ事をこうおっしゃってたという事で、そういった点ではあの思いを一緒にしたということを申し上げたという事です。

司会
他にございますでしょうか。読売新聞さん

読売新聞

読売新聞です。お願いします。11月1日に維新の岸本さんがですね、れいわの立花孝志さんとお会いになって、ちょうど知事選中の話ですけども、その文書が立花氏に渡ったとされてる、今、色々報道で出てる問題についてなんですけども、一応確認なんですけど、知事は当時こうした動きについては、お聞きになっていらっしゃいましたでしょうか?

斎藤知事
知らないですね。

読売新聞
知らない。はい。で、これも確認なんですけど、この件にも一切関与されてないという事でよろしいですかね?

斎藤知事
はい。

読売新聞
はい。岸本さんはですね、維新さんの内部調査で、自身が百条委員会の副委員長でもあるので、そういう立花さんと選挙中にお会いになるということは軽率だったという風にお話しされてるんですけども、この件についてどう思われますでしょうか。

斎藤知事
そこは私はコメントする立場にないので、岸口さんがコメントする立場だと思います。

読売新聞
これなぜお尋ねしてるかといいますと、先ほど来二馬力選挙のお話が出てますけども、今回の文書についてもですね、二馬力にあたる立花さんが知事選の期間中実際にお使いになられてると。つまり結果的に斎藤さんにとってプラスになった可能性があると思うんで、その受け止めをお聞きしたいなということなんですけど、それでも受け止めは難しいでしょうか?

斎藤知事
そうですね。どういった文書を渡されたか、それも知らないので、コメントのしようがないですね。

読売新聞
最後もう1点確認なんですけど、岸口さんと立花さんの面会には民間人の方も同席されてるんですけども、これは斎藤陣営の関係の方ではないという理解でよろしいでしょうか?

斎藤知事
それはそもそも知らないです。そんな事自体です。

司会
他にございますでしょうか?読売テレビさん

読売テレビ

読売テレビです。百条委員会の報告書の受け止めについてなんですけれども、今後、第三者委員会の報告書もあるんですが、百条委員会の報告書は3月上旬に出る見込みといいますか、予定です。この百条委員会の報告書で指摘された知事自身の行動ですとか、そういったところの問題点をどう受け止め、自分自身の行動ですとか県政に生かすご意志はありますでしょうか?

斎藤知事
えっと、その報告書ってどのことを言ってますか?

読売テレビ
百条委員会の報告書がもし出た後に、第三者委員会の報告書を見て、それを比較してご自身の行動に反映させていくのか、百条委員会の報告書だけでもご自身の行動に反映されていくご意志っていうのはあるんでしょうか?

斎藤知事
それはこれから百条委員会の正式な報告書が、出てない段階ですので、それは報告書が、出てからどのように対応していくかっていうのは考えるべきで、現段階ではコメントは差し控えたいとは思います。

読売テレビ
報告書はその知事のパワハラの件についてですが、パワハラにあたるかどうかについても一定意見が出る可能性があります。ただこのパワハラにあたるかどうかについては知事は以前、最終的には司法の場で判断になるという話をされていましたが今でもそのお考えに変わりはありません

斎藤知事
そうですね、パワハラについては基本的に司法の場で判断されるという事が通常だという風に考えています。

読売テレビ
公益通報者保護法違反になるかどうかにについても一定、記述がある可能性がありますけれども、この保護法違反についても最終的には司法の場で判断になるとお考えでしょうか?

斎藤知事
そうですね。同じですね。これは百条委員会でも複数の有識者が、そこについては司法の判断にあるという事も仰ってたと思いますし、同様に司法の場での判断というものが重要だという風に考えています。

読売テレビ
仮に百条委員会の報告書でパワハラにあたるですとか、あとは保護法に違反するのではないかという記述があったとしても、すぐそれに反応して何か行動を起こすことはないということでしょうか。

斎藤知事
ちょっと仮定の話なので、正式には報告書が出て以降の、その内容を精査してからの対応という形になりますけども、いずれにしましても、風通しの良い職場づくりというものは大事だという風に思ってますから、研修の実施とか、そういったことはしっかりやっていきたいという風には思っています。

司会
他にございますでしょうか。NHKさん。

NHK

NHKと申します。よろしくお願いします。先ほど質問が出てる二馬力選挙についてなんですけど、先ほど企画部さんのほうから、そもそも声がかけてなかったといった趣旨の説明があったと思うんですけども、知事ご自身のお考えを伺いたいんですけど、19府県の知事が要請したと。そもそもなぜこの要請に対して兵庫県の方に声がかからなかったのかと。そこは知事どういう風にお考えですか?

斎藤知事
それは、なんていうのかな、発起人が平井知事ですので平井知事の方に聞いていただいてもいいんじゃないかなとは思ってますね。そういう、いずれにしても選挙制度についてはいろんな意見がある中で有志の方々が国などに早急な対応要請されたという風には受け止めてますし、公正や適正な選挙というもの、公明や、公明で適正な選挙というものは大事なことだという思いは私も共感していますから、必要があれば法改正とか、そのあたりを政府与党とか、国会などでしっかり議論して対応していくことになると思います。

NHK
先ほど述べられたみたいに社会情勢に応じた改正っていうのは大事だと、必要に応じて今ほど述べられたような共感してる部分もあったとおっしゃってますけども、それと別にしてですね、そういう半数近い知事の方々がこういう申し出をしたっていうことについては率直に知事の思いとしてどういう思いがありますか?

斎藤知事
それはやはり重いものがあるという風には思いますね。公明かつ適正な選挙制度というものが民主主義の本幹であるということだと思いますので、そのために政府に要請されて、で、政府の、政府や国会の方で議論して、しかるべき法改正などの対応をしていくということに繋げていきたいという思いを伝えられたんだという風に思います。

NHK
全く別件なんですけども、百条委員会の報告書についても先ほど質問で出てるみたいに3月上旬を目途に報告書取りまとめようとしてる中で、まだ内容等についても非公開の場で協議が続いているという中で、まもなく報告書に向けた最終段階に入ってくることを踏まえた上で改めてなんですけども、今回の文書問題についての知事のパワハラの認識っていうのを改めてこのタイミングで伺わせてください。

斎藤知事
そうですね、厳しい業務状況の中で仕事をしていく上で、こういう風にしてほしい、こうすべきじゃないかということを、私としては県政の、より良い県政を進めていくために注意や指導、指摘をさせていただいたということはあります。口調が厳しかったりとか、もちろんその面もあったかもしれませんけど、業務上必要な範囲で、私としてはさせていただいたという風には思ってますので、そこはこれまで申し上げた通りになります。

NHK
文書の中で指摘されてる公益通報者保護法について違反してないという考えを、これも一貫して仰ってますけど、これについても改めて今の認識を教えてください。

斎藤知事
そうですね。県の対応としては適切だったという風に思っています。

司会
他にございますでしょうか?毎日新聞さん。

毎日新聞

毎日新聞です。項目内の海外武者修行なんですけれども、補助人数が拡充されたのは県内の高校生にとって歓迎すべきことだと思うんですけれども、同時に一方で東京とかでも海外留学の費用を助成とかをやっていて、そうすると財政力の違いによって自治体の助成の範囲だとか金額が変わってきて、若年層の子供たちに体験格差というか、そういうのが生じてしまう現状も同時にると思うんですけど、その辺はどういう風にお考えですか?

斎藤知事
そうですね。それがまさに、我々県としては体験格差の観点というのが大きな問題意識の出発点だということです。今ご指摘いただいたのは自治体の規模の財政力の差によってっていうことだと思いますけど、私たちの問題意識としては家庭の状況による体験格差っていうものがやはり出てきてるという中で、やはり円安の影響で海外留学をしたいけど断念してるというお子さんもおられますので、そういった方に少しでも機会やチャンスをですね、提供させていくっていう事が行政として、政治としての役割だという風に考えてまして、去年から10名からスタートさせて頂いたんですけども、兵庫も財政は厳しい状況にはありますけども、個人や企業などからの寄付もですね、約7000万ほどもうすでに集まってますので、大変ありがたいと思います。こういった官民共同で子供たちに留学行くっていうのは私は行けなかった、行ってなかったんですけど、やっぱり行っときたかったっていう思いがありますので、高校生のうちから一度でも行くっていう機会を作らせていただくっていうことは、これからも20名はまだ100名からすると十分ではないかもしれないですけど、少しずつ広げていきたいという風に思っています。

毎日新聞
あともう1点、第三者委員会についてなんですけれども、先週の会見で3つある第三者委員会のうち2つについては調査結果が出た段階で出せるものを出したいとおっしゃってたかと思いますけれども、調査結果の出す範囲を県が、決めるのであればそれは外部に調査を委託した内部調査と変わらないのではないかという指摘もある中で、改めてなんですけれども、公表の方針についてはお変わりないでしょうか?

斎藤知事
そうですね。調査結果を全て非公表とするのではなくて、公表することが可能な内容についてはできるだけ公表していくというスタンスですので、人事上の内容にも関わることですから、ま、そこは、その中で、公表できるものはしっかりできる限り公表していくというスタンスでさせて頂きたいという風に思っています。

司会
産経新聞さん。

産経新聞

第三者委員会についてなんですけれども、昨日服部副知事が議会側に対して、今設置されてる3つの第三者委員会についての説明をされたという風に 聞いております。その中で議会側からは要綱であったり構成っていうところ、明らかにできる部分に関しては今の段階でも公表すべきじゃないかというような ことも要望されたと思うんですけれども、その点に関しても今後報告書を出すタイミング、公表できる範囲っていうのは今後検討していくということですか。

斎藤知事
そうですねそのように考えています。あの全てを公表非公表とするっていうのではなくて、あの調査が結果が明らかにする際に然るべきタイミングで公表することが 可能な内容について、まああの要綱等についても公表することを検討していきたいと思ってます。

産経新聞
要綱であったりっていうのが情報公開条例に基づいて出せないという状況ではあると思うんですけども、その中でやはり透明性っていうところにも疑問視するような声もあると思うんですけれども、そういった点についてはどういう風にお考えでしょうか?

斎藤知事
そうですね。今回の第三者調査委員会については、懲戒処分など、それから法令上の対応が生じてくるという可能性もありますので、その過程についてのあの内容については非公表という事でさせて頂いておりますけれども、調査結果が整理された後、しかるべきタイミングでできる所を公表させて頂くということを検討していきたいという風に考えています。

産経新聞
その報告書なりの公表時期というのは今のところも年度内ということ、目処にしてると。

斎藤知事
だという風に聞いてますけども、そこは調査の状況も踏まえていかなきゃいけないという風に思います。

司会
他にございますでしょうか。。

フリーランスY

岸口県議を通じて渡った立花孝志氏の文書、これなんで知事お読みにならないんでしょうか?非常に重要なことが書いてあるんですが、竹内県議を黒幕主犯格、百条委員会の印象操作をした黒幕主犯格と書いてですね、これ攻撃を誘導するような文書になってるんですが。これまだお読みになってないんですか?

斎藤知事
そうですね、私は読んでないです。

フリーランスY
こんな重要な文書で報道特集でも報じられたし、いろんなところでも記事になってるのに、なんで読まないんですか?しかも片山元副知事が現れる予定だったホテルに代わりに岸口県議が現れてこの文書を渡したわけですから。片山元副知事がこの文書作成した黒幕主犯格の可能性非常に高いじゃないですか?なんで読んで片山さんにすぐ聞かないんですか?聞き取り調査しないんですか?

斎藤知事
読んでないです。その件については私はちょっと詳細、当事者でもないので承知をしていません。

フリーランスY
すぐ読もうと思えば読めるじゃないですか?百条委員会の印象操作した黒幕は竹内って書いてあるんですよ。これについてどう思うんですか?で、この文書が片山元副知事が現れる予定だったホテルに岸口さんが代わりに現れて渡されたと。で、今立花さん何て言ってるかというと、岸口県議に騙されたと。で、騙された嘘の情報、文書を元に誹謗中傷の街宣をしたと。で、今知事は誹謗中傷はおかしいと言いながら、自らの側近が文書を作成して立花氏に渡して誹謗中傷をした事実をなんで調べようとしないんですか?

斎藤知事
ちょっとおっしゃってる事が分かりかねないのでコメントができません。

フリーランスY
だからさっき一般論として誹謗中傷は良くないと、事実を基づかない誹謗中傷は良くないと言いながら、県知事選の真っ最中にこういうですね誹謗中傷文書、百条委員会の印象操作した黒幕は竹内って書いてあるんですよ。こういう誹謗中傷がまかり通ってですね、竹内県議を結果的に死に追い込んだと。で、そのラウドスピーカー役、街宣をした立花氏も騙されたって言ってるわけですよ、岸口県議に。これ調べないとおかしんじゃないですか。片山さんにすぐ聞き取り調査するお考えないんですか?知事を守るために片山さん作ったんじゃないですか?この文書を。

斎藤知事
ちょっと私は文書も含めて存じ上げてないので。

フリーランスY
文書読んだ通りですよ。読んでどう思われますか?片山さん調査する、聞き取りする必要があると思われないんですか?

斎藤知事
ちょっと私はあの、読んでないっていうのが正直な。

(誰かの声)
横田さん喋ってるんで知事は黙ってください。

フリーランスY
片山さんに聞き取り調査するお考えないんですか?今読み上げた内容を聞いた上で受け止めた上で片山さんに聞き取り調査しないんですか?

斎藤知事
ちょっと私もその文書も含めて存じ上げてませんし。

フリーランスY
今読んだ通りですよ。今の読んだ内容を持ってどう思うかと聞いてるんですよ。

斎藤知事
当事者でもないのでちょっとコメントのしようがない。

フリーランスY
当事者じゃないですか。知事を守るために片山さんが文書作った可能性高いじゃないですか。

斎藤知事
同じ答えになりますけども。

フリーランスY
最後に6月29日のLINE、既読LINEご覧なりました?チェックされました?携帯電話すぐチェックできるんじゃないですか。捜査機関に提出したんですか?

斎藤知事
ちょっとおっしゃってることがよくわからない。

フリーランスY
年末の週刊文春で報じられた既読LINEのことですよ。私的情報漏洩を知事が把握していた決定的な証拠と言われた報道された既読LINE。何度も携帯すぐ確認してくださいってこの場で言ってますけど、なんで確認しないんですか?捜査当局に携帯提出したんですか?

斎藤知事
ちょっとおっしゃってることがよくわからないので、お答えしかねます。

司会 他にございますでしょうか?

アークタイムズ

アークタイムズです。斎藤知事、今日のやり取りの中でいくつか重要なことおっしゃってたので、まずそこからお聞きしたいんですけれども、二馬力選挙について国云々の分はいいので、斎藤さんさっきおっしゃったのは選挙制度は様々な意見がある。これを御自身の見解としておっしゃいましたが、斎藤さんは二馬力選挙を否定してないということなんですね?

斎藤知事
まあ、様々な意見がありますということですね。

アークタイムズ
二馬力選挙がダメだというつもりもない、それがいいという意見もあるという意味でおっしゃってるんですね?様々な意見でそういう風に受け取れますが。

斎藤知事
そういう意味というよりも、いろんなご指摘があるということだと思います。

アークタイムズ
じゃあご自身として否定しないというのが分かりました。で、斎藤さん同時にですね、なぜ二馬力選挙に気が付かなかったのかということを聞かれた時に、失職された時のことを言って、県議全員に辞職、不信任案で全員が賛成して失職したと。誰も味方がいなくて1人で戦いを始めたということを冒頭でおっしゃった後で、その後一生懸命やったんだということをおっしゃってましたが、これ前段のところを言うと、それは自分は県議全員にノーを突きつけられて味方がいなかったから、それは二馬力選挙をしてもいいんだというニュアンスに聞こえたんですけれども、そういう意味と受け取っていいんでしょうか?

斎藤知事
ちょっとそういうニュアンスではないと思いますけども、あの、

アークタイムズ
なぜその前段の部分があるんでしょうか?

斎藤知事
まあ、厳しい不信任決議案を全会一致で受けましたので、前回の選挙、前の前の選挙では自民党や維新の会などから応援、支援を受けましたけども、その今回については受けることができないという状況でしたんで、そういう意味でも厳しい選挙を自分1人から戦わせていただいたというのが、本当に今回の選挙の状況でしたんで、それを、お伝えさせていただいたというところですね。

アークタイムズ
SNSの使い方で今日おっしゃったのは、「私自身もSNSのいい使い方をしましょうと発信したい」とおっしゃいましたが、「私自身も」というところで、斎藤さんをですね、斎藤知事を批判する記者やですね、そういう勢力、県議たちに対して誹謗中傷することをやめてくださいと。「私のために誹謗中傷するようなことはやめてください」とそういうことを言うお考えはないでしょうか。一般論で答えるんだったらそこはもお答えいただかなくていいです。

斎藤知事
かねてより申し上げている通り、SNSなどにおける誹謗中傷はすべきではないということを、あらゆるSNSを利用されてる方にしっかりとお伝えしていきたいという風に思ってます。

アークタイムズ
なるほど。じゃあ、同じく一般論として留めるだけで、事実上犬笛を吹いてる状況は変わらないと思いますけど、分かりました。はい。もう1点、第三者委員会で前回ですね、菅野さんの質問に対して、予算はその人事課と法務文書課の予算は既定の予算の中でできるとという風におっしゃってましたが、私も財務省や各県庁をですね、秋田、千葉取材してきましたけれども、各課に3000万円規模の予算がゴロゴロ転がってるっていうのは普通の行政組織ではありえない事ですが、兵庫県庁ではそういう予算運用が行われてるんでしょうか。となると年度末になると大変な不用額が各課から出てくるということですか。

斎藤知事
まあ、それぞれの課や部署で、必要な事業に応じて予算額がある中で、状況に応じて不用額というものは生じてくるという風には考えてます。で、そこで、議決の予算で生じたものについて既定の範囲内で流用とかできるものについてはしますし、それで不足する場合には2月補正等で補正をしていくと。今回のものも議決で検討しつつ必要があれば対応していくことになると思いますが、そういった形で予算の規模や計上については、執行も含めてきちっとやってるという風に。

アークタイムズ
今の補正には入ってないわけですよね?

斎藤知事
そこはちょっとまた財政課の方から整理を、ちょっと私は今。

アークタイムズ
入ってないという風にこれまでおっしゃってたと思うんですけれども、違いますか?

斎藤知事
議決の予算で回れれば回ると思いますし、必要があれば補正をすることになるでしょうっていうには私は申し上げてます。

アークタイムズ
兵庫県では、その規定の予算だとすると去年の2月段階で当初予算を作った時にですね、去年の初めの段階、その段階では文書問題、告発問題なかったわけですけれども、その後生じた第三者委員会の3000万円規模と推定される予算について、そういった予算を人事課も法務文書課も持ってるんですね?そういう予算運用なんでしょうか?兵庫県は?

財政課
財政課からお答えさせてもらいます。3000万規模の、まず監査、対応委員会に委託というか依頼した分に関しては予備費で対応させてもらってます。それ以外の2つの調査課と、文書法務文書課の分ですけれども、それについては既存の予算の中で対応させて頂いています。ただそれについてもですね、もしかしたら足りなくなるという状況であればですね、2月補正の中で当然計上していく形になりますので、その辺については今調整を、最終的には2月補正の中でですね、財政課としては計上していくという風に考えております。

アークタイムズ
既に走ってる委員会でそんな予算の事がまだ決まってないんですか?人事課と法務文書課はそれぞれ既に調査委員会できてるはずですよ。その予算も決まってないまま進んでるんですか?どういう運用なんでしょうか?

財政課
基本的に予算についてはですね、一定の流用をして事務的な部分に関しては予算執行できるという形になっておりますので、それについては特に問題ないという風に考えております。

司会
よろしいですか?

フリーランスM

先ほど来、質問出てる二馬力選挙の件で、19府県の知事とは別に大阪府の吉村知事も、見解を問われてですね、シンプルにおかしいと。法改正すべきと提言すべきだという風なことをコメントをしてるんですけれども、あの、特に全国の知事の中でも吉村知事とのご関係っていうのは近い、上司部下であった時代もありますし、隣県で万博で連携してるというご関係もありますし、その吉村知事もそういうコメントされるということは、斎藤さんが再選をされた選挙が違法とは言わないまでもかなり不公正な選挙であったという風に、見られている証だと思うんですけれども、先ほど同じコメントであればいいですが、吉村知事のコメントをどのようにお聞きになりますか?

斎藤知事
吉村知事の発言を知らないのでちょっとコメントができません。

フリーランスM
知らないっていうのは今申し上げた通りです。

斎藤知事
直接聞いたわけではないのでコメントのしようがないです。公明かつ適正な選挙を実施していくっていうことは大事だという風に思います。

フリーランスM
ご自身の選挙が不公正であったのではないかというような疑いが上がってるわけなんですけども、同じ知事の皆さん、それから吉村知事も含めて、ご自身の当選に何かやっぱり問題があるのではないかという風な見られ方をしているということなんですけど。

斎藤知事
私は前回の選挙本当に県民の皆さんから多くのご支援をいただいて、本当に1票1票っていうものは有権者の皆さんにとっては大切なものですから、投票所に足を運んでいただくっていうのはやはり場合によっては1時間やそれぐらいかかるものですので、そこは1票1票の選択っていうものは有権者の皆さんがしっかり考えて投票されてるもんだという風に思いますし、その結果っていうものはやっぱり今回の選挙では私に対する支援としていただきましたから、それは兵庫県民の皆さんの大きな思い、1人1人の判断だったという風に思います。

フリーランスM
もう1点だけ、えっと、先ほど、21年の最初の初出馬の時のお話をチラッとされました。私もその初出馬の時から折に触れて伺ってるんですけども、その最初の選挙で維新の推薦、維新と自民の推薦を受けられて支援を受けられて、結局今回の文書問題以降のこの間の、先ほど来出ている百条委の岸口市さんの問題に至るまで、背景には非常に斎藤さんと維新の会との関係、維新の会が斎藤さんを支援したりとか、それから選挙の中で、この間の選挙では支援はしませんでしたが一部の議員が斎藤さんの応援に回ったりとかですね、そういったことがかなり背景にあるように思われます。私にはそう見えます。以前も聞いたんですけど、自民、自民に一定のの軸は持ちながら維新の改革スピリットをしっかりやっていくということを、初当選時には言われてますけれども、今、現時点での日本維新の会、大阪維新の会、兵庫維新等のですね、その政党とか或いは政策への評価、それから斎藤さんの距離感とかスタンス、どのように見ておられるんですか?

斎藤知事
うーん、まあ、今回の選挙では推薦はいただいてませんので、まあ、そういう状況でした。やはり県議会においては一定の議席数を有して、そして教育の無償化含めて非常に重要な未来への投資というものも、それから行財政改革も含めて考え、そして貴重な提言もされてる事がありますので、そこは政策によって、なんていうんですかね、予算で言うとしっかり議決をいただけるように説明をさせて頂いたり、そこはケースバイケースでしっかり連携や共に政策を推進していくということをやっていきたいという風には思ってます。

フリーランスM
初当選時からあまりそのスタンス変わらないと。

司会
松本さん最後一つにまとめてください。

斎藤知事
えっと、もともと推薦いただきましたけど私は無所属でしたから、今回も無所属ですし、自分がやらせていただきたい政策について、ある意味賛同いただける場合もあれば、そうじゃない場合もあると思いますんで、そこは政策や取り組みに応じてしっかり連携すべき時は連携していくと。そして議論を戦わせていく時は、切磋琢磨というか活発な議論を交わしていって県政を前に進めていくというあの、関係だと思います。

フリーランスM
少なくない人たちが斎藤さんのことを維新の知事だという風に見ているという社会的な、世間のイメージがあると思うんですけど、そのことについてはどう思われますか?

斎藤知事
私は無所属です。

フリーランスM
是々非々でということですね、知事は?分かりました。

司会
最後お一人。

フリーランスS

先ほど来出ている二馬力選挙について、一生懸命だったと。で、だから立花さんがどんなこと言ったかどうかも分かってないと。いうことでした。そこで具体的にですね、どんなことに熱心だったか教えていただけませんか?具体の内容で。

斎藤知事
私がですか?

フリーランスS
はい、そうです。斎藤さんが。

斎藤知事
そうですね。やっぱり、今回は政党や組織の支援がない中でのスタートでしたから、駅の街頭活動とか、朝の駅立ちですかね。まあここからスタートしましたけど、やはりそこは当時大変メディアさんの行動も厳しい中で、私としてはかなり厳しい状況の中であったんですけど、やはり県民の皆さん1人1人にできるだけ直接接しさせていただいて、そして1人でも多くの方と自分の考えを伝えていこうということで、そういった活動を、中心にやらせていただきましたね。

フリーランスS
駅立ちと街頭演説に力を入れたということでよろしいでしょうか?なるほど、SNSじゃないんだ。で、2つ目なんですが、これで最後です。石破総理が亡くなった元財務省の職員である赤木さんのお墓に墓参するという意思を表明されておられます。斎藤知事、亡くなった県民局長竹内議員のお墓にそろそろお参りにはならないですか?

斎藤知事
そうですね。亡くなられたことは本当に今でも大変悲しいですし、心からお悔やみを申し上げたいという風に思っています。今ご指摘いただいた点については、すでに哀悼の気持ちというものは、この場でもそうですけどお伝えさせていただいてますけども、お相手のご家族があることですから、そこは今後の状況を見ながら対応を考えたいという風に思っています。いずれにしても心からお悔やみを申し上げたいと。そして哀悼の気持ちと県政へのご尽力への感謝の気持ちは、この場でもお伝えしたいと思っています。

フリーランスS
ご家族、ご遺族とはお話しになっておられるんですか?

斎藤知事
私は直接お話しさせていただいたことはありません。やはり相手のご家族の状況もありますから、いずれにしましても、お悔やみの気持ちそして哀悼の気持ちというのは本当にお伝え、この場でも今改めてですね、またお伝えをさせていただきたいという風に思っています。

フリーランスS
相手のあることですから調整が必要なのは当然だと思いますが、秘書課の方やあるいは私設の秘書の方がご遺族と取られるということもないんでしょうか。

斎藤知事
まあ、相手があることなので、元県民局長については人事課などがですね、これまでにも対応されたと思います。今後のことについては今ご指摘いただいた点は、お相手がありますし、お相手の状況もありますから、そういったことも踏まえさせていただきながら対応を考えていきたいという風に思っています。

フリーランスS
非常に良く分かりました。ありがとうございました。

(誰かの声)
前の方でもう一人手挙げてましたよ。まだ10分しか経ってないです。せっかく。

司会
横田さん黙ってください。
お時間ですので定例会見終了させていただきます。ありがとうございました。

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