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コラボが生み出すウルトラCとは!ゼミ生のプレゼンテーションを覗き見!
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こんにちは。3期生の石坂颯です。
2023年がもう終わるみたいで、、歳を重ねるごとに時の流れが早くなるってのは本当ですね。とまだ21年しか生きてないのに生意気なこと言ってごめんなさい。
そんなことはさておき、今回はBEAMS カスタマーエンゲージメント本部 デジタル部のみなさまとのコラボレーション企画のプレゼンテーション当日の様子を中心に、今回のコラボ企画についての振り返りの記事を書いていきたいと思います!
1,今回のコラボ企画とは
まずは簡単に今回のコラボプロジェクトについてのおさらいを!
去る11月、舘野ゼミでは、BEAMS カスタマーエンゲージメント本部 デジタル部のみなさまとコラボプロジェクトを行いました。
(※以下より「BEAMS カスタマーエンゲージメント本部 デジタル部」を「BEAMS様」と略して記載させていただきます。誠に勝手ではございますがご了承くださいませ。)
本プロジェクトでは、「BEAMS×舘野ゼミのウルトラCのコラボ企画を提案せよ!」というテーマのもと、グループごとにプロジェクトを企画しました!
個性溢れるBEAMS社員様一人一人の「好き」や強みと、ゼミ生の好きや強みを掛け合わせ、今までにない新しいプランを生み出そう!というワクワク感満載のプロジェクトです。
プラン作成にあたり、社員の方へのヒアリングもさせていただきました。ヒアリングについてはこちらの記事で詳しく解説しておりますので併せてご覧いただけると嬉しいです
ということで早速プレゼンテーション当日の様子を覗いてみましょう!
2,これが僕らの発表スタイル
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迎えたプレゼンテーション当日!BEAMSの社員の方々にもお越しいただき、10個のグループそれぞれが考え抜いたプランを発表していきました。プランの内容はもちろん、発表方法もユニークだったのでいくつか紹介したいと思います。
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まずはこちらのグループ。イラストを用いた発表が印象的でした。プランの内容ももちろん面白かったのですが、このグループは伝説のあれですね。後で触れたいと思います。
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お次はこちら。人の価値観をAIによって画像生成することで可視化して美術館にしようというプラン内容でしたが、実際にAIで画像を生成してイメージ像を作っているのが印象的でした。
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3つ目はこちらです。こちらのグループは雑誌を作っていたのですが、そのクオリティに驚かされました。一部しかお見せできないのが悔しいです。。
3つほど簡単に紹介させていただきましたがどうでしょうか!
発表方法までもがウルトラCを体現していたのではないでしょうか。本当はそれぞれのプランの内容も説明したいところですが、長くなってしまうのでここでは割愛させてください。。
ですが、どのグループからも、ゼミ生と担当社員の方の個人の想いを掛け合わせた上でお互いの組織にとっても意義のあるようなプランを提案しようという意気込みを感じることができました。
全グループの発表が終わると次は結果発表タイムですね。
3,結果発表
そんなこんなで全チームの発表が終わり結果発表のお時間がやってまいりました。
今回は、「クライアント賞」「舘野賞」「学生賞」の3つの賞が用意されていたのですが、、
なんと、、、
3つ全てを1つのグループが獲得したのです!
驚きです!!
この伝説を残したチームが、先ほど紹介したイラストを用いてプレゼンをしたグループってことです。
このプレゼン大会で3冠を達成してしまうなんてどんなプランだったんだいということでせっかくなのでプランを少しだけ覗いてから振り返りに入っていきましょう。
このグループのプランは、担当社員の方の「服は好きだけど着るのは飽きた」「子供が好き」という想いとゼミ生の「古着が好き」「サプライズが好きという」想いを掛け合わせ、服をファッションとしてではなく家族の思い出としてのツールにしようというプランの提案でした。
内容も簡単に説明させていただくと、古着をリメイクしてプレゼントしよう!というものでした。
かなり簡潔にまとめてしまいましたがこのような内容で、社員の方の想いとゼミ生の特徴どちらも存分に活かされた素敵なプランになっていました。更に、このプランを実現することによるお互いの組織へのメリットも考えられていて、ライバルながらにさすがだなーと感心してしまいました。
最後に、今回のプロジェクト全体、他グループの発表などから考えたことを書かせていただきます。
4,本プロジェクトを通して感じたこと
①構えず自然体で
今回初めて人の魅力を引き出した上で自分たちと掛け合わせるという作業に挑戦しました。
人の魅力を引き出すなんてなかなか難しいんじゃないかと最初は少し構えていましたが、BEAMS社員の方々から次々に出てくる興味深いお話に魅了されつつ、気がついたら魅力をたくさん引き出すことができていました。というよりは完璧なお膳立てで気がついたら引き出させてもらっていましたという方が正しい気がしています。
本当に楽しくヒアリングをさせていただいて、、ヒアリングのポイントを理解していることはもちろん前提ですが、あまり構えすぎずに自然体で会話を楽しむことで伝わってくる人の魅力もたくさんあるってことに気がつきました。
②普段は交わらない距離感、関係性だからこそ生まれるシナジーがある
普段ゼミ生同士でも好きなことや得意なことの話をすることがありますが、今回は学生と社会人という普段は違うフィールドで活動している両者が交わったからこそ、いつもとは少し違う方向に話が広がっていったり、学生同士の掛け合わせでは絶対に出てこないアイデアが出てきたりと、似たもの同士で集まった時に出てくるものとは違う何かがあったように感じています。
BEAMS社員の方にも、大学生だったからこそ、舘野ゼミ生だったからこそ良かったと感じていただけた部分が少しでもあれば嬉しいです!!
③対等でこそ生まれる真のウルトラC
これは少し反省っぽくなってしまいますが、真のウルトラCを生み出すためには、2つの感情が対等である必要があるということを学びました。
今回僕のグループではヒアリングはすごく上手くいったのですが、プランを検討する際に担当社員の方の想いに寄っていってしまっていた部分がありました。2つの想いを掛け合わせた結果生まれるものがウルトラCであるはずなのに、片方の想いをベースとしてもう片方の想いをそこに載せる形で足し算に近いことをしてしまっている部分があったなと、、特に3冠したチームのプランと比較した時に感じることができました。
ウルトラCはかけ算!!これを僕は頭に刻み込むことにしたので皆さんもぜひ覚えてみてください!
ウルトラCはかけ算です!
最後に反省で少しテンション下げてしまいましたが、このプロジェクトは本当に楽しかったし、この形式でしか生みだせない価値を見つけることができたし、伸び代を知ることもできたので良い形で次に繋がったのではないかと思っています。
ぼちぼち締めに向かいたいと思います。。
おわりに
ここまで読んでくださりありがとうございました!
改めて、今回このような貴重な機会をいただいたBEAMS カスタマーエンゲージメント本部 デジタル部のみなさまに最大限の感謝の気持ちを込めて今回の記事を締めさせていただきます。
本当にありがとうございました!!
それでは次回の投稿もお楽しみにお待ちください!
文:3期生 石坂颯
グラフィック:3期生 杉田夕佳