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2期生卒業note~夢と思い出いっぱいのゼミ生活~
みなさん、こんにちは☀️
本日は2期生卒業note第6弾の投稿となります️📝
今回の筆者はかこさんです!
舘野ゼミでの学びと楽しい思い出を中心に、ストーリー仕立てで書いてくださいました🙌
はじめに
お呼びですか?
舘野ゼミ2期生の小池華子です。
ゼミで過ごした3年間を振り返る、というテーマ。
ですがお恥ずかしながら、真にゼミと向き合ったと言えるのは、そのうちの半分ほどでしょう。
私は体育会の軟式野球部に所属していたこともあり、3年生の秋に部活を引退するまで、ゼミが終わったら一番に教室を出て、ダッシュでグラウンドに向かっていました。
どれくらいすぐ帰っていたかと言うと、ゼミ後に飲み会があったのか否か知らないくらいです。
まあ、オフ期間も爆速で帰路についていたわけですが。
しかし、卒業を間近に控えた今の私の心にあるのは、後悔に近い感情です。
では、つべこべ言わずに始めましょう。
3年間の学びと成長
まず、私が舘野ゼミを志望したのは、なんとなく楽しそうと感じたから。
なんともふわっとした理由ですが、プレイフルな環境が自分に合っているように感じました。
また、ゼミではそんな素振りを見せていませんが、実は私はリーダータイプです。
小中高大と、部長やら隊長やら委員長やら、事あるごとに長を任されることが多くあるような人間で、リーダーシップは身近でした。
そんなこんなで応募してみた次第です。
ありがたいことに合格をいただき、ゼミ生活が始まりました。
初めはオンラインでしたしあまり詳しくは覚えていませんが、制限がありながらもその状況を楽しむ姿勢に驚かされ、存分に楽しむことができたなと思っています。
すみません、リアペみたいなことを書いてしまいました。
3年生になってゼミが対面になると同時に、部活ではマネージャー長を務めるようになりました。
またもやリーダーを担った私は、お得意のハイパースーパー特大責任感を抱えます。
部活は週にたったの3回。
今思えば、なんであんなに部活に囚われていたんだろうと思います。
その後色々なことが重なり、自分の在り方や、私という人間の存在価値について深く考えるように、いえ、考えすぎるようになりました。
ゼミ休みまくり期の突入です。
私が正気を取り戻すきっかけをくれたのは、間違いなくゼミでした。
2022年夏のた展での個人研究として、私は“日記”という形を選びました。
毎日膨らむ思いを言葉にし続け、研究作品にしては明らかに暗すぎる内容の日記を展示することになりました。
た展当日、私が目にし耳にしたのは、私の展示スペースに集まる多くの人と称賛の声でした。
誰にも見せたことがない心のうちを、あまりに赤裸々に明かすことへ大きな不安を抱えていたものの、ゼミ生や先生は私を憐れむでもなくそのまま受け入れ、文章を褒めるまでしてくれました。
自覚とは裏腹な反応に戸惑いながらも、大きな安心感を得たことを鮮明に覚えています。
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私はこの期間を通し、ゼミ生のおかげでありのままのその人に価値があることを学びました。
無理をせず、頑張りすぎず、そのままでいても受け入れてくれる人がいることを学びました。
そしてそんな人間であろうと決めたのでした。
ゼミで一番印象的だった出来事
これは、問答無用でクリスマス会でしょう。
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ゼミ中は全然話さないくせに、この日だけフルスロットルで大騒ぎ。
内容は何も覚えてないけれど、かわいい後輩たちと出会い、おかげで私は大学最後の1年間が色付いたように思います。
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クリスマス会デビューを果たした私は、そのままノリで参加した春合宿もすごく楽しみました。
新しくゼミに入った後輩たちとコミュニケーションをたくさん取り、なんと気付けば周りは4期生だけ。
かこ姉と呼ばれ始めたのも、この2日間があったからですね。
この2つのイベントで4期生に心を開き、サブゼミ参観にハマっていくのでした。
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3,4期生へメッセージ
最後の1年、みんなとたくさん話せました。
色々なゼミ生と話せる合同ゼミ、私は結構好きでした。
ゼミ後には、ご飯に行ったりして、そんなみんなとのバカ騒ぎが週に1回のエナジーチャージになっていました。
人と会うと元気になる典型的なEの部分(MBTI)が出てしまいましたね。
卒論を書こうと決めたのは、3,4期生が理由です。
春までで辞めるつもりでしたが、みんなともっと話したいと本気で思ってから残り半年じゃ時間が足りなくて、気付いたら延長していました。
卒論も、みんなの協力なしでは書き上げられませんでしたからね。
ワークショップでのアンケートの数値の上がり幅、あれが気遣いだったのか本心だったのか、これは掘り下げないでおきましょう。
またみんなに会えることを楽しみにしています。
2期生へメッセージ
2期生はみんな、とてもいい子ですね。
外からはまとまりがあるように見えるけど、全員がそれぞれ突き抜けた個性があって、それをひけらかさないだけの話です。
雑誌Nikiの制作過程から完成品を見れば、一目瞭然でした。
週に1度しか会わなくても、そんなみんなに救われていました。
最後までそんな2期生の一員でいられたことは、大学生活の誇りです。
1年生のときに舘野ゼミを選んだ自分は、さすがに賞賛に値します。
才能があって、魅力に溢れる素敵な2期生。
みんなのことがとっても好きです。
いつも笑ってくれてありがとう。
お世話になりました。
おわりに
大学での4年間、筆舌に尽くしがたいほど様々なことがありました。
その最後、私は、”あぁ楽しかった。”と清々しく晴れやかな気持ちでいます。
みなさんのおかげです。
そういえばこの前アイドルがインスタに載せてていいなと思ったことをご紹介します。
「歩」という字は、”少し止まる”、とも読めますね。
足が痛くても前に歩き続けなきゃとか、他の人が歩いてるから、とか思わなくてもいい。
ちょっと立ち止まって一休みしたり、逆向きに歩いてみたり、自分のペースで歩むことは間違いではありません。
みなさんにも、こんな風に自分を一番大切にし、自分の人生を生きてほしいと強く願います。
卒業ということで、ありがたいお言葉を言ってみました。
胸に刻んでください。
これから私は、人の弱さを知った私なりの人生を歩んでいきます。
長くなりましたが、お読みいただきありがとうございました。
また近いうちに。
舘野ゼミ2期生 小池華子