備忘録-入院2日目(手術当日)-
朝早起きがとにかく苦手なので、アラーム無しで起きれるか不安だったが、7時頃からドア越しにも物音がし始めるので起きた。
◆入院2日目(手術当日)◆
7:00頃 起床
と、同時に検温・血圧測定。通常ならば(?)朝食が運ばれてくる時間だが、絶食なので廊下には出ないようにした。臭いで空腹になりそうだったので・・・!
8:00頃 浣腸
来てしまったものは仕方がない。前日から話は聞いていたが、薬液注入ご5分は゛最低゛耐えてほしいというもの。
好奇心から「他の人は堪えられてるの?」と聞いた。
人によってはすぐトイレに駆け込んでもう一回となる人もいるし、何とか5~10分堪える人もいる。その人次第だけど、ベッドの上で粗相があった場合も考えてシャワーはその後のがオススメと聞きシャワー予約は9:00~。
恐ろしいものだと覚悟はしていたが、ハンケツになり看護師さんの言われるがまま。(きれいじゃないケツを晒し申し訳なさ・・・!見慣れてるでしょうけれども!)
~ギリギリ5分堪えるのが、私にとっての限界でした~
9:00頃 シャワー
午後1の手術ではないので、ちょっと遅めの時間・浣腸後にした。この時間から飲水もNG。シャワー後に【弾性ストッキング】を履き、【両開き紙パンツ】【オペ着】に着替える。
弾性ストッキングは結構キツイ、パツパツ!血栓予防等の意味があるよう。
10:00頃 点滴開始
早速、留置針を刺す場所に悩む若い看護師さん。ですよね~・・・採血でも失敗される位ですから。血管が見えない。且つ、手をグーパーしてもあんまり変化なしの腕。ベテランそうな看護師さんにバトンタッチし、1回でキメてもらうが、少々痛みはあった。
無事針が刺さったところで、点滴(=等張電解質輸液)を常に行う。なくなればパックを交換し・・・翌々日頃まで続く。
1時間ぐらいは痛みというか違和感というか・・・という感覚がありましたが、徐々に気にならなくなっていく。
~14:30頃 時間変更
15時~の予定だった手術だが、16時~に変更になりそうとのこと。この時間になってくるとなんか食べたいな~と思うぐらいで、30分も1時間も変わらない!了解!ということで、両親に連絡を入れておく。
15:30頃 手術室へ移動
15:40頃手術室に移動したいとのことで、準備(?)をしはじめる。近年は自分で歩いていくとの前情報だったのに相違なく、歩いて移動。手術室に入る前に両親に「行ってくるね~」程度に会い、そのままGO
15:45~ 麻酔準備・手術
ベッドに自分で乗り、全身がほんのり温かい。ベッドが床暖的な。そもそもオペ室入った時点で結構気温が低く設定されている。「(ほんのり温かいな~)」と思いつつ、フットマッサージャーを着けられ、背中を麻酔科医さんに向け、背中に局所麻酔。地味に痛い・・・ほんのり涙目(背後をとられるのが苦手なのも相まって)数分時間を空けて、寝っ転がったままの体育座りのような、背中を丸めて膝を抱えるような姿勢をとり、硬膜外麻酔をされる。
看護師さんが姿勢キープの為にやさしく抑えててくれて幸い。背骨の間にある硬膜外という所を狙って・・・局所麻酔が効いたおかげか、針を刺された時こそニュルっとした感覚はあったが、中に入ってからは感覚がなくなっていた。
心電図電極を着けられ、酸素マスクを着け、これから意識なくなっていくよ~という声を聴き秒で寝る(全身麻酔すご~~~と思った、抵抗する気もないがほんとに抗う間もなく、といった感じ。)
18:00?19:00? 手術終了(時間感覚なし)
手術室を出る前に、摘出したもの見る?と聞かれ頷きすぐ見せられたが、メガネをしていないので【赤っぽい白っぽいナニカ塊・・・?】といった程度にしかわからず、見たには見たが眠い。
ベッドに横たわったまま、両親に手を振り病室へGO
18:00?19:00?~ 看護師さん巡回
時間感覚がほとんどなかったのであやふやだが、30分か1時間おきに点滴等様子を見にくる。検温・血圧・心拍数・心電図を確認。
酸素マスクは21時頃外してOK
飲水は23時以降OK
尿管は翌日午前中いっぱいで外せる可能性(自力でトイレに行けたらOK)
心電図は午前中で外した
病室に戻ってからは眠くないけど(?)寝ていたい、けれど、麻酔で痺れ切っている脚を、フットマッサージャーが「シュポー・・・スーッ・・・」という音を繰り返し、暑さと・・・中々眠れない。プラス看護師さんの巡回。頭の中では、やっと眠れたあたりで起こされる、という感覚で何とも長い夜だった!23時以降に水を持ってきてもらいつつ、発熱で暑くアイス枕もお願いし、スマホを枕元に置いてもらう。以降やっと時間がわかるようになったが。24時以降、夜が明けるまでの時間が何とも長かった。寝たいのに寝れない、時間は過ぎるのが遅い・・・なんだこれ!
24時以降は2時間おき位に暑いと言ってはナースコールを押していた気がした。看護師さんの巡回感覚が長くなったが、夜中に何度も申し訳ない・・・。
看護師さんが来る度「痛くない?」と聞いてくれたが、幸いなことに痛みはあんまり感じなかった。寝れない方が睡眠妨害をしてきていた。
と、長い長い夜でした。
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