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備忘録ー退院1ヶ月後ー

◆退院後~1週間ぐらい
 1週間ぐらいは安静に、とのことでほぼ家でゴロゴロ、ノロノロと動く。何せ病院ではバリアフリー。トイレも広い、廊下には手すりもある、そもそも階段を上り下りするような動きはしてない(できない)。
家、時々体を動かす意味(といってもコロナ禍。)でスーパーに行って日常生活に慣れるようにしていく。
 落ちたものを拾うために屈む、体育座りのような体勢、あぐら、足の爪を切る、洗面台で鏡に近づく(体を伸ばす)、等々随分と伸縮しない体。体を伸ばしたら、腕を伸ばしたらといった動きはほぼできない(痛い)、やったとしても支えられないのでおそらく転倒、どこかをぶつける、といった羽目になるだろう。
体力は見事にガタ落ちなので、スーパー1周位でそれなりに疲れる。切開痕周りが引き攣れたような感覚が夕方以降くる。それでも、外出すれば少しずつ歩ける距離は長くなっていき、夕方以降引き攣れる感覚がもれなくついてくる。

◆退院後2週目ぐらい
 予定通り、出社し仕事復帰。数日前から在宅で復帰はしていましたが、出社は半月以上ぶりぐらい。電車は座れるのでひとまず安心&体力温存。駅⇔会社までの徒歩5~6分の距離が長く感じた。10分位かかって到着した。
 うっかり書類のぎっしり入った箱の整理なんかをすることになった(動かすのは先輩がしてくれた)が、立ったりしゃがんだりしていたのは地味にじわじわと体力を奪っていた気がする。
 退勤後も駅まで数分の距離が、10分以上かかった気がする。夕方以降になるので歩くスピードがだいぶ落ちているから。帰宅後早々に晩御飯にしたが、食後まあ熱っぽい。(絶賛コロナ禍)普段なら疲れだろう、とか風邪かな、とか思う。思った。疲れからくるだるさが表れたのだろうと思った。が、コロナの症状を調べてみるが、確実に全員に共通する症状もまだ定かではない中、【風邪との差】が全くわからない。久しぶりの出社で疲れたのが、その日の夜に反応としてでるには早すぎる!が、それよりも前から保菌していたなら話は違ってくる。疲れの反応としての風邪だと90%思うが、残りの10%は・・・?となる。
 ひとまず市販の風邪薬を飲み、様子を見ようと思った。その間は在宅でもあったので。
 が、2日後からは結構キツいのどの痛み(飲み物・唾をのむのがとにかく痛い)、3日経っても時間によって微熱が引かない(1日中熱はない)。4日目に発熱相談センターへ電話し、近くの病院を受診。
 解熱剤を含む風邪薬を貰い、4日飲んで治らなければコロナの可能性も、ということで様子をみる。(*特別診療のような形で+900円かかる)4日後、だいぶ体も軽くなり、熱もほぼなくなる。翌週も出社を予定していたこともあり、ぶり返したくないため、念のため再受診。弱めの風邪薬を貰い、完治。再受診前後で、嗅覚や味覚が怪しくなる日もあった(汚い話だが、トイレで大小しても臭いを感じない。料理は、しょっぱい・もう少し醤油が必要といった微妙な差が怪しい。キムチはわかった)が、徐々に回復。
 のちに今年の出社は、2回程で体調を戻すのに専念したほうがいいね!となる(助かる!)。おかげさまで風邪はぶり返さなかった。家族にも移らなかった。

◆退院後~3週目ぐらい
 この週は通院もあったので、1日だけ出社する。前の週よりは駅⇔会社までの足取りも、病院⇔駅の足取りも軽くなった。(普通に歩いている人にはバンバン抜かされるが)地味に体力を取り戻している気がした。動きすぎると夕方or夜に切開痕周りが引き攣れた感覚がでてくる。
 切開痕の下で腹膜?を縫っているのだと思うが、そこの腫れがジワリジワリ収まってきている気がしてきます。(あくまで主観)

◆退院後~4週目ぐらい
 世の中はクリスマスムードに包まれつつ、でも外出・飲食は控えてとの流れ。安定の自宅生活、時々の外出はスーパーで買い物のみ。ふるさと納税を数件しつつ、徐々に体の動きが滑らかになってきた感覚がある。
 ベッドから起き上がる時に、お腹に力が入らないのをカバーするために腕で全体重を支えて起こしていたのが、腕は念の為支えられるようにポジション取りをして・・・というぐらい。

◆退院後~1か月ぐらい
 この頃から、だいぶ体が軽くなったと感じた。家の中での動きとしては、特に問題なし。(多少動きは鈍いが)外出した際に歩ける時間、距離もだいぶ伸びた気がする。また夜に切開痕周りの引き攣れる感覚が軽くなり、腹膜?を縫った腫れも一段と回復してきたような気がした。

◆退院後~7週目ぐらい
 年明け。東京のコロナ感染者2000人越えも衝撃が走ったが、ステイホーム。年末年始らしいこととは?といった生活をし、体調は順調。
 1回目の通院から1か月後位に、経過観察のための通院があるので、そこまで体調を崩さなければよかろう、といった感じ。



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