英語の街
おはようございます。
最近、勝気な5歳ムスメとすごろくをしながら、いかにスマートに負けられるかを模索しております武内和久です(^^)
勢いのある街、元気を感じる街とは、どのような街なのでしょうか?
色々な要素が必要でしょうが、やはり、先頭に立つのは、“人”でしょう。
先日の「北九州をリモートワークの聖地にしよう」という話にも関係するのですが
元気な街は、人と人の交流が盛んです。
北九州に多くの人が来て、北九州の魅力を知り、そのことを外部へ向けて発信してくれる
……そんな仕掛けを作っていければと思っています。
北九州のポテンシャルの高さは、外の人に見てもらったときに、誰もが認めるところです。
しかし、そのことが上手く発信出来ていないことにもどかしさを感じることしばしばでもあります。
北九州のことを知らない人にどんどん北九州の魅力を知って欲しいと切に願います。
そこで、一気に話を飛躍させます。
有効な方法のひとつに「英語」があると思っています。
世界へ発信をするのに英語が必要だという意味ではなく、
『色々な国から人が集まる地方都市』というポジションを狙うのです。
東京オリンピック誘致のときに、「おもてなし」という言葉が話題になりましたが、
北九州の文化として、この「おもてなし」こそが得意分野だと感じます。
人情の街とでも言ったらいいのでしょうか。私も行く先々で、感激することが多くあります。
そのためにあったらいいのは、「英語力」なのです。
「英語なんて、苦手だよ」と思われる方も多いかもしれません。
心配無用です。
だからこそ、まず『色々な国から人が集まる地方都市』というポジションを狙うのです。
北九州の中に、英語が飛び交う場所があったとしたら、どうでしょうか?
そこには、カフェやレストラン、ショップなどが自然と出来るでしょう。
メニュー表や道案内なども英語が併記されているでしょうし、
その場所にあなたが行けば、英語と触れ合い、興味を持っていただければ、
どんどん吸収していけると断言出来ます。
英語を話せるようになるためだけに英語を学ぼうとすると、なかなか上手くいきません。
英語で何をしたいか?が、英語を話せるようになる近道です。
北九州のことを世界中の人々に知ってもらい、
その先にあるはずの『元気な北九州』を演出したいと強く思っている方は多いはずです。
北九州は、日本という“最長寿国家”の“最長寿大都市”です。
つまり“世界の最先端都市” “未来を占う都市”でもあります。
そんなエッジの利いた都市だからこそ、そこに着目した技術開発をしたい海外資本を取り込む。
長寿やヘルスケア業界の外国企業を年間10社、1年間低価格で滞在してもらい、
POC(技術の実証実験など)をじゃんじゃんやってもらう。
“英語が自由に通じる都市”となっていけば、とてつもない可能性が拡がります。
何よりも、北九州の中に『外国のような場所』があることを想像するだけでワクワクしてきませんか?
小さな頃から、その場所に出入りしていたお子さんが、世界で活躍するきっかけにもなるでしょう。
街はみんなで作っていくものだと思っています。
色々な挑戦をしていきましょう。