見出し画像

死にたい俺のままで

死ぬのは怖い

それはもう、本能だとしか思えないほど、
どんな生命であれこの感情は持ってると思う。

こんなに死にたい僕でさえ、
これが走馬灯だったらどうしよう。
って思ってしまって怖くて泣いてる時がある。

正直、死ぬのは怖いよ。

それでも僕は、死を愛しているし、
死が幸福だと思ってる。尊いものだと思ってる。

僕の願いは死そのものだった。

いつか必ず来るなら、
待つだけ待つのもアリかもしれない。
って思う事はできなくても、
言葉にできるほどには生きてきた。

尊いことだと思う。
生まれてきたからこそ、死ぬ事ができる。
死も生の一部だから。
生まれたことを尊く思う様に、
死ぬことも尊く思うべきだと俺は思う。

俺は運良く、死そのものが叶えたいものなんだ。

生を過ごしているうちに、
素敵な瞬間を沢山過ごしていきたい。
走馬灯をキラキラで埋め尽くしたい。

俺が求める死というのは、
記憶も感覚も意識も時間も身体も心も何も無い、
無そのものだから。

あの世も地獄も天国でさえも無くていい。

俺はそんな事たちを思う俺のままでいたい。

あの日の俺を、俺はひとりぼっちにはしない。

死のうとした時の俺を救えるのは、
俺しかいないのだから。

俺を死なせてやれるのは俺だけだから。

死こそが永遠なのだから。

死こそが、別れこそが、
永遠を作ることができるのだ。

俺は死に取り憑かれたと言うよりは、
相思相愛な関係。

俺の死にたいを見つめられるのは、
俺だけなのだから。

死にたい者の隣にいるには、
死にたい俺でなくちゃいけない。
生きたい俺では隣にいてやる事さえできない。
死にたいからこそ、隣にいてやれるのだ。

少なからず僕は、
死にたい者達の言葉に救われてきた。
同じように僕もそうしてあげたいから。

死にたいフリなんてしてないよ。
心からちゃんと死にたいよ。
俺の言葉達が左腕が生き方が証明してるでしょ。

俺は死にたいままで生きるよ。

その使命を感じるんだ。

死にたい俺をどうか悲しまないでおくれ。
ほら、君とこうして出会えたのも、
死にたい俺だったからこそでしょう。

僕は死にたい俺のままで生きるよ。

ありがとう
この言葉に尽きるよ。


読んでくれてありがとう。

書いていたら尽きないね笑

眠くなってきたのでそろそろ、

たまに俺、死を語ると思うよ。

そんな時のnoteこそが、俺自身だから。

ありがとうね、またね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?