「強運」は引き込むもの|世界をちょっと広げるオススメの本⑥
こんにちわ、BIGHIGHです!こないだ、すいんぐまんが言っていたけど、ストリーミングイベントの講演で株式会社アパホテルの取締役社長元谷芙美子さんのお話を聞く機会がありました!
みなさん、アパ社長といえば、帽子が派手な人、なんだか目立ちたがり屋なんてイメージを持たれている方が多いんじゃないですか?
わたしも、いつ頃からだったか、派手な帽子を被る決して美しいとは言えない(主観です、すみません)おばさんの看板を通勤、通学の駅で止まると必ず目にすることがあって、
「なんなんだ、このひと」
アパホテルに泊まったとき、置いてあったマンガを読んで、その穿った疑問は、ストレートな尊敬に変わりました。
今回、イベントで講演していただくにあたって、最新著書「強運〜ピンチをチャンスに変える実践法」を読んだので、そのオススメポイントとイベント当日に元谷社長に接して感じたことも交えて書きたいと思います!
オススメ① |誰でも強運をつかめる実践法が!
簡単なようで簡単ではない、でも考え方によっては、ものすごく簡単な方法。強運をつかむ方法は、冒頭に書いてあります。それは、たった、2つ。
どんな出来事もプラスに考えること。
人への感謝の気持ちを忘れないこと。
だそうです。
シンプルイズベスト。感服です。素晴らしいです。ピンチをピンチだと思うか、ピンチをチャンスだと思うか。そして、共存共栄、他者への感謝を忘れないこと。
マインドを変えるのは難しいと思うかもしれませんが、自分の心は自分次第で変えられるから、逆を言えば、いまから誰でもできること。根底にこの考えを根付かせることで、少しずつ環境はよくなっていく、かも?
たくさんの実例で、この考えに至る経緯が本のなかでは語られています。耐震偽造問題のことは、必読です!
オススメ② |幸せをつかむ7つのルールが!
マインドが前向きに変わったら、元谷流「幸せをつかむ7つのルール(習慣)」がオススメです。
細かな内容は本に任せるとしてその7つを紹介しますね。
①自分をラッキーだと思う
②人付き合いはバリアフリーで
③人のいいところだけを見る
④あいさつは一足先に自分から
⑤いつもまっさらな気持ちで
⑥健康の秘訣は「とことん仕事を楽しむ」こと
⑦お願いごとは明るく、真摯に
これは類推ですが、アパ社長芙美子さんにとって、存在が大きいのは、やはり代表(芙美子さんは肩書きに代表がついていないので、代表権がないのでは??)であり、夫の外志雄さんのではないかと思います。
アメとムチではないですが、芙美子さんがこの7つのルールを実践できるのは、ムチの役割を担う外志雄さんがバックボーンにいらっしゃって明確な役割を与えられているからではないでしょうか?
つまり、
この7つのルールは、社長になりたい人とか、フリーランスでバリバリやってきいたい人ではなく、
会社に所属する人
にこそ合う方法だと思います!そんな人にこそ、オススメです。
オススメ③| 考え方や価値観が変わる瞬間を
真っ赤な帽子と衣装に身を包んで、姿勢正しくピシッと背筋の伸びた美しい姿で現れた元谷社長。会場後ろのドアから、リハーサルをのぞいたり、みんなと触れ合うための登場の仕方を提案してくれたり、一緒につかれている秘書のかたを含めて本当に素晴らしい方でした。
人を見た目で判断して、かつて「目立ちたがり屋のおばちゃん」と思っていた浅はかな自分をとても恥ずかしく思いました。
マイナスであれ、人の印象に残ることをプラスに考える
広告塔として、営業マンとして、自分の役割をしっかりと意識して、できること、やるべきことを考え行動していった元谷社長。この課題の分離のいさぎよさは、さすがだなと思います。
本の中で、もう一つすごいと思ったエピソードは「耐震偽造問題」のときこのこと。このエピソードも「そうなんだ!」と価値観が変わります。
さいごに
元谷社長も講演でお話しされていましたが、とってもわかりやすく、誰でもよみやすい本だと思います。今弊社のnoteで課題図書となっている「入社1年目の教科書」同様に、社会人なりたてでも、ベテランでも、読めば気づきや学びなんかがあると思います。なにより、アパホテルについてあまりよく知らない方は、ちょっと見方が変わるような新鮮な発見もあると思います。1〜2時間もあれば読めてしまうボリュームも含めて、みんなにオススメです!(BIGHIGH)
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