幸福をシェアしよう!|大切にしているマイルール
みなさん、こんにちわ!ザッキーです。
今回のお題は「大切にしているマイルール」です!
マイルールといってもジャンルで分けたら色々ありそうですよね。
例えば
・健康:朝ご飯は必ず食べる
・性格:他人と不要なケンカはしない
・恋愛:友達の元恋人(好きな人)とはデートしない
・心掛け:今日が一番いい日だと思う
・相手:食事を用意してくれる人を大切に扱う
・家族:心配しすぎない
・仕事:きちんとした言葉遣いをする
・お金:金は賭けない、借りない
自分で決めるルールなので、いわば心掛けのようなものですよね。
生活や自分の成長のために規律を守って行動する人が多いのではないでしょうか。私が行っているマイルールは何だろうと考えた時に1つだけ必ず行っていることがありました。
出会ったら必ず〈ハグ〉をする!
ハグとは
ハグは、非言語コミュニケーションの一種。
ハグは典型的には愛情の表現として行われる。また親密さ、友情などを表し、伝える手段である。ハグの相手に、支え、安楽、慰めなどをもたらす。喜びで心が温まってハグをする場合も、辛い悲しみに打ちひしがれてハグをする場合もある。
参照:Wikipedia
ハグと言えば、欧米式の挨拶などで相手を抱きしめることがイメージしやすいかと思います。
私も挨拶と一緒で、最初と最後にハグをするようにしています。
そもそもなぜ、ハグをするようになった?
親戚がアイルランド人と結婚して、幼少期から身近に“外国”という存在がありました。英語が話せなくても、電話やメールで会話することが楽しくて単語を必死に覚えていました。年一回、外国人(叔父さん)が家に来ることがあり、そこで欧米式の挨拶(ハグ)を教えてもらいました。
なんだかとても恥ずかしかった私は、照れる気持ちが強く、あまりしたがりませんでしたが、イトコの姉はそこで外国への憧れを強く持ったのだと思います。
そこから私に会うたびにハグをしていました。
元々社交的な家族(親戚含む)だったので、ハグされるとハグでしっかり返していましたが、ハグをしている時の表情は、照れながらも少し嬉しそうに笑っているのが印象的でした。
そんな印象を残しつつも、羞恥心をぬぐえないまま大学に進学しました。
大学に進学するまでに、留学生と触れ合ったり外国人がホームステイで家に滞在することもあり、海外への憧れはわたしも強くなっていました。
≪自分がやりたい。行きたい。≫と思うと人間は不思議なもので、自分と好きなことが一緒の人と出会うのだと感じました。
私の周りにも海外が好きな友達がたくさんでき、特に私の羞恥心を取り除いてくれたYちゃんには驚きの連発でした。
▽自分の好きなことは絶対に曲げない
▽とにかくオシャレを楽しむ
▽好きなことは好きと言う
▽やると決めたら必ず最後までやりきる
そんなパワフルガールでした。
体育科だったので、基本的に登校はジャージかスウェットが多かったにも関わらず、彼女の格好はまるでレディーガガでした。
参照:pinterest
そんな彼女と会ったときに必ずしていたことが「ハグ」。
とにかく見つけたら走ってハグ。どこにいてもとりあえずハグ。
最初は恥ずかしがっていたにも関わらず、途中からそのハグする行為が好きになっていきました。
8~10人くらいの女子グループで、最初は私とYちゃんだけがやっていたことが、卒業する時にはみんなハグすることが当たり前になっていました。
(仲いい人の真似をするというのも本当なんだと思った)
映画の「ピッチ・パーフェクト」みたいな女子メンバー。(笑)
ハグがもたらす効果とは
私は【この女子グループが好きだったからハグを行っていたのではないか】と思い、登校中にふらっとハグについて調べてみました。
リラックスやストレス軽減
神経伝達物質の一種「β(ベータ)エンドルフィン」と呼ばれる脳内物質は、モルヒネの数倍にあたる鎮痛作用があります。「幸福ホルモン」「脳内麻薬」とも呼ばれるのを聞くこともありますが、気分が高揚したり幸福感が得られたりする作用もある物質として知られます。
βエンドルフィンが分泌されると、リラックス効果やストレスを軽減する効果が得られるとされています。
マラソンなどで苦しい状態を乗り越えた後に得られる「ランナーズハイ」も、βエンドルフィンの影響によるものです。また、ハグなど信頼できる相手との接触や、おいしいものを食べるなどの欲求が満たされて心地よく感じるときに、βエンドルフィンが分泌されると言われています。
参照:β-エンドルフィン | e-ヘルスネット(厚生労働省)
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他にはどんな効果があるか?
・幸福感が増す
⇒βエンドルフィンとは別に、「オキシトシン」と呼ばれるホルモンも脳内で分泌されています。オキシトシンも、「幸せホルモン」「愛情ホルモン」などの別名を持つ物質です。
・信頼関係が深まる
⇒ハグをすることで、精神的に良い影響を与えるだけでなく、お互いの信頼関係が深まるという、人としてのつながりにも好影響を及ぼします。
・子どもには安心感を
⇒母親が子どもに対してハグをすることは、特に大きな効果があるとされています。母親からハグされた子どもは安心感に包まれ、リラックスした精神状態になります。
ハグが子どもの成長に良い影響を与えることもポイントです。幼少期から母親に多くのハグを受けて育った子どもは、問題行動を起こしにくい上、情緒豊かな大人に育つ効果が期待できます。
参照:Domani
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幸福感をおすそわけ**
たった一回のハグで、これだけの効果が得られることがわかりました。
今の若い人たちはまだハグへの理解はあっても、大人になるにつれて恥ずかしさは重なっていくと家族を見ていて感じました。
体を密着することは日本人の文化にはないので、グローバル化されてきた今でも推奨している人は少ないです。
なので、私は自ら相手にハグをすることにしました。
ハグをすると自分もすごく嬉しいですし、ハグが終わってからの相手の顔をみると、その人の顔も幸せそうに笑っているからです。
幸福な気持ちをシェアして、恥ずかしいなと思っている人には”お裾分け”という気持ちで行えば、自然とできるのではないでしょうか。
私は実家に帰った時に、家族、イトコ家族、自営の社員さん、アルバイトのお姉ちゃん。
友達と会った時でも、女友達はもちろん男友達にもやります。
変に恥ずかしがって行くより、思い切ってやってしまえば意外に恥ずかしくないものです。
ソーシャルディスタンスでストレスが溜まりやすい今だからこそ、始めてみてはいかがでしょうか?