日帰りで楽しむ岩手・盛岡周辺|地元のおすすめ情報
スウィングマンのお題投稿。今週は、【地元のおすすめ情報】です!
私せれーのの地元は、岩手県盛岡市。
小学生の頃、”県名と県庁所在地名が違う県” として一度は学んだことがあり、名前は知っているという方も多いのではないでしょうか?
そんな盛岡の魅力を、たくさんの方に知っていただきたい!さらには楽しんでいただきたい!ということで、今回は独断と偏見で日帰り旅コースをつくってみました!
盛岡周辺で散策・体験しながら、盛岡三大麺として有名な "じゃじゃ麺" "わんこそば" "冷麺" を1日で食べつくす満足・満腹コースです!
盛岡駅をスタートして盛岡駅にゴールする移動方法もあわせて書いていきます。
あくまでも個人の意見です。
他にも素敵なところは様々ありますので、1つの参考に見ていただけたら嬉しいです。
それでは、岩手・盛岡の出身せれーのがお届けする『日帰りで楽しむ岩手・盛岡周辺』、スタートです。
①9:00 朝は じゃじゃ麺!白龍(ぱいろん) 本店
引用:白龍 公式サイト
屋台から始め、創業約60年初代、高階貫勝が戦前旧満州で食べてきた炸醤麺をもとに、盛岡に引き揚げてから盛岡の人に味を合わせるようにアレンジしたものが「じゃじゃ麺」のはじまりです。
こだわりぬいて造り続けた結果、独自の進化をし、現在では盛岡名物としてたくさんの方に愛されています。
味噌をベースにひき肉、胡麻、椎茸 その他十数種類の材料を混ぜ込んで炒め寝かせた秘伝の味噌ともちもちとした食感の平打ち麺が特徴、一度食べると、二度三度と通いたくなってしまう記憶にすり込まれるほど個性的な味をぜひ体験してみてください。
引用:元祖じゃじゃ麺 白龍 公式サイト
盛岡駅から盛岡都心循環バス「でんでんむし」に乗り、「県庁・市役所前」下車。徒歩2分ほどにある、元祖じゃじゃ麺 白龍の本店で、さっそく三大麺の1つ”じゃじゃ麺”をお召し上がりください。
そのままはもちろんですが、お好みでいろいろアレンジできるのが楽しみの1つ。
自分のお好みを見つけてみてください!
ただし、日曜日のみ11:30営業開始になりますので、要注意です。
②9:30 盛岡城跡公園を散策
白龍 本店のすぐ近く。
盛岡藩初代藩主・南部信直の指示のもと、慶長年間(1596~1614)に築城を始め、寛永10(1633)年に完成した盛岡城の旧跡です。
お城自体は明治維新の際に取り壊されましたが、花崗岩を積み重ねた石垣が現存し、「日本100名城」、「日本の歴史公園100選」に選定されています。
春には約250本の桜を、7月頃にはアジサイを、秋には紅葉を、冬にはカマクラ。
四季折々の表情を見せる自然と歴史を感じられる盛岡城跡公園で、のんびりとした時間を。
③10:30 岩手の偉人を知る ”もりおか啄木・賢治青春館”
出典:もりおか啄木・賢治青春館 公式サイト
盛岡城跡公園から徒歩5分ほど。
第九十銀行(だいくじゅうぎんこう)の本店本館として竣工されたレトロな建物。
現在は、盛岡で青春時代を過ごした岩手の偉人、歌人・詩人の石川啄木、詩人・童話作家の宮沢賢治の2人を紹介する施設となっています。
入場は無料!
いまも長く愛される2人の姿をお楽しみください!
④11:00 明治の建築の美しさ ”岩手銀行赤レンガ館”
もりおか啄木・賢治青春館から徒歩3分。
綺麗なレンガ造りが目を引く建物が現れます。
こちらは、1911年に盛岡銀行の本店行舎として落成し、さまざまな歴史を経て、2016年から一般公開されている建物。
中は無料・有料(大人300円)のゾーンに分かれており、無料ゾーンだけでもその建築の美しさを楽しむことができます!
有料ゾーンでは、銀行として活躍していた当時の資料も見ることができるようです。
ぜひ見てみたいですね!
➄11:30 お昼はわんこそば!東家 本店
出典:東家 公式サイト
赤レンガ館を堪能したら、Let's わんこそば チャレンジ!
盛岡に行ったら一度は体験してみたいという方も多いのでは?
わんこそばを提供している東家 本店は徒歩1分です!
わんこそばは、給仕さんのリズムの良いかけ声とともに、手元のお椀にお蕎麦がどんどんと入れられていきます。
15杯でかけ蕎麦、約1杯分。100杯食べると記念品もゲットできます!
しかしながら、めちゃくちゃキツイ!!
成人男性でもなかなか達成できません(笑)
みなさんも無理せずチャレンジしてください。
※友人10人ほどでチャレンジした時の写真。
⑥14:00 「見る、触れる、作る」で楽しむ”盛岡手づくり村”
約90分ほどわんこそばを楽しんだら、一休み。
徒歩3分ほどの場所にある「盛岡バスセンター」まで移動して、岩手県交通のバスに乗り、約40分。
”盛岡手づくり村”へ到着です。
盛岡手作り村には「盛岡地域地場産業振興センターゾーン」「南部曲り家ゾーン」「手づくり工房ゾーン」3つがあり、盛岡の歴史・伝統工芸などを存分に味わうことができます。
個人的なオススメは南部せんべいの”煎餅焼き体験”。
出典:盛岡手づくり村 工房案内
目の前で焼いた出来立てアツアツが食べられる機会はなかなかありません!
ぜひぜひ食べてみてください。
盛岡手づくり村は17:00まで。
時間いっぱいお楽しみください。
⑦ 18:00 夜は 冷麺 でさっぱりと。
盛岡手づくり村からはバスで1本。ゆっくり盛岡駅に戻ってきましょう。
そして、いよいよ最後のお楽しみ。冷麺を食べに行きましょう!
盛岡駅 目の前に位置する有名店「盛楼閣(せいろうかく)」へ。
出典:盛楼閣 公式サイト
盛岡の冷麺はコシ満点!キムチで辛さを変えながら楽しみます。
スイカ、リンゴなど、季節によって変わるフルーツのトッピングにも注目です。
また、盛岡では焼肉屋さんに冷麺だけを食べに行くことも珍しくはありません。
ご自身のお腹の具合を見ながら、焼肉×冷麺でも、冷麺単品でも自由にお楽しみください。
⑧ 19:30 お土産は盛岡駅で漏れなくゲット!
お腹いっぱい、心もいっぱい?
お帰りの前には、お土産もお忘れなく。
南部せんべい、かもめの玉子、べアレンビール、三陸海宝漬などなど・・・
盛岡駅ビルフェザンで漏らさず入手できます。
フェザンは20:30で閉まってしまうので、営業時間には要注意です!
さらに、駅2階のiwate tetotetoでは通常のお土産だけでなく、盛岡のソウルフード”福田パン”も買えます!
路面店に行くのが一番メニューは豊富ですが、大道メニューはこちらでも。
翌日の朝食にぜひ。
いかがでしたでしょうか?
岩手県には世界文化遺産として有名な中尊寺金色堂をはじめ、小岩井農場まきば園、浄土ヶ浜、龍泉洞・・・etc. 、東西南北見どころがたくさんあります。
しかし、全国2位の面積を誇り、その大きさゆえに移動も一苦労。
東北旅行、岩手旅行される方でも盛岡周辺だけで何日も観光する時間をとるのは難しいという方も多いのでは・・・?
今回はそんな思いから、あえて日帰り(1日)で楽しめる盛岡周辺情報をまとめてみました!
ちょっとでも興味を持ってもらえて、足を運んでもらえたらうれしいです。