ないものねだり
人は居場所があると、つい逃げ出したくなってしまう
誰も知ってる人がいない
とおく、遠くへ
…それなのに
人は居場所がなくなると、孤独を感じて人を求めるようになる
誰でもいいから自分を受け入れてくれる
誰か、誰かのもとへ
わがままなんだよなぁ
バランスって難しい
ずっと揺れてる天秤みたいに
私たちの気分もずっとうつり変わっていって
真っ直ぐになることなんてほとんどない
だったら揺れてるこの状況を
今を、楽しまなきゃ
人間みんなないものねだり
無いものを求めたって意味がないのにね
そんなこと、自分がいちばん分かってる
でもその期待がおもしろくてさ、
何もない空間にむかって
心がひとり、走ってゆく
何もないところに抱くものほど
脆く儚く美しいものはない
これを人は"期待"と呼ぶのだろう
・・・
"期待"できるかどうか。
これって意外と難しい事だったりするんだよなぁ
歳を重ねるにつれて
"諦める"ことを覚え、"期待"をしなくなる
もっとワクワクしようよ
いろんな出来事を想像していいんだよ
胸に期待を秘めながら、ね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?