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イベントは”1対N”から”N対N”になることで、参加率が上がり、離脱率が下がる

なんとなく”イベント”について続けて書いているので、
もう少しこの流れでいきたいと思います。

前回、前々回を読んで頂いた方が流れが見えるかと。

「出会い方の設計」
https://note.com/_susumemo/n/nfc8a22b7be6f

「適当な他己紹介」
https://note.com/_susumemo/n/ndd831a0c7c1b

イベントには、「主催者」と「参加者」がいます。
※トークイベントの場合のトークゲストは「主催者」とする

まず定義の整理をすると、
N=参加者

”1対N”の状態とは、
主催者との接点を目的に参加者が集まる状態。

”N対N”の状態とは、
参加者同士の接点を目的に参加者が集まる状態。

になります。

これを踏まえて、
1対Nの状態は、主催者ありきかつ、参加する理由が1つになり、人数が増えてくるとマンパワーでは対応し切れなくなります。

N対Nの状態は、Aさんが行くなら自分も行こうかな、という主催者との接点以外の目的を作ることができ、参加する理由を複数生み出すことが出来ます。

参加する理由が増えると、参加率が上がり、かつ Aさんもいるならまた行こうかなに繋がりやすくなるため、結果的に離脱率が下がります。

N対Nの関係構築に、会話のきっかけを促す”適当な他己紹介”が効果的なのが分かると思います。

これを続けていくと、コミュニティが生まれていきます。

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