The Ordinary、ビュッフェ
週末がいろいろと楽しくて、週1noteを忘れるところだった。あぶない
第2弾は前回のナイアシンアミドと並んで評される逸品、ペプチドの食べ放題。
2. "Buffet" 30ml ¥1,971
原則として、成分名=製品名になっているThe Ordinary。このビュッフェはめずらしく製品名が考えられたもので、その証拠に二重引用符が用いられている。種類あるペプチドを、選り取り見取り食べ放題できる美容液です。
成長因子の一種であるペプチドはそもそもはアミノ酸のことで、”アミノ酸がいくつか繋がったもの”がペプチドと呼ばれています。そして”アミノ酸がもっとたくさん繋がったもの”はタンパク質と呼ばれるようになる。
ペプチドのスキンケア効果としては、肌本来の機能を正常にキープしてくれる、という感じ。分かりやすくいうとターンオーバーの促進。ピーリングやゴマージュのような外部からの強制的な促進ではなく、コラーゲンやエラスチンの生成を促して内部から肌本来の機能をサポートしてくれるイメージ。ペプチドは経口摂取も有効との論文が出ており、インナーケアとしてサプリも販売されています。
つまり、必要不可欠な成分であると分かってもらえればいいんですよ。
そんなペプチドが複数種類配合されていて、刺激もなく肌質も選ばない。優しい美容液です。が、ビタミンCとの同時使用やピーリング後の塗布は避けましょう。
少しとろみのあるテクスチャで、ナイアシンアミドよりは水分多めかな。なのでわたしは、軽いものから使うという型に当てはめてビュッフェ→ナイアシンアミドの順で使っています。日光に敏感になることもないので、この2つは朝も使えます。
使い方は、前回の最後に記載した方法と全く一緒。温めながらハンドプレス、数分間浸透を待って次のスキンケアへ。
ナイアシンアミドと違って効果が具体的に実感できるものではないので評価はなかなか難しいけれど、守りのスキンケアとはそういうものです。年単位で使い続け、あれそういえばこれが良かったのかも、とあとになって気付くような。実家で毎晩飲まされていた養命酒、だから風邪ひきにくかったのか、みたいな。