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アイベースの話

わたしは化粧直しをしない。そもそも面倒なのと、直しが必要になるほど崩れない。これはベースメイク云々というよりもスキンケアのおかげだと思っている。土台の問題だから。

ただ、あぶらとり紙くらいは使うよ!皮脂を取り除くのとリップ直すくらいは化粧直しにカウントしない。ちなみにあぶらとり紙はよーじや以上のものにはまだ出会えていない。

問題はアイメイク。二重幅に溜まってしまうのは避けられない、防げないと思っていた。物理的?に無理じゃん、と。

違うんだね、防げるんだね!キャンメイクのマルチアイベース。皆さんご存知。これについては今さらなので特に語りません。長く使っている、数少ないプチプラコスメです。パケのデザインが変わったのはついこの間知った。

今回言及したいもうひとつのアイテムは、Charlotte Tilburyのクリームアイシャドウ。Eyes to Mesmeriseの、JEANというカラー。CTは日本未上陸のイギリスのコスメブランドなんだけど、公式HPで買える(=日本に発送してくれる)し、Cult BeautyやBeautylish等でも取り扱ってます。

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昨年6月末のロンドン旅行以降、徐々に数が増えてきたCTズ。これらに加えて女優フィルターもあるが、今回はアイメイクに限った話なので出演ならず。

そしてそう、この真ん中のJEAN。こいつが非常に優秀で、冗談抜きでここ半年間毎日使っている。手離せない!!!!!!!

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全部で8色あるんだけど、公式のスウォッチは6色しかなかった。それぞれ女優や歴史上の美女の名前が付いているあたりもいいよね。絵画がひとり混ざってるけど。

このJEANをキャンメアイベースの上に塗り重ねるわけだけど、ピタァっとまぶたに密着してくれる。少量ずつ、薄く塗っていくのがヨレさせないコツ。色はほぼ出ない。まぶたに自然な艶感を足してくれる。自然な艶感を足してくれる!ここ!!!

サテンやシマーな仕上がりが大好物なので、艶感に関してはかなりこだわりがある。白浮きしない、テカテカとも違う、主張し過ぎない繊細なパール感。ようやく見つけたよ〜〜〜。その道のプロがものすごいテクニックを使ってまぶたの正確な箇所にハイライトを入れたかのような、そんな仕上がりが、素人の“パパッと薬指”で完成する。

キャンメ×JEANでアイのベースを整えたら、あとはもうお好きなアイのシャドウを纏わせましょう。プレストでもリキッドでもクリームでも。まぶたの下地として艶を仕込んでおくことで、どんなアイシャドウを重ねても上品な濡れ艶まぶたになります。ただ、マットシャドウも素敵な艶シマーになってしまうのでそこは注意。ちなみにわたしは、CTのexaggereyes(画像1枚目の左)、トムフォードハネムーン、NARSモハベをめちゃめちゃ使います。日々その3つのヘビロテ。わたし的ブラウンメイクの3大女王

そして本筋である、ヨレない崩れない溜まらない。本当の本当にヨレない崩れない溜まらない。日中お手洗いの度に鏡で確認しても、朝のメイクしたてのままびくともしていない。業後に人と会うときはさすがにアイメイクのお直しを…と思ってがっつりポーチを持って鏡と向き合うものの直しどころを見つけられず、結局よーじや、ジョーマローンのリップコンディショナー、その日のリップ(口紅)とグロスを取り出してポーチのチャックを閉めることになる。

これはキャンメの恩恵が大きいのだろうと思うけど、本来は7である効果をJEANが最大の10にまで引き上げてくれている感覚。好みの艶感で且つヨレないサポートなんて、もう愛用するしかないでしょう。

クリームシャドウに関してはDAZZSHOPのスパークリングジェムやトムフォードのスフィンクスも持っているけれど、比較にならないくらいJEANの出番が多すぎる。まあ先の2つはラメがメインだからね。

以上、太字アレンジを覚えたなぎさでした。

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