労働時間400時間だったけど、全然ブラックじゃないと思う。
僕が今回伝えたいのは、時々
「労働時間長すぎてブラック企業」
とか言っている人がいるので長く働くのがブラックとは限らないと個人的には思うからブラック企業て定義を見直してみましょうよと思って書きました。
僕は1社目で人材紹介会社に就職して破天荒な行動をして、割と色々な人に目をつけられてました。そして社会人2年目に転職して創業期の会社にジョインしたんです。
(気が向いたら経緯とかも話します)
それでそこのどベンチャーで働いてみたら「すげーのなんの」て
最初は「やってやるわ、根性だけなら誰にも負けねーわ」てヤンキーデビューするやつみたいに気合いだけバチバチに入れていざ仕事が始まったら
「これ頼むわ」
社長からこんな感じで1日に何個もタスクが降ってきて、最初はベンチャーの醍醐味だな。とか思ってめちゃくちゃやってたんですど、まぁいつまでたっても永遠と終わらない。
(1社目は19時には帰宅していたのに、、、)
そして、週末になってタスクが終わりかけると営業だったので未達の場合は原因と対策を報告。
報告内容が甘いとつめられる。やり直し。報告。の繰り返し。
んでタスクは多いわ。営業で成績伸ばさないと売り上げあがんねーわ。お客さん対応しなきゃ離反起きてしまうし、(ストックビジネスだったので)
で毎日がやること山積みでした。
そうやって毎日過ごすうちに夜中の12時超えるのは当たり前の生活になって(社長ともう一人同僚がいたので同僚と夜中ふざけてて遅くなったのもあるんですけどね)
3人とも会社から徒歩5分圏内に住んでいたので終電て概念もなかったです。
1日のスケジュールはざっくりはこんな感じ
起床 :AM7:45
仕事開始:AM8:30
仕事終了:AM1:30
就寝 :AM2:30
ざっくりすぎたかな。
週に1回か2回は4時とかに終わる時もあります。午後じゃないよ。午前だよ。
営業で暑い日に歩いてる時なんて思考できない時とかもありますし、
家に帰ったら何もできないし、
週に1日しか休みないし、
全然、遊べないし、
多分、とにかくラクしたい。とか今の普通が当たり前の人とかは正直きついと思います。あとは少しだけ友達少なくなります。
ただ、僕はぶっちゃけ楽しかったです。(どMじゃないよ。)
何が楽しいて
・同世代のビジネスマンより一歩抜け出せている実感がある。
・1日の大半を過ごす社員がいるからそいつと本当の意味で仲良くなれる。
・世の中の広さを実感する。
・思考力と解決力がつく
個人的な意見ですが、まだまだメリットはたくさんあります。
「世の中には同世代でこんなにやっている奴がいるんだ。」とか、
「もう頭回らないよ、」「これ解決しないと俺らの給料なくなる」
とかとか、色々な場面に出くわす毎に力がついていきます。
もともと、会社経営したいて思いが強かったから力つくのが楽しくてしょうがなくて、成長すると思うから困難にぶち当たりたいと思っていたから辛くなかったのかもしれないです。
だから退職したけど2社目のどベンチャーは労働時間が人の3倍以上あったけど僕の中では全然ブラックじゃなかった。
僕の中でのブラックは自分の行動が制限されまくる時。
例えば、古い概念とか意味ないのにやり続けるやつとかやらされる時にめっちゃキツイです。
野球部だったので、野球に例えると白米をドンブリ数杯食べると野球がうまくなるから食うとか、フルマラソン走らされるとか。
白米より鶏肉食った方よくね?延長15回まで耐えられる体力つけて技術練習した方がうまくなるじゃん。
そうやって言うと、「昔からこうなんだよ」と言われる。
こう言う感じが嫌いです。僕は社会人になってから自由な発想させてもらえたから色々な問題も解決できたし、だから楽しかったし。
みたいな感じで周りが言っているブラック企業は自分にとってはブラック企業ではないのにブラック企業と決めつけて選択肢を狭めるのが一番やってはいけないことだと思う。
とりあえずやってみてダメだったら違う道探してみればいい。
そうやってやってきました。ブラック企業と言われる企業をもう一回見直してみようじゃないか。
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