「アイス」/鳶沢みさき
部活を終え、俺はみさきとふたりで家に帰ろうとしていた。
まだ太陽が沈むのには時間がかかりそうで、眩しく道を照らしている。
みさき「たまには歩いて帰るのもいいね〜。
練習でいっぱい飛んだから、今日はもう飛ぶのは終わり!」
晶也「そうだな」
みさき「もー、晶也さんったら相変わらず冷めてるんだから。にしても、今日も練習キツかったにゃ〜」
晶也「よく頑張ったな。
スピードも上がってたし、これなら次の試合も勝てそうだな」
みさき「もちろん! 絶対あたしが勝つから、見ててよね、晶也!」