NCT NATION 忘れないための日記
本記事は、NCT NATIONの興奮冷めやらぬ9月18日から書き始めようと試みたのですが、長文になりすぎて1日で書ききれず、シャオジュンの感想を書いてる途中で10月に入り仕事が忙しくなり、そのまま3ヶ月ちかく寝かせてしまったものです。
シャオジュンより後半のメンバーの感想は12月中旬、再度筆をとったものになりますが、冒頭の導入文は9月現在のものなので、時空がおかしなことになっております。が、最低限のことだけ調整して、そのまま使います……。
NCT全グループが揃った初めてのオフラインコンサート、NCT NATION全5公演が終了しました。8月26日(土)ソウルを皮切りに、9月9日(土)10日(日)の大阪(ヤンマースタジアム長居)、16日(土)17日(日)の東京(味の素スタジアム)公演まで駆け抜けたメンバー、スタッフ、シズニ、ウェイズニのみなさん、おつかれさまでした。ありがとうございました。
わたしは日本4公演に参加してきて、旧Twitterにも思い出したことや目撃したことを脈絡なく書き連ねていたのですが、オーラス終了から24時間経った今でも胸がギュッとなるくらい余韻と虚無を行き来しています。
きっとメンバーもわたしたちも絶対に忘れることのできない、あの素晴らしい公演について自分の感想を残しておきたいと思い、2年11ヶ月ぶり(!)(※本記事を書き始めた2023年9月現在)にnoteをアップしようかとしています。
(このおよそ3年の間にも、年に1回くらい、WOODZことスンヨンのアルバムに感激したり、イリチルのTHE LINKに感動したりして、投稿を試みる下書きがあったw)
ライブ中の興奮状態における記憶力が本当によくないので(旧Twitterで、みんなの記憶力の良さにビビり倒してる)、4日間ごちゃまぜ・記憶違い・曖昧なとこがいっぱいあると思いますが、ご容赦を。。
一番書きやすい形で、メンバー別の感想にします。
メンバー別:NCT NATIONの感想
TAEIL
誰よりもテイルさん自身が、そしてメンバーとテイルペンのみなさんが残念でならないと思うけど、本当にテイルさんが観られなかったこと・テイルさんの歌声が聴けなかったことが悲しく、テイルさんパートを分担して歌っているメンバーの声を聴きながら、テイルさんの存在をひしひしと感じていた。
そこにいなくても、他の人の声で歌われていても、テイルさんの歌声や存在をずっと感じるほど、テイルさんのボーカルは我々シズニの潜在意識に刷り込まれているのだな……となった。
Kangaroo〜Coming Home〜My Everything〜Good Night〜From Homeの、スーパーテイルタイム、リアルに「テイルさん出ずっぱりすぎる〜……!😭👏」ってなりながら観たかったし、テイルさんがThe BATでどんなパフォーマンスをするのか心底観たかったし叫びたかった…………。
テイルさん、全体アルバムの音楽番組活動曲へアサインされまくるメンバーとならんで3番目にNATIONの登場回数が多いっていうのが、アルバム曲やSTATIONで起用されまくっており、やはり歌唱事務所SMのグループ・NCTにおける要なのである……と胸が熱くなる。
テイルさんが元気になったら、なんとかして今回のNATIONもう一回やってくれんかな……署名活動でもしようか……はあ…………。
しかし、とにもかくにも今はテイルさんが一日も早く元気になって、またそのお姿を見せてくれる日を心待ちにしています。毎日心の中でハグしてぎゅーってしてなでなでしているよ……待ってるぜ……。
JOHNNY
選ばれしビジュアルとスタイルを誇るSMエンタZ世代・X世代アイドル・NCTの中においてもひときわ目を引くスタイルのよさとかっこよさ。ラグジュアリーブランドのメゾンは、もっとジャニさんに仕事オファーした方がいいと思う……。
いつもかっこいいのは当然なのだけど、大阪でのグレー髪が似合い過ぎてかっこよさが大気圏突破しており、モニターに映るたびに会場の悲鳴がすごかった。東京公演の絶叫もドデカで「わかる……」ってなった。
特に英雄1番で「ブルース・リー」って前に出てくるところと、The BATの締め。すごい。すごいしか感想がない、すごすぎて。
MCでは「やっちまったにー!」も最高だし、他のメンバーのコメントや挙動や様子を見て、自分の振る舞いをアジャストしていて、ジャニさんのウィットと優しさを感じた。
自分の前に挨拶したヘチャンが両手でピストルの形を作って小さくバーンしながら挨拶締めたら、それを受けて自分も小さくピストルを作ってバーンのポージングと共に挨拶を始めたり(東京1日目だったかな?)、他のメンバーの挨拶中に「ちょっと待ってくださーい!」って待ったかけて、テヨンが英雄しょっぱなからジャケット前開けて出てきたのをつっこんだり(東京1日目)、悠太のROCK煽りにも「ちょっと怖いんじゃないですか? かっこよくしてください!」ってたしなめたり(東京2日目)、ウィット……。
ジャニさんの「ちょっと待ってくださーい!」定番ネタ化希望します。
大阪2日目では、シズニが雨で濡れてるから元気なさげなドヨン(←優しすぎ😭)を盛り上げるために、普通に自己紹介したドヨンから「どよち」「まーだドヨン」を引き出そうと盛り上げてくれて本当に優しかった。
そして、日本公演のアンコールトロッコは一周ずっと目を離せない(けど、アリーナ席だと物理的に無理……)ジャニテン……。
わたしから最もよく見えたのは大阪1日目、アリーナIの中央より少し下手側の席からでしたが、あの日はトロッコの上にいる間じゅう、ほとんどずーーーーっと、くっついていた2人。その間にドヨンが来たりジェヒョンが来たり、という感じだったけど、基本はずっとジャニテンセットで双眼鏡で見ながら「くぅ〜〜〜〜ジャニテン……!」ってなってた。
東京1日目のジャニさんがテンちゃまをバックハグ(抱っこ?)して連れ去っていった図は歴史に残る1ページとなりました。ありがとうございました。わたしはこの目では見られなかったけど、一生忘れません。
TAEYONG
Disney+で配信中の『NCT 127: The Lost Boys』で、ドヨンが「NCT 127のアイデンティティだ」と、そしてテイルさんが「彼がセンターでパフォーマンスすると確実に僕たちチームがさらに明るく輝く」と、表した通り、イリチルだけでなくNCT においても、テヨンはアイデンティティであり、中心に立つだけでその瞬間に調和をもたらす説得力のある絶対的センターだと、改めて痛感する4日間だった。
個人的には、テヨン(と後述のテンちゃま)に関しては、もう何かに言及することもできないくらい、全てに対して「やばい……」「かわいい……」「すき……」という感情しかわかなくて、ぶっちゃけもう逆に何に言及していいのかもわからない。
しかし、テヨンの顔面がモニターに映し出されるたびに上がる歓声には、驚愕と感嘆の念すら入り混じっている気がして、それを聞いては、めちゃくちゃ「ですよね……😏」鼻高々だった。でしょ、すごい顔でしょう(鼻高々)。
印象的だった演目については、追ってセトリ別感想も書きたいと思うので(本当に書けるのかは謎)、そちらに回すとして、その他の場面での記憶を書いておきたいので、まずは他の部分について記録しておきたい。
まずは、ソウル公演から千秋楽に至るまでのユテ・ユテ・ユテの応酬……。
ソウル公演ではユテ肩組みからのペアダンス、一旦テヨンはテンちゃまのところに行って(テテン😭)、その後ふたたび悠太と邂逅し、悠太から差し出された(超重要)手を握り、お手々を繋ぎながら歌う『Beautiful』が誕生していた。一部始終を残しておいてくれたオタクに金一封差し上げたい。ありがとうございます。
大阪公演では、初日に日本の公演で毎回素晴らしい挨拶をする悠太の「127が好きな人も、ドリムが好きな人も、WayVが好きな人も、NCT全体が好きな人もいると思うけど」というコメントに、遠くからハグしにくるテヨンがいたし、
2日目も悠太のことバックハグしていた……。抱きしめ過ぎである……。
東京1日目は、映像や写真で回ってきた特大ユテはなかったような気がするのだけど(見逃しているだけかも)、テヨンが悠太のコメントのときに「やーばい」って言ってたり(多分)、最後の挨拶の時だったかに「マジで」って言ってたりして(多分)、悠太の日本語聞いて育ちましたね……って感じでめちゃくちゃよかったです。
そして東京2日目、これ、どういう心境でやってるのか教えてほしい、なんじゃこれは……。
そのほかにも、自己紹介MCの悠太の番で、モニターに手だけ映り込ませてこちょこちょしてたり、なんかしているテヨンもいたはず。ありがとうございます。
ユテ以外にもパフォーマンスではゴリゴリのカリスマ感出してくるのに、それ以外の時間、ずっとかわいかった。
東京1日目のイリチルコーナーでは、英雄の登場時からジャケットを開けて登場、めちゃくちゃかっこよくパフォーマンスしたあとの自己紹介MCですかさずジャニさんにつかまって指摘されたら「リボンしばってる🥺」って謎の言い訳をして、ジェヒョンに暴かれたあと照れムーブかましてたのもかわいかった……自ら脱ぐのに照れるという自己矛盾を孕んだテヨン、かわいいね。
バギジのあとは毎回ものすごく息が上がっていたテヨン。大阪初日(?)は他のメンバーが割とすぐ次のテテンコーナーに行きましょうか?って言ってたのだけど「ちょっと待って……」とMCを引き延ばしていた。最終日ではバギジ終わってすぐめちゃくちゃ水、飲んでた。その顔もかわいい。
あとは、恒例の最後にユテだけがTシャツ脱いで投げる場面、最終日にジョンウが脱ぐの手伝ってくれて、ジョンウがしばらく手を離さないから口を尖らせて奪い返すテヨンのことも、わたしはきっと忘れないでしょうね……。絶対自分で投げたいマン(5歳)、大丈夫、誰も取らないよ😉
また、今回チケ運も席運もなさすぎて、ずっとアリーナ埋もれ席に埋没していた民だったのだが、最終日になんとかかんとかして、うちわ見えるかもなトロッコにちょいと近い席に座れて、テヨンの視界には掠りもしなかったものの、テヨンがす〜〜〜〜〜〜〜ごい優しい笑顔で客席を見て手を振る姿を肉眼にしっかり収めることができ、感無量……。いつもは「かわいい〜〜〜〜〜😩」としかほぼ思わないのだけど、あの笑顔はNCT全体のリーダーでありお兄さんのテヨンだったな。良いものを見た。
最終日一番最後の挨拶で、シズニに「幸せですか?」と聞き、「僕も幸せです!」って言っていたテヨン。君が幸せだとオタクも幸せなんだよ〜〜〜〜!!!!!
全体リーダーとして、絶対的センターとして、メンバーからもファンからもスタッフからも大きな期待を寄せられて、誰よりも責任とプレッシャーを感じるポジションで、7年間(いや、もっと前から)努力し、成長し、耐え抜き、やり過ごし、輝き続け、今回の公演を率いてくれたテヨンに感謝申し上げたい。こんなとんでもないステージを観せてくれて本当にありがとう。一生感謝である。
YUTA
ユタラジ開始後から、日に日に好きになってしまうぜ、悠太のこと……と思ってたけど、NATIONでその好きの加速度がとんでもないことになってしまったね。最高時速で好きを振り切ってしまったね。
言葉尻を記憶する能力が著しく低いため、旧Twitterで文字起こししてくださる方、助かる。
これに対して、「本国シズニが『悠太はいつも他のメンバーが思っているかもしれないけど言葉にするのが難しいことや気持ちに率先して言及し、誰も傷つけない適切な言葉で話してくれる』って言ってたよ」みたいなツイート(ポスト)を見たのだけど、探し出せない……。引用できなくてごめんなさい、でも、胸にストンと入ってくる指摘、とても素敵だった。
大勢の人を前にしたり、オフィシャルな場で発言したりするときに、波風立てないように、失言しないようにすると、当たり障りのない言葉にならざるを得ないと思うし、誰かが悲しんでいたりモヤモヤしていたりすることに触れることには非常に勇気の要ることだと思うけど、そのことに向き合い、聞いている人の心にスッと沁み入る話ができる悠太、本当にすごいし、優しいし、賢いし、尊敬である。
わたしは英雄出の永遠の新規なので、コロナ前の日本公演のことはDVDでしかわからないのだけど、日本公演における悠太の頼もしさ、どんどん大きくなっているんだろうなあと思う。
パフォーマンスも、もう自分のやりたいようにやったろ感がどんどん強まっており、NCT、いや、SMの中でもかなり唯一無二な存在になっていて最高……。スエムに邦ロックの風を吹かせる男、中本悠太。どの曲でも存在感がすごくて、体感での登場回数的にはベスト3に入りそうな勢いで悠太の存在を感じた。The BATのジョンウのあと悠太が歌うとことか、いきなり曲のコンセプト変わった?と感じさせるほど常にロックで行く姿勢、いいと思います。そのまま行けーーーー!!!!!!!
あと、悠太はそう言われるの嬉しくないかもしれないけど、やっぱり、顔がかわいい。笑った時のお顔とか、超〜〜〜〜〜〜かわいいし、悠太が口をニコーッて大きく開けて笑ってる顔を見られると嬉しさが込み上げるよ……。
DOYOUNG
今回のコンサートで最も印象に残っているドヨンといえば、大阪2日目のイリチルMC時。「なんか、元気なくない……? 大丈夫かな……?」と思ってハラハラしていたら、その日のドヨンのInstagram Stories見て、そういうことだったのか……!と。
雨(滝)に打たれるファンのことを見て重い気持ちになっていたの……? 優しすぎる……😭😭😭
テヨンが3年前の'To you'で「ガラスみたいに澄んでいて綺麗だけど、そのぶん壊れてしまいやすい存在」と言っていた、ドヨン。確かに滝行はツラかったがオタクは大丈夫です、ありがとう。。
あとは、やはり歌唱においてドヨンが背負うものの大きさが印象的だったね……。テイルさんのパートの多くを他のメンバーで分担して歌っていた今回のNATION。ソウル公演のGolden Age終わりに、悠太がドヨンに「おつかれ、よくやったよ、テイリヒョンのパート」って言ってて最高だったのも記憶に新しいが、ドヨンがテイルさんの重要なパートを担うことも多く、プレッシャーもあったことと思うし、本人も🫧でNATIONでは負担を感じていたと振り返ってもいるけれど、観ている方も、ドヨンの歌唱から自負と気負いをすごく感じた(NATIONに限らず、ドヨンの特にフェイクや高音パートにはいつも自負心を感じて気圧されるのだけど)。
特にComing Homeでのドヨン最大の見せ場、高音フェイクは元々ドヨンのパートだけど、日に日に精度が上がり、繊細な揺らぎと迫力とが共存していて、鳥肌……。大阪では何音か少なかった音程移行を、東京では音源に合わせてくるところに、伝説のBOSS 180303 ウマチュンステージでのアドリブフェイクでの心意気と重なるものを感じて、よかった……。
最終日のWITHOUT YOUやPerfumeやUniverseでは、ドヨンのかわいい小さめの歯と幸せの歯茎を見せてくれて素晴らしかったです。ドヨンの歯茎ペンなので。
KUN
大阪2日目に、ハーフアップにしてきてかわいかったし、東京2日目になんかリボンタイ引きちぎり出して(違)、慌てた……。クン哥の鎖骨って普段見ないからいきなりそんなことしたら心の準備ができていないぶん余計に衝撃がすごかった。グーで頭ぶん殴られたかと思った。なんか肌が見えたこと自体というより、そういう「意志」がクン哥の中にある、ということに触れたことが……なぜ……。
まあしかし、上記を除いては基本的に全部かわいかった記憶。
最終日、ウィンウィンが2日連続のエルサ芸(エルサ芸)を披露した後、最終日用にもう一ネタ仕込んできたちっっっさいハートシール芸(文字にしただけでもファンシーすぎる)を披露したら「ぼくもできます!」ってなんか愛嬌立候補してたね……。その次にテンちゃまが立候補してて、ニコニコが止まらなかった。
そして、なんといってもPhantomのリミックスに我々は感謝せねばならない。メンバーがちゃんと毎回クン哥のリミックスであることを紹介するところも最高だし、なによりリミックスとそのリミックスに合わせたパフォーマンスそのものがド素晴らしくて、感嘆して咽び泣いてる人みたいな声出しながら観てた。クン哥の才能と努力と作業に深謝……。
TEN
このお方の魅力に対して、正常な精神状態でその魅力を受け入れられる己の器の大きさが完全にキャパオーバーで、もはやまともな精神状態で応援したり見守ったりすることができないので、ちょっと何か感想を書く、という行為をすることすら怖い。旧Twitterでは、かなり自制心を働かせてつぶやいているのだけど、多分そうしないと永遠にこのお方のことばかり喋ってしまうと思うし、常に攪乱状態みたいなことになってしまうと思う。ホホホ(テンちゃまの🫧では「ㅎㅎㅎ」ではなく「호호호」とよく使われます)(かわいい)。
怖いといいつつ、めちゃくちゃ書くんですけど、まずは何を差し置いても、踊るテンちゃまについて。
最終日、ようやく初めてステージに立つみんなを物理的に肉眼や双眼鏡で見られる位置と距離の席に入れて、テンちゃま(かテヨン)だけをずーーーーーーーーーっと観て、テンちゃまのしなやかに舞い、力強く躍動する姿を余すことなくこの目に収め、なんとか全て記憶したい、と思って頑張ったんだけど、それでも、このお方のダンスを表現するにはわたしの語彙力では力不足である。どんな言葉を尽くしても、必要十分な説明をすることは不可能。ただひとつだけ言えるのは「人間の身体ってそんなふうにあんなにも動くもんかね!?」とひたすらに驚愕し続けたということだけ。
前に旧Twitterにも書いたような気がするが、まず、「決められた振り付け通りに音楽に合わせて身体を正しく動かすこと・正しい位置に動くこと」ということからして一般人(わたし)には難しいのに、アイドルのみなさんはそれらを「かっこよく、時に美しく、時にかわいらしく、時に爽やかに、時に溌剌と」見えるように表現しておられて信じ難いのだが、テンちゃまの踊りはさらにそこからもう一段階別の次元にあるように見える(個人の感想です)ところが大好き……。
あらゆる関節とあらゆる先端の全てにまで神経が張り巡らされていて、全ての身体の部位が(必要に応じて)最大可動域まで動かされ、曲に合わせて動かし方のテイスト(?)が変化し、その結果「人間の身体ってそんなふうにあんなにも動くもんかね!?」になる……のだと思う。
あの凄さが全然表現しきれないのが歯痒いけど、とにかく凄いのである。NATIONに限ったことではないのだけど、毎回現場で目の当たりにするたびに「ふぉぉ……」となるしかない。好き。
BoBでは、ダンスに定評のあるメンバーを中心にセンターで踊る尺があるんだけど、テンちゃまがセンターで踊る時だけ「他の18人(19人)が静止している」という演出がすごく好きでね……。ダンス猛者がゴロゴロいるチームの中で完全なるソロダンスを任せられている人のことを応援している……という自負をもって生きていきたいと思う。
そして、歌。スパエム活動期(2020年)(からわたしは応援し始めたのでそれより前のこと知らないのだけど……)だったかに、テヨンが「またテテン曲やるなら」という話で、「テンはどんどん歌も上手くなってるから、今度2人でやる曲があったらテンに歌ってもらって僕はあんまり歌わないよ」というようなことを言っていたのだけど、チルガムではソロで歌うパートが少なかったテンちゃまの歌唱の存在感は、今やものすごい大きい。
メインボーカルではないテンちゃまが、メインボーカルが見せ場のフェイクやメロディを歌っている裏や次のパートを受けてコーラス的な役割を果たしているところ、曲によってはメインボーカルみたいな役割果たしているところ、個性のある高音がよく通る歌声、わたしはテンちゃまの歌が好きだ。
だから、Round & Round とかピアノをやってくれたことに感謝しかない。あと、踊らない曲で歌う姿勢が、背中がちょっと丸まっていて腰が沿っていて、横から見ると緩やかなS字みたいであることに今回初めて気づいたのだけど、猫背の人が好きなので好きでした。
曲が止んでいるときやアンコールでのかわいらしさにも釘付けであった。
ジャニテン、テテンでのテンちゃまはプリンセスであり弟であり、威神のときのギャルかわとはまた異なる顔をしていて胸がギュゥゥッとなる。お兄ちゃんにかわいがられているテンちゃまを見せてくれる全体活動、ありがたい。
最終日の威神MCのときにU-NEXT視聴者のために画面に満面の笑みで駆け寄ってお手振りしにきて、威神みんなでニコニコ手を振ったあと、なぜか照れてクン哥の後ろに隠れようとしていたテンちゃまもよかった……思い出しただけで泣きそう(好きなアイドルがかわいすぎると泣いてしまう人格)(隣のクン哥のモチモチを自覚したジェスチャーも趣深すぎるな)。
威神のパフォーマンス中は、基本的に曲のテイストに合わせて𝑪𝑶𝑶𝑳 & 𝑺𝑬𝑿𝒀 な表情で歌い踊っているテンちゃまだったけど、客席から特段大きな歓声が上がるパートの次の瞬間には、誰のパートであっても、ニコニコしていたのが嬉しかった。わたしたちの歓声(悲鳴)で、テンちゃまと威神のみんなが喜んでくれるなら、この喉と声帯を全て差し出すよ……。ぴあアリの1万人より、もっともっとたくさんの人数から大歓声を浴びる実力と魅力がある人たちなんだということ、6人に知っていてほしい。
チルガムズでいるときの「このチームで僕は全員から『かわいい』と思われている」とわかっているときのテンちゃまもまた、非常によかった……。最終日は、バギジ終わりにテヨン同様テンちゃまも真っ先にたくさん水飲んでてかわいかった(気がする)。ドヨンに「(次の曲あるから)水飲みな〜」って言われて、ドヨンが飲みたいのかと思って「はっ、はいっ!」ってちょっとアワワしてたテンちゃまもかわいかった……「実はテンちゃまはもうすでに結構な勢いで飲んでたんだ、ドヨン……ありがとね……」ってなった。
なお、ソウル→大阪→東京と、公演を重ねるにつれて肌見え総面積が大きくなっていっていたテンちゃま……。自分が脱ぎたくて、見せたくて、投げたくて(テヨンのTシャツ)やるのなら構わないし、NCTのみんなは脱ぎたくない人は脱いでなさそうだからいいのだけど、もし、オタクが叫び狂って喜んでくれるから……と思って脱いでいるとしたら、反射的に叫んでしまう自分を反省したい……と思った。
JAEHYUN
あいかわらず白くて美肌だったジェヒョン。ご機嫌なのがよく伝わってきて楽しいんだね〜とニコニコした。
東京1日目のComing Home 2番歌い出し、歌が始まらないから「なんか新しいアレンジ……?」ってみんな「あれ……?」みたいになってたらジェがしれっと途中から歌い始めてて、よく笑わずに歌えるな……と感心。
このときはもちろんジェは笑かそうと思ってやってないけど、ジェがおもしろいことするときはいつもポーカーフェイスでやるって決めてる(?)の、とても好きです。
東京1日目でテヨンのジャケット全開にしたあとも何食わぬ顔で次の自分の自己紹介はじめてたし、これはU-NEXT見逃しで気づいたけどBOSS円陣の時にドヨンがやたらニコニコしててなんだろう……と思ったら、マークもニヤニヤしだして最終的にテヨンに背中叩かれてたジェ、カメラに顔見えない位置でまたなんか笑かしに行ってたんだろう……ご機嫌ジェ、かわいいね。
あと、ジェは何気にマークに次いで2番目に出番の多い人だったのに、最後まで涼しげな表情だったのがすごかった。体力おばけさん……。
Resonance クライマックスの花火打ち上がりまくりのところで、センターを飾るジェ。存在に説得力ありすぎるだろ……だった。ただでさえ景気の良い花火演出が、最高潮に景気が良かった。
WINWIN
なにはともあれ、ウィンウィンがモニターに映ったら絶叫する。それが人類の原理。全員ウィンウィンの顔が好き。メンバーもオタクも皆ウィンウィンのかわいさに夢中。それが伝わる公演だった。
自己紹介MCに用意してくれたエルサ芸とちっこいハートシールをプレゼントとして襟の裏に隠し貼ってきたという事実のかわいさったらなかったし、大阪2日目の雷鳴鳴り響く元で神に祈っていた(?)姿も高貴だったし、お別れタイムではカメラに向かってハートしてくれたりクチルズでオレンジレモンクロスしてくれたり悠太とスキップ(?)してくれたり愛くるしさ満点……。
正直、ウィンウィンのこと、なめてた。ごめん。生のウィンウィン、チャーミングがビッグバンすぎて、これはメンバーがメロメロなのも、納得だった。
ウィンウィンも楽しそうに見受けたのだけど、楽しかったかな。楽しかったらいいな。
ウィンウィン、コンテンツなど見てたらメンバーと比べて口数が多い方ではないから、ずっと「何考えてるのかわからないな〜」って思ってたけど(これはわたしにとってクチルズ共通の印象)、公演後に送られてきた🫧(の訳)を読んで、読書家で口数少ななウィンウィンの紡ぐ言葉に含まれる暖かさとほんの少しの切なさと美しさに心が掴まれて、ずっと残ってる。大事に心に留めておきたい言葉たちだったね。
これからもまたウィンウィンがアイドル活動してる姿見ていきたい。何卒。
JUNGWOO
生でジョンウの「Just give it give it give it 기분 내키는 대로 좀 더 closer closer closer 믿고 다가서 줘」を聴けた感激ったら……。公演後にマスターさんがあげる写真を見たら、その時のジョンウの表情、すごく頼もしかった。わたしはジョンウが復帰してきて以降でしかリアルタイムで知らないけど、その3年半の間にもめきめきと自信をつけて頼もしくなっていく様子を感じていたので、そのひとつの集大成を見られた気がして、高まった。
他のメンバーが男性的な強さやセクシーさを前面に出していたThe BAT でも、ジョンウはどことなく柔らかさや軽やかさがあり、美しくてすごくよかった……。東京では中本ジョンウコーナーで接触イベントが発生しており、1日目では悠太から仕掛けにいってジョンウがニコニコしてたのだけど、2日目では前日同様に仕掛けてきた悠太に対し、ジョンウも肩のあたりを撫で返していて悠太もニコニコしていた。2人の世界……。
中本ジョンウといえば、東京での自己紹介MCでの悠太「いけるか東京!!?? いけるか味の素ォ!!!!???」完コピもよかった。やはり耳が良く、忠誠心の高いワンコ、ジョンウ。
The BATのジョンウパートから悠太パートに引き継がれるところのコントラストもそうだけど、MCの客席煽りも、悠太の煽りはロックな感じだけど、ジョンウは目をぎゅっと瞑って叫んでてかわいくて対照的なのがよい。
あとは、大阪だったかな?で、最後に集合写真を撮る時に、クン哥と肩を寄せ合ってハートを作っていた……はず……(時間が経って記憶が曖昧)。ラッスピの1ピースが欠けてしまった2023年、NCT 7年間の集大成となる大舞台で肩を寄せ合っている2人を見て、胸がぎゅっとなった。応援。
大阪では、自己紹介MCがおとなしめで、表情も硬かったから「ジョンウ、緊張してるのかな……??」となったのだけど、東京ではUniverseやBOSSの時、なんかニコニコしていたタイミングがあり、楽しんでくれているのだろう……!と思えてよかった。ジョンウが楽しそうだと嬉しいよ。
MARK
NCT NATION、別名『Mark’s THIS IS IT』だった。
本当に……本当に……本ッッッッッ当〜〜〜〜〜〜〜〜〜に、マークの存在感がすごくて……どこにでもおった…………(それはそう)。
Resonance イントロ、メンバーの名前を背負ってステージにただ一人、マークのシルエットだけが浮かび上がっている数十秒のことを思い出しただけで、胃がぎゅっとなって泣きそうになる。満身創痍だったであろうマークの気迫が伝わるようで、空気がビリビリしてくるようで。
言葉にまとめるのが難しいけど、とにかくマークに対しては「クゥーーーーーーーーーーーーーッッッッッ!!!!!!!!(ガッツポーズ)」みたいな瞬間が多かった。マークがラップとかダンスとか表情とかのパフォーマンスにおいて、決めるとこで確実に決めてくれるの、在るべきものが在るべき場所にカチッとはまってくれたときのような気持ちよさと高揚感があって好き。清々しくて「やったったぜ!!!」っていう気持ちにしてくれる。
一方、パフォーマンスが終わったら、少しはにかむような様子で話すマークは本当にかわいらしかった。
最終日、ドリムの挨拶のときに「僕はみなさんのライオン、マークでぇす」ってやってくれて、そのあとのイリチルでの挨拶でも、「僕は……みなさんの……みなさんの……」って何か一生懸命考えてるようだったから、「ライオン以外で自己紹介したいのかな??」って思ってたら、最終的に「……ライオンでぇ〜す」って言ってたの、愛おし……だった。これが無限的我エンディングで見返り美人姿勢で眉クイッてやる策士と同一人物って、すごい世界だ。
チルガムズMCのときは弟顔で「The 7th Sense も Baggy Jeans も披露できて嬉しい」と言っていたマーク。オタクたちも嬉しいです……チルガムズのパフォーマンスが観られることそのものもだし、生で観たら一層5人がチルガムズで再集結して活動できることを喜んでいる雰囲気が伝わってきて。
テンちゃまが「みんながBaggy Jeans歌うの見たい」って言ってくれたおかげで、オタクまで一緒に合唱させていただいて、マークの「Yeah boy!!!!!!!!!」アカペラまで聴かせていただいたこと、わたしは忘れない。
あと、Misfitの高速ラップも生で聴けたの墓場まで大切にします。ありがとう、マーク…………。
XIAOJUN
もしかしたらこの人、人類の中で最も愛おしい人間なのかもしれない……。
そう思えるほどに愛らしく、それゆえシャオジュンに何度も笑顔にさせてもらった4日間。
まず、他の威神メンバーは全員キリッとしたかっこいい顔で披露していたTake Offで、この公演の歓びを隠しきれていない模様。ひとりだけ少しにこやかな表情で嬉しそうすぎる。あまりにも素直で邪気がなくてかわいすぎる。
そして、威神コーナーで最も激しい雷雨となった大阪2日目、あの場にいた55,019人の記憶に永遠に刻まれることになったであろう2023年9月10日。一部雹かと紛うほど身体にあたると痛い大粒の雨を受け止めるウェイズニ・シズニのことを鼓舞し続ける明るい威神。その筆頭、シャオジュン。
自分のジャケットをガバッと開いて、春日さんばりに胸を貸して55,000人のオタクを雨宿りしようとさせてくれたり、「雨にまつわるトークしよう!」と話を広げてくれたり、雷鳴が鳴り響くと「アアァァァァァァァァォァァァァ」と空に訴えかけたり、シャオジュンはお天道様に対しても熱意は通じると本気で信じているように一生懸命だった。おかげでわたしはずっとゲラゲラ笑えたし(全てがびしょぬれでトランス状態だったので……)、心折れずに済んだよ。ありがとう、シャオジュン……。
そして、なによりもわたしを笑顔にさせてくれたのは、シャオジュンのファンサービスであろう肌見せ(そこ?)。
多分、シャオジュンは他のメンバーやアイドルたちが上着のボタンを開けたり、シャツをぬいだりして会場を阿鼻叫喚に陥れているのを目の当たりにして、オタクのことを喜ばせようとやってくれたのだろうと予想するのだけど、シャオジュンの肌見せは「シャオジュン☺️☺️☺️なにやってるの☺️☺️☺️」という気持ちになる。
思えばNCTにおける肌見せ担当はルキズ兄組に偏っており、弟チームには見せたがる人あまりいないと思うのだけど、シャオは肌見せしてる兄ちゃんのこと「かっこいい……!」って思ってそう(予想)で、愛らしいったらありゃしなかった。
東京公演ではスケスケインナーが気になってMy Everythingもニコニコしちゃったよ……シャオジュンが今後も健やかに愛らしいままで活動できることを祈り続けます。
(ここから、完全に12月中旬以降に書き始めるので、思い出せることが少なくなります。悲しい)
HENDERY
他のメンバーがドデカ会場の祭りにあわせた派手めメイクで登場するなか、今回も1人、「すっぴん……?」ってなる薄いメイクで登場したヘンドリー。元来顔面が武器のところにばっちりメイクしてきた18人と並んでなお、遜色のないほぼすっぴんメイクのヘンドリーの顔を見るたびに、オホホホホ……と誇らしい気持ちになった。
今回の公演は、PADOでヘンドリーのダンスの上手さを再発見して感動し、Alley Oopでヘンドリーの中にある野生味に(個人的に)初めて遭遇してドギマギし、The BATでジャニドリの良さを再認識し、ヘンドリーのことをさらに好きになる素晴らしい機会だった。アルバムを聴いているだけでは知り得なかった姿を観ることができて、やはりNCT NATIONには感謝しかない。
「鈍器振る時は前後に気をつけて、当たったら気絶しちゃうからね」という挨拶も、優しさとユーモアが共存するヘンドリーの魅力がそのまま現れたみたいなコメントだったなあと思う。話し方も「笑いとったるぞ!!!」みたいなうるささや力みがなくて、穏やかで優しくて、ヘンドリーの身体に染み込んでいる気品を感じてとても好きだった。
あと、これはヘンドリー1人のことではないのだけど、Black on Blackで、シャオジュン・ヘンドリー・ヤンヤンは、かつてはルーカスが担当していたパートをやっていたところは、何度見ても胸に迫るものがあった。
舞台上の人数が多すぎたのと、ずっと埋もれ席だったために3人がそのパート部分まで舞台上におらず、曲途中で後ろから出てきたことを、わたしは最終日まで知らなかったのだけど、最終日に、ようやく肉眼(双眼鏡)で舞台が観える位置から直で舞台を観てたら、自分たちのパート直前に下手から3人が出てきて、ルーカスのパートを3人がやってるというだけでも毎回半泣きになってたところ、泣いてしまった。努力とともにいろんな時間を乗り越えて、素晴らしい実力を携えて舞台に立つ3人、かっこよかった。
全体を通しては、曲中、めちゃくちゃかっこよくパフォーマンスをしているヘンドリーからも、優しさが滲み出ている気がして、本当にヘンドリーが好きだな〜と思った。いろんな人に言ってるけど、わたしも00年代に生まれてヘンドリーのこと「オッパ」呼びしたい人生であった。
さて、やっと00年代生まれの子たちの感想に突入……。飛ばします。
RENJUN
ほんと〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜に、何度見ても、顔がかわいすぎて美しすぎて画面に映るたびにニコニコしちゃう。あの顔になりたい。
大阪で、ちょっと長めのブルーがかった銀髪(なんと表現したらいいかわからない髪色。後日、カラーシャンプーの色を間違えた結果の色だったと判明)で出てきた時、特に2日目だったかにハーフアップしてきたとき、絶叫してしまった。かわいすぎる!!!!!!
東京初日まで、アリーナの埋もれに埋もれ席だったため、このために大枚叩いた14倍防振双眼鏡の出番がほぼなく(なんなら大阪2日目の豪雨で危うく水没させかけたw)、本当に無念だったのだけど、東京最終日になんとかして防振双眼鏡を活用できる席に滑り込み、運良くあるブロック1列目最右席だったため視界を遮るものがない状態でKangarooのステージを側面から双眼鏡でガン見できたのが嬉しかった……。ロンジュンと双眼鏡越しに目が合ったような気がしたのだけど、ユタラジで悠太が「目が合ったと思った時は、たいてい本当に目が合ってる」って言ってたし、この間TLで他のグループのどなたかが「双眼鏡で皆さんがご覧になっている時、僕たちからは目がめっちゃくちゃデカく見えてます」って言ってたというレポを見たので、私の中では目が合った認定しておこうと思う。かわいかったです、ロンジュン。
もう記憶が曖昧なんだけど、大阪公演でのMy Everythingの時、「やっぱりうまいわあ……」としみじみしながら聴いていたら、ロンジュンが泣いているように見えたんだったような気がする。歌に魂がのっていたんだろうなあ。
JENO
ジェノの記憶のほとんどが、The BATのノースリーブ + 上腕二頭筋 + グローブしか残っていない……くらい、あの衣装のインパクトがすごかった。そしてあれを着こなせるのは兄組も差しおいてジェノしかいないのではないかという気持ちがする(かろうじてジェヒョンは似合うかもしれない)。
ジェノのこと、かっこいいなと思うし、ジェノのトレカが出たら「やったね!」と思うくらいには好きなのだけど、12月現在、あまり記憶がない……悲しい、そして、申し訳ない。
映るたびに「ハンサムな顔だわあ……」「脚、なっが…………」「ダンス、うまいわあ……」と思っていたことは記憶しているのだけど……。
あっ、Broken Melodiesを生で初めて観て、ラップではなく歌モノでジェノが歌い出しなのが珍しいなと思いつつも、めっちゃいいやん……!!!って思ったのは鮮明に覚えている!
ごめんねジェノ……すごくハンサムで脚長かったよ……。
HAECHAN
もう、一番デカかったんじゃないかというくらいヘチャンがモニターに映った時の歓声がデカかった。これは11月にイリチルソウルコンに行ってきたことを経てさらに確信したのだが、ヘチャンペンさん、マジでめちゃんこ声がデカい。NATIONでもソウルコンでも近くにへチャンペンさんがおそらくいた公演があって、ヘチャンパートになるたびに絶叫してはった。沼の深さがよくわかる現象。
パフォーマンスで印象的だったのは、Black on Blackでジャニさんとシンメで空中ターンを決めるところ(ヘチャンには一度、がっつりバレエをやってみせてほしいと前から思っております……)と、Chainのダンスブレイク後半でセンターでめちゃくちゃ高速でかっこいい振りを踊りこなすところ(ダンスを言語化する能力皆無)、そして、PADOでのテヨンとの煽り合い(?)そしてサビの振りのヘチャンへの似合いっぷり……。PADOの振り付けはあの子のためにあるのではないかと思うほど、自分のものにしきっていた。否、ヘチャンはどんな曲のどんな振り付けだって、ヘチャン流のオシャレな動きで消化しきってしまうのだ。そしてヘチャンペンさんはその沼の深さに嵌っていっているのでしょう……ふふふ……。
あとはドリムコーナーの締め曲BFEに入る時の、ジェミン担当の曲振りをスマートにフォローしてた日があって、さすがだなあ……だったし、わたしのヘチャンの好きなところを見られたので大満足。
JAEMIN
ジェミンの「アイスクリーム😉👆」を聴くために、それまで大騒ぎだった55,000人が一瞬静まり返る瞬間、端的に言って最高だった。全員、これ観に来たんか?(それはそう)ってくらい、みんなの期待感パンッパンに膨れ上がってた。
ジェミン、ドリムの日本語番長なだけあって、今回もいっぱい日本語で、しかも自分の言葉で話してくれていて、世間の熱量ほどジェミンを普段一生懸命観ていない(ロンジュンやマークに目が行ってしまいがちで……)わたしでも、ジェミンが喋れば喋るほど「かわいい……! すき……!」となる(単純)。
人数が多すぎて、全員から話を聞くことができない最後の挨拶でも、各チームのリーダー + 日本人の悠太に加えて、ジェミンが挨拶担当になっていたし、チーム内でもジェミンの日本語への努力が知れ渡っているんだろうなあ……。最後の挨拶も、用意したカンペを読むのではなく、自分の言葉で話そうとしていたジェミン。何か単語を思い出そうとして、たしか悠太が助け舟を出そうとしてたのだけど、自力で思い出した言葉が「みなさんは僕にとっていちばん大切な存在です」だった、その言葉のチョイスに胸を打たれた。
あとは、自己紹介の時に「僕はァ〜みなさんのォ〜うさぎちゃんとっ!🐰 ねこちゃんっ!🐱 でぇ〜す」とウサギ派にもネコ派にも優しくて、とうとう自らの名は名乗らないスタイルなのも、めちゃくちゃよかった。かわいすぎる。
YANGYANG
2023年は、ヤンヤンのファン爆増したと思っているわたしなのですが、NATIONを観て、確信した……。スエムの筆頭ラッパーこと、テヨンとマークと対等に渡りあってバッチバチにNew Axisキメてくるヤンヤン、深紅に染まった舞台で翻る布(布)が鎮まったあと自分のためだけに誂えられた玉座に座りPhantom歌い出すヤンヤン、仲良しのロンジュンとニコニコKangaroo踊ってるヤンヤン、勇気を出して悠太をトロッコに連れて行くしごできマンネことヤンヤン、Universeでタロちゃんパートを受け継いだヤンヤン……。百面相のごとくヤンヤンの魅力が次々に放出されて、めちゃくちゃすごかった。多方面にいろんな実力ありすぎマンネ。とんぼ返りでスエムくんのオーディション受けに行ってくれたことに感謝しかない。
あと、威神コーナーの時のヤンヤンの衣装、両足中央部にキラキラのおリボンテープで装飾が施されており、ヤンヤンの3mある脚を5mに見せていて、マァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜、最高だった…………。タレントの良さをさらに伸ばす衣装を用意したスタイリストさん、良い仕事です。
CHENLE
チョンロといえば、なんといってもKangarooの申し子だった。キラッキラの笑顔で徹底的にかわいらしくKangarooをやりきるチョンロ、本人も心から楽しんでいたのか、それとも、仕事だから全うしたのか、それはわからないのだけど(もし何かで発言してたら見落としている)、どちらにせよ、そのプロフェッショナルな仕事に目と心が奪われっぱなしだった。チソンの腕の中に入り込むところもかわいかったなあ……。目尻下がりっぱなし、孫のステージを見守るおばあちゃんの気持ち。
あと、どの日だったかも、なんの曲だったかも忘れちゃったのだけど、ドリムの演目で、他の子のパートのときに、背後に映り込んでたチョンロがなんかめっちゃくちゃニッコニコしてて(確か曲的にはニコニコしてる曲ではなかった)、それがとてもかわいかった。楽しそうなチョンロを見ると、この子の笑顔をもっと見るためにわしは長生きするんじゃ……の気持ちになる(婆)。
そしてお肌が真っ白だった。発光。
JISUNG
Kangarooのチョンロに対し、こちらはThe BATのチソン。いつのまにこんなにお兄ちゃんになって……と再び婆の人格になってしまったのだけど、The BATの衣装(特にジッパー全閉ver.の)、良すぎだった。脱がなくても、いや、脱がないからこそ一層、大人の色香は出るということを証明するための公式みたいな衣装だった。チソンちゃんから大人の色香を醸しだされるという事実、そして時の流れに愕然とはしてしまうのですが……。永遠の新規シズにを自称するわたしですが、それでもこの時の流れは自覚せざるを得ない。
Black on Blackでお兄ちゃんたちを後ろに従えて最前どセンターで踊るチソンちゃん、2018年当時の映像でも立派だったけど、さらに今、全員の中でも高身長の部類に入るほど成長して、さらに立派におなりになり、感嘆。
NCT、なかでもドリムのみんなは、成長した先どんな身長・どんな顔・どんな実力に育つかもわからないほど幼い時にデビューして、よくぞ全員うまいこと綺麗に育ったな……!?と、毎回びっくりするんだけど、チソンちゃんとか筆頭だよねえ……としみじみしながら、舞台中に「オッパ」味すごい出してくるチソンちゃんを見守った。未来は明るい。
おわりに
今、ここまでで、およそ18,200文字ほどらしい。書き始めた当初は、曲順の感想も書きたいと意気込んでいたのだけど、2023年内には到底無理だし、次の現場の予定も目白押しで、わたしの記憶容量ではnoteに残せるほどの記憶を呼び起こせる自信がないので、メンバー別の感想だけでわたしのNATION記録は締めくくろうと思う。
悠太も言っていたように、過去も含めてNCTとして活動していた・活動している全てのメンバーがいて、彼らが人生を懸けてNCTとしての歩みを刻み続けてきてくれたからこそ、2023年のNCT NATIONが完成したのだと思う。それを途中から並走して応援させてもらって、あんなにすごい舞台・空間に連れて行ってくれて、23人には感謝しかない。
そして、あの一大スペクタクルを創り上げた、全ての関係者にも、同じく感謝の念を。あの公演を創るスタッフの立場を想像しただけで気が遠くなるほど、超弩級のイベントだったと思う。メンバーとともに、やらなくてはならないことをひとつひとつ積み上げて、本番までのスケジュールに間に合わせるためにいろんな人の努力が集結していると思うと、頭が上がらない。
デビュー前から、そして、デビューしてから、わたしたちファンに見せてくれた輝きや努力や誠意だけでなく、表には見せてこなかった苦労や痛みや悲しみも全部ひっくるめて、みんないっぱいのもの背負って、あの舞台に立ってくれていたことだろう。スタジアムで観たNCTは、いつもよりさらに一層強い輝きを纏っていたのだけど、なんか彼らが背負ってきたものが全て光源となり発光していたのだと思う。それくらい眩かった。眩しくて本当に本当に大切だと思った。
そんなめちゃくちゃ大切な20人に対して、一介のオタクは、自分にできる範囲で細々と応援し続けることしかできないけれど、彼らが、この仕事を選んでくれたことを、これから何度でも「よかった」と思える活動ができるように、この仕事のせいで悲しみや苦しみや怒りの涙を流すことがないように、と祈りながら、いつかまた、今度はテイルさんも含めて全員揃った姿を観られる日が来ることを楽しみにしていよう。
TO THE WORLD! 여긴 NCT!
カムサハムニダ〜(こちらこそすぎ!!!!!!!)