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インスタの理想をまとった器が見えない見せかけのピエロ


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インスタの理想をまとった器が見えない見せかけのピエロ



劣等感を解消すれば何もかもが変わる、自分は変われると信じていた。

そして、それを信じてひたすら努力してきた結果、ある日

「7日間で5万フォロワーを増やす」

という奇跡的な出来事が起きました。

でもその後、僕は不幸になった、、

2021年の10月5日、僕はInstagramをスタートしました。

そこから7月1日に

「7日間で5万フォロワーを増やす」

という出来事が起きるまで、約8ヶ月間毎日投稿を続けていました。

この8ヶ月間は決して楽ではありません。

本当に苦しかった、、!

1日2時間睡眠で、泣きながら、何度も

「なんで伸びないんだよ」

と悩みました。

ジャンル変更も2、3回行いましたし、PDCAを何度も回してきた結果が、ようやくその7日間で花開いた感じですね。

その後、Webライター、運用代行、アフィリエイトなど、収益を上げる手段も積極的に手を出しました。

その甲斐あって、2022年の9月にはアフィリエイトだけで月収100万円を超えましたし、その他の収益を含めるとかなり成果につながっていたのかも。

これだけ聞くと、、

「すごいなぁ」
「才能がある人だったんだ」

と思うかもしれませんが、そんな簡単な話ではないんです。


「成功」と「乖離」の始まり

フォロワーが増え、収益が上がる中で、僕に起きた変化。

それは、、

「周りの反応が変わったこと」

でした。

それまで僕がDMを送っても無視していた発信者たちが、急に返信してくれるようになり、僕の話を聞いてくれるようになった。

それまで無視されていた僕が、ある日突然

「すごい人」

扱いされるようになったんです。

最初は嬉しかったですよ。

「やっと認められた」

と思いましたしね。

でも、その一方で

「期待されている自分」と「本当の自分」

の間に大きな乖離が生まれていました。

その頃の僕は、岡田颯太という1人の人間としての本心と、発信者としてのソウタ。

みんなから見られる

「すごい発信者」

という理想像の間で揺れ動いていました。

この乖離が僕を追い詰めましたね。

7日間で5万フォロワーを増やし、さらにその後も収益やフォロワーを増やしていた僕ですが、それがまるで自分ではないように感じることが増えていった。

自分の実力や器が全く追いついていないのに、周りからは

「すごい人」

として扱われ、期待される。

そのプレッシャーが日に日に重くなり、自分を演じ続けることに苦しむようになりました。


理想をまとったピエロ

「理想をまとった器が見えない見せかけのピエロ」

というのは、まさに当時の僕のことです。

僕は自分がそうでなければならないと思い込み、無理やり理想の自分を演じ続けていた。

それは、インフルエンサーとして「強い自分」を見せなければならないという思いからなのです。

強い言葉を使い、完璧な自分を見せ、どんな弱みも見せずに「成功者」を演じる。

それが自分の価値だと信じ込んでいました。

弱さを見せたら

「終わりだ」

と思っていたんです。

だから本当はつらいことがあっても、それを言うことができなかった。

でも、内心では、、

「自分はこんなにすごい人間ではない」

自己肯定感が極端に低い僕は、心のどこかでずっと思っていました。

それなのに、表面では完璧な自分を演じる。

そのギャップに苦しんでいたんです。

他人の期待に応えることだけが価値だった

その頃の僕は

「他人の期待に応えること」

がすべてでした。

インフルエンサーとして期待に応える自分が価値だと思い込んでいたんです。

だから、自分が弱さを見せたり、完璧でない自分を見せたら、周りの期待を裏切ることになる。

そんな恐怖にずっと苛まれていました。

でも、それは結果として自分を追い詰めるだけ。

自分以上に大きな理想像を演じ続けることは、心を削っていきます。

本当の自分と周りから見られる自分。

その乖離がどんどん大きくなり、自分が何者なのか分からなくなっていきました。

過去の劣等感との共通点

ここで気づいたのが、これが子供時代の劣等感と繋がっているということです。

子供の頃、僕は

「教員の子供なのに普通だよね」

と言われる劣等感に押しつぶされていました。

あの頃の僕は

「期待に応えられない自分」

を責め続けていた。

そしてインフルエンサーとして成功してからは逆に

「期待に応え続けなければいけない自分」

に苦しめられるようになったのです。

つまり、どちらも

「他人の期待」

に縛られていたという点で同じでした。

ここで伝えたいのは、他人の期待に応えるためだけに生きることが、いかに自分を追い詰めるかということです。

子供に対しても、自分の周りの人に対しても、

「期待」ではなく「信じる」

ことが大切です。

そして、インフルエンサーの世界でも同じです。

フォロワー数や収益だけで人を評価したり、期待を押し付けたりしないこと。

それが、相手を大事にする本当の意味だと思います。

人の価値は個性にある

僕はこの経験を通じて、人間として本当に大切なことを学びました。

自分を演じることではなく、自分の本心と向き合い、自分らしく生きること。

それこそが本当に満たされる人生だと感じています。

何か響くものがあったら、ぜひあなた自身の

「本当の自分」

にも目を向けてみてください。

そして、他人の理想を押し付けるのではなく、その人自身を信じてあげるような接し方をしてみてほしい。

それが、あなた自身にも、周りの人にも、きっと良い影響を与えるはずです。

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