冗談みたいな人間
スポーツジムに通い始めて5日目、ぎっくり腰になった。
座って重いものを引っ張る機械をしているとき、足を固定するクッションの位置が普段と違うなと思って、次の瞬間に腰が痛い気がした。
絶対、絶対、絶対、整骨院の先生には言えない。言うけど、ジムのことは黙ってる。
こういう人ひとりだけ知ってる。
その人間はテニスをやり過ぎて肘を痛め、ジョギングをし過ぎて膝を痛め、ストレッチをし過ぎて足の筋を切り、読書をし過ぎて目が悪くなり、編み物をし過ぎて腱鞘炎になった。母である。
クローゼットの中身が半分くらい部屋に出た状態なのだけれどどうしようかな。
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10日間、玄米だけを食べる。
飲み物は水、カフェイン抜きのお茶。
それから塩、ごま、無添加の梅干しと甘酒。
今日で5日目。もうやめようかな。
はじめて行ったのはたぶん2016年くらい。それから1〜2年に一度くらい試みている。
劇的に効果があったのは最初の5回くらいまでだったろうか。今回はそれほど苦痛なく過ごしているけれどもうやめたい。身体が重いままなのは元が太っているからからだろっか。
挫折したこともあるし、最後まできちんとできたことも何度もある。毎回もう2度とこのやり方にお世話にならないようにするぞとか、これをきっかけに自炊をするぞとか思う。でもできない。
最近買った料理の本と少し前に買った料理の本。
どちらも開いていません。料理をしたい気持ちだけがある。料理をしたいというより、自炊をしたい。料理することを持続させたい。
急には無理なら読書からしたい。
若いころ、作らなくて良いなら何も作りたくない、本でも読んでいたいと話していた人間を知っている。母であr
母ぜんぜん料理できるもん嘘じゃん。嘘じゃない、やりたくないって言っているだけでできないとは言ってない。
掃除からかな、何からかな、クローゼットの中身半分出ているな。腰をどうにかするベルトを買うところからかな。