「また笑顔になれるでしょ?」 / あと9日
会社を出たら夕暮れの空が綺麗だった。
どこか開けたところで写真を撮ろうかな思って空のほうに歩いていったがなかなか開けない。
そのうちに最初の感動が薄れてきた。色も変わった。東京には空(の色だけを写真に撮れる場所)が(なかなか)ない。
日記を書くとき、見出しに画像をつけたいと思うけれど手持ちがない。むかしはもっと写真を撮っていたような気がする。写真のフォルダは小鳥とスクリーンショットばかり。
景色をみていないんだ。
空の色はみている気がするのにな。
相変わらず帰りは歩いてる。
2キロちょっとくらい。
毎回同じことを書いて申し訳ない、たぶん寒いのかな。
手に持ったものを取り落としそうになって、手が冷えていることに気づく。腕もなんとなくだるい。コートは着ているけれど中はペナペナのセーターでヒートテックとかも着ていない。たぶんこれ身体的には寒いんだよなと思う。心的には汗をかかなくて快適です。ずっとこうがいい。
相変わらずSexyZoneのベストアルバムを聴いている。だいたい3回歩くくらいで最初から最後まで聴けるので飛ばしたり戻したりせず順番に聴いている。
前半のほうで好きな曲は『バィバィDuバィ』。
冒頭、ケンティーのパートが終わって菊池風磨さんが歌い出すところで必ず吹き出してしまう(すみません)。声が良すぎる。歌の内容と声の良さがアンバランスすぎる。声が良すぎる。髪型も味わい深い。声がアンニュイすぎる。良い声すぎる。
いろいろ思うことはあったかもしれませんが、この曲、わたしは好きです。歩きながら聴いていていい気分になる。
なんだろう、単純に良い曲が多いなあと思ってる。つまりわたしは音楽でなく人から入ったので曲が好みかはわからなかった。けど、聴きやすい。歩きながら聴くのにいいな。
2月5日にtimelesz projectの最終審査があって、加入メンバーも決まって、でもそれについて詳しいことが明かされるのは2月15日だからと思って寝て、明け方大量に配信された記事にあたふたする。
とりあえずはじからブックマークする。
わたしの好きはどうだったのかな、楽しんでパフォーマンスできたかな。行きたかったな。
明けて6日の今朝、何人の人が「今日からtimeleszの一員」と思って目覚めたんだろう。その中にわたしの好きがいると信じているが、その日にならなければわからない。
ツイッターでどなたかが「推しグループの人数がわからない」と書かれていて、本当だよと思う。誰が通ったのかはもちろん、何人加入することになったのかもわからない。好きなグループのメンバーが誰なのかわからないんですよ? そんなことあります?
泣いても笑ってもさ、9日待つしかないわけ。
「どうやって過ごしたらいいと思いますか?」ってChatGPTさんに訊いたら「ロイヤルホストに行くのはどうでしょう」って、このヒトだいたい正しいことしか言わない。久しぶりに行こうかなと思う。