【掲載情報】新作読み切り『彼女と私の異国ごはん』(フォアミセス11月号)
本日(10/2)発売の月刊フォアミセス11月号(秋田書店)に新作読み切り『彼女と私の異国ごはん』38Pが掲載されてます。
女二人で楽しく同居生活をしている旅好きフリーライターの千鳥(ちどり)と会社員の灯子(とうこ)。だけど、感染症の世界的な流行で海外への旅行ができなくなった上に、仕事が減ったりして千鳥はすっかり気落ちしてしまいます…
灯子はそんな千鳥を元気付けようとあれこれ考えますが、なかなか上手くはいかず…
そんな二人の距離を近づけるのは…〝異国ごはん〟!
…という感じのお話です。
扉絵でピンと来た方もいるかと思いますが、今回登場するのは台湾のご飯です。どんな関係の二人なのか、彼女たちがどんなご飯を作るのか、気になった方はフォアミセス11月号で読んでもらえると嬉しいです。紙と電子版、両方ありますのでお好きな方でどうぞ。
※表紙画像などわかりやすいようにamazonへのリンクを貼っていますが、こちらでの購入を推奨しているわけではありません。お近くの書店やいつも使っている電子書籍店など、お好きなところで購入してくださいね。
今回、フォアミセスの特集が「食欲の秋を満喫!」ということで「『食』をテーマにした読み切りを描きませんか?」と少し前に担当さんに声をかけていただきました。
ちょうどその頃、自分は同人誌用に昨年のフランス旅行のエッセイ漫画を描いていて、感染症の流行で大きく変化する前の世界を振り返りつつ「こうして、今まで当たり前にできていた事が色々制限されている現況の中で、新しい楽しみを見つけて生活していく人の漫画が描きたいなあ…」とふわふわ考えていた辺りでした。そこにタイミングよくお話を頂き、今回の作品ができました。
読み切り作品ですが、反響次第でシリーズとして続く可能性もあるので『彼女と私の異国ごはん』が気に入ってくださった方はアンケートなどでご感想を編集部まで伝えてもらえると大変嬉しいです。
また、フォアミセス11月号の別冊ふろく「ごはんでつなぐ家族の絆」に過去作『モネのキッチン -印象派のレシピ-』1話が掲載されています。
こちらは以前、月刊ボニータの方で描いたものの再録なのですが、未読の方は『彼女と私の異国ごはん』と一緒にお楽しみいただけたら幸いです。
『モネのキッチン -印象派のレシピ-』の方はすでに完結していて、単行本も紙と電子両方で発売されています。美味しいご飯が大好きな19世紀フランスの印象派画家・モネを主人公にした美術史+グルメ漫画です。
どうぞよろしくお願いいたします。
1日でも早く、安心して色々な国へ旅行ができる世界になりますように。
昨年台湾から帰国する時に、飛行機から撮った夕陽。
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