#留学295日目 ただの旅行日記
旅行が趣味とか言ったら旅行が好きじゃない人なんかいないからその答えはずるいとか言われそうだけど、わたしの趣味は旅行です。
冬休みが終わってまた授業と研究室が始まって辛いので、また週末旅行に出かけることにした。
今回の旅先はスイスのチューリッヒ。
4時に起きて、5時のバスに乗って出発。
旅行の日の朝の、朝というかまだ夜の、眠い目を擦りながら起きて出かけて、誰もいない道を歩く時間が好き。
この日は雪が積もってて、まだ誰も歩いていない雪の道に足跡をつけながら歩く背徳感がプラスしてワクワク感が増した。橋の上で除雪車に思いっきり雪をかけられたのもまた良い。
無事にバスをキャッチ。
したのも束の間。早速事件。
バスがマリファナくさい。
空いてる席に座ったらまさかの一個前の席の女の子だった。しっかり巻き巻きマリファナタバコ生産してて、停留所のたびに乗車口のすぐ外で吸ってるもんだからバスの中に匂いが充満してた。治安悪め。
そして次の事件。
挙動不審の男の人登場。
やばい来るなと思ったけどやっぱりこっちに向かってきた。そして隣に座ってきた。わたしこういう時いつも運が悪い。
わたしの経験上スカスカの公共交通機関でわざわざ人のいる席の隣を選ぶ人はレッドフラグ。
終始キョロキョロソワソワしてた。そしたら案の定スイスの国境警察に連れていかれた。
「荷物を全て持ってわたしについてきなさい」みたいなの言われてて映画みたいだった。理由は不明。パスポート持ってたけどな。
国境検査はボスニアヘルツェゴビナぶり。
相変わらずわたしのパスポートも全ページ一枚一枚チェックされたものだからソワソワしたけれどセーフ。たぶんヨーロッパ市民じゃないから。何も捕まるようなことはしてないしね。今回の旅でスイス入国と出国と、バーデンバーデンの3カ所でチェックがあった。なんか厳重やな。めずらしい。
なんとかチューリッヒに到着。
気温-7℃。暴風で顔が凍った。
早歩きでベトナムフォーのお店に到着。
どうしても温かいものが食べたかった。
スイスといえば物価と標高の高さがピカイチ。
ソワソワしながらメニューを開いたけれど、ベトナムフォーはドイツで食べた時と同じくらいの値段で安心。
と思いきやドリンクが笑えるくらい高い。
オレンジジュース一杯6.5(約1000円)
水1リットル9.5(約1330円)
意味不明。
夜ご飯にチーズフォンデュとか食べに行きたかったけど、どこも高すぎて断念。
キッチン付きのエアビをゲットしてたのでスーパーでお買い物をしてスイスチーズでおうちチーズフォンデュ。
自然が綺麗な可愛い街でした。
写真を少しお裾分け。