#留学231日目 本当にあった少し怖い話
今週もお疲れ様です。みくです!
先週少し怖い経験をしたのでシェアしたいと思います。
それは先週の木曜日の出来事。
買い物に行った時の話です。
ラボから帰ってきて、荷物を置いてすぐに、買い物に行きました。
寮の扉からドアを開けると、一人の男性が立っていました。
男性:「ラリッサの友達なんだけど、入れてくれない?」
私:「あーラリッサはわたしのルームメイトだよ」
男性:「よかったー」
寮でラリッサとパーティーでもするのかなぁと思い、彼をわたしの寮の中に招こうとしました。その瞬間、
男性:「あー助かる。2時間家の前で待ってよかったわ〜」
私: (??????????????)
わたしはなんとなく危険を察知しました。
まず、なぜ家の前で2時間も待っていたのか。
なぜ、ラリッサは友達に2時間という長い時間待たせていたのか。ラリッサがエントランスを開けていないとしたらどうやって入ってきたのか。
私: 「ラリッサに何の用事?」
男性: 「オレは家がない。だから部屋を見にきた。ラリッサ全く返信してくれない。」
私: (まてまてまて、やべえやつだ)
ラリッサは12月に引っ越し予定で、部屋探しの掲示板にこの寮のことを載せていました。つまり、その男性はその掲示板を見て、ここを訪れたようでした。
でも、「ラリッサは全く返信してくれない。」
この言葉がすごく引っかかったので彼を追い返すことに決めました。
私:「ラリッサは今は家にいない。家には誰もいない。私は今から授業に行かないといけない。だから別の日に改めて来て欲しい。」
男性: 「でも僕はラリッサの友達なんだ。少しでいいから家を案内してくれ」
私: (wtf)
全然私に聞く耳を持ってくれませんでした。
急いでるふりをしてそのまま外に逃げました。
結局その男性はスーパーの近くまでついてきました。
あなたには僕の気持ちはわからない。
僕は家がないんだ。
ラリッサはいつ帰ってくるのか?
あなたは留学生か?
あなたは何月何日に寮を出るのか?
質問攻めされました。
男性とさよならして、家に帰りこのことをラリッサに話すと、
まず、その男性はラリッサの友達ではなく、全く知らない人とのことでした。
私の予想通り、ラリッサが書いた寮の入居者募集の掲示板を見て来たようでした。
ラリッサには1時間に100件以上のメッセージ、電話が来ていました。
メッセージは脅迫的な内容もあったので、怖くて全く返信はしていなかったそう。
突然押しかけてくるのは怖すぎる。そして常識的にあり得ないし、失礼。2時間も家の前で待っていたのも怖い。
もしラリッサちゃんが、その人を仕方なく家に案内して、次のルームメイトとして決定することになってたらと考えたら怖すぎる。
彼にはラリッサちゃんから他の人がもう入居することになったというメッセージを送りました。だからもうまた訪れてくるようなことはないと思います。
シェアフラットはルームメイトが命なので、そういう変わった人が来られたら怖い。
このことがあってから掲示板を削除して、私たちルームメイトともだちの中から部屋を探している人を見つけることにしました。知っている人なら安心だね。
ちょっぴりドキドキした本当にあった少し怖い話でした。
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