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デッキの釘跡

デッキの釘跡についてですが、”そんなの面倒だし、どうせ誰も見てないよ”とか”0.5mm穴を開けて楊枝を差し込んで接着して、根本を切るんだよ、”とか色々なご意見があります。
そもそも釘跡とは、釘の頭を木栓で埋めているものです。しかも、デッキビーム毎にです。決して模型のスケルトンのフレームみたいに間隔は広く無いです。木栓の大きさは、3/4インチ(19mm)でしたから、1/86スケールだと0.2mmくらい!
そして釘跡の配列は、デッキ板の幅によって、板に1個か2個です。
今回のサンファリペ(スケール1/86、デッキ板幅3mm)を鑑みて、0.2mm跡を板毎に一か所、デッキビーム全部に跡を付けず適当という風にしました。

さて、問題は0.2mmの釘跡の付け方です。0.2mmのドリルで穴を開けて楊枝を。。。無理無理。
で調べましたら、極細いポンチで押し型をつける方法を見つけました。百均には無かったですが、0.2mmのシャーペンを文房具にて買ってきて、さらに断面を尖らせて板に食い込むようにやすりました。

尖らせました。

シャーペンをノックを押しながら(これ重要)板に食い込ませるのですが、はて、跡はつきますが目立たない。なので、またまた黒鉛筏先生登場です。
コリコリっと黒鉛を削り取り先に付着させて、板に押し込む様にしたらOK。

削り取ります。

デッキに定規を当てて、添わせながらPUSH!PUSH!

いろいろと実験君


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