僕の好きな音楽を紹介する(歌モノ編)
最近、某マッチングアプリ(僕だってマッチングアプリくらいは見ます)で知り合った男性とメッセージで話してて、音楽の趣味が信じられないくらい一致して、出会いそっちのけで音楽の話ばっかりしてて、めちゃくちゃ楽しい。そういうこと、ないですか?
で。正直言って、僕の音楽の趣味は偏っています。いやまあ、偏っていない人なんかいないんだろうけど、「そもそも、そのアーティスト知らんわ」ってなって拒否られることが多いんです。なので、いつしか人に音楽を薦めたりすることをしなくなっていました。
でも、その出会った海外の青年と話してて(海外の方だから、マイナーだとか、古いからとか、そういう先入観なしに聴いて素直な感想をくれるのがうれしい)あまりにも楽しくて、ちょっとだけここでやってみようかと思えたんです。
昔、DJパーティーの主催とDJの真似事をさせていただいたことがあって。その時、お力を貸してくださったDJさんたちと言うなれば「曲の聴かせ合いっこ」をしたのだけど、これも本当に楽しかった。あいにく、僕にはDJという表現方法はとても難しくて、楽しめる域とかまるで届かなかったんだけど、今でも人とのんびり好きな曲を聴かせ合いながらダラダラしゃべるのは好きです。
前置きが長くなりましたが、今回は歌モノを挙げてみました。気が向いたら、歌モノ続編、インスト編、ゲーム音楽編、ミュージックビデオカッコいい編とかもやってみるかもしれません。良かったら、何か用事をしながらのついでにでも聴いてみてください。できるだけジャンルを幅広く取ってみました。お楽しみいただけたら幸いです。
Tommy february6 - Lonely in Gorgeous
2005年の曲だけど、最近また再燃してるらしいですね。Tommy february6の好きな曲ベスト3から1曲引っ張ってきました。ビデオのゆるさもいい。CHRISとANDYって誰だよwww
新居昭乃 - さかさまの虹
すいません、新居昭乃さんは僕の女神なんです。大学生の時からかれこれ30年以上、ずっと好きです。
料理をしながら、新居昭乃さんの歌をよく歌っています。特にこの歌を歌いながら料理すると、自然と丁寧に料理ができます。大切にしたい誰かのことを、無意識に思うので。
ハンバートハンバート - おべんとう
料理中に歌うつながりで、もう1曲。ハンバートハンバートを知らなくても「アセロラ体操の歌」は知ってる人が多いんじゃないでしょうか。ハンバートハンバートは本当に大好きなんだけど、この曲は聴くタイミングを誤ると涙腺が決壊します。大切に聴き続けたい曲の1つです。
名前でピンときた人もいると思うけど、それ、正解です。小説『ロリータ』の登場人物「ハンバートハンバート」がバンド名の由来だそうです。
Chouchou - Sapphire
なぜだ、なぜ、みんなChouchouを聴いてくれないんだ。こんなに透き通って、切実に美しいのに。一生に一度でいい、こんな音が作れたら……。
Kylie Minogue - Come into my world
歌というより、映像で引っ張ってきちゃった。好きなミュージックビデオ編もやってみたい。敬愛するミシェル・ゴンドリー監督の傑作映像です。初めてこの映像を見た時は、雷を受けたような衝撃でした。
僕が映像を作るときに、自分を増殖させる映像に凝り始めたのは、ここからでした。
Alizée - Mademoiselle Juliette
フランス音楽も大好き。シャンソン、昔のフレンチ・ポップも良いんだけど、「今のフランス音楽」を追っかけるのも楽しいです。と言いながら、これは少し昔の歌ですけども。
Alizéeが壮絶にかわいい。映像もかわいい。もう完敗です。
Zazie - Je suis un homme
もいっちょ、フレンチ・ポップ。Zazieの歌はジャンルが幅広いんだけど、どれも刺さります。もし可能なら、この歌詞を訳して知って欲しいです。フランスのポップシンガーは、こういうことを真面目に歌っています。
Air - Cherry Blossom Girl
もいっちょフランスのバンド。もう大好き。この響き、空気感、日本が好きなんだろうな。DJパーティーでかけまくりました。アナログ盤は宝物です。
Radiohead - Creep
ボチボチ、テンポを上げていきましょう。ベタだけどRadioheadと言えばコレ。「Lotus flower」とどっちにするか、かなり迷ったんですが。歌モノ続編をやるなら入れます。これもちゃんと歌詞を聞いて欲しいなぁ……。
ちなみにゲーム『Life is Strange True Colors』の中で、主人公の女の子がこれをギターで弾き語りします。「あの場面」でこの歌は反則だ。
Boom Boom Satellites - MOMENT I COUNT
もうねー、いや、マジで好きなんよ。Boom Boom Satellites。解散が残念でならない。The Spellboundsのライブでも演ってるらしいので良いな〜って思うけど。
とあるきっかけで、ある方と握手させていただいてる時に、横から「しまっち、お前、今、誰と握手してるか分かってる? Boom Boom Sattellitesのライブのサポートドラマーさんやで」って言われた時は、「あ、俺、今、人生の絶頂きたわ」って思ったよね。手? もちろん数日洗いませんでしたが、何か。
椿屋四重奏 - 手つかずの世界
解散が残念つながり。椿屋四重奏、めっさ良いのになー。金銭的にバンドが維持できなくなって解散って聞いたけど、本当に残念。ずっとCD買ってたけど、それだけじゃアカンかったんか。このジャケットも大好き。最高やないか。
Confusion - JOY
僕が初めてシンセサイザーを買いに走ったのは、この曲を聴いて作りたくなったから。だから、今、僕が音楽を作ることが楽しいのはこの曲のおかげ。CMJK、KAJIWARAの2人組なんだけど、とうの昔に解散済み。
今テレビでやってるアニメ『ニートくノ一となぜか同棲はじめました』の音楽をCMJKがやってるから見てるけど、ごめん、このクソアニメ苦痛やわ……。
わーすた - PLATONIC GIRL
アイドルも入れるか、ってことで、わーすた。この曲は本当にカッコいい。振り付けを覚えてカラオケで歌って踊ってたけど、この振りを今、この歳&このツラでやると辛いな(笑)。色々な意味でwww
DAZBEE - Scarlet
アニソン枠を1曲。アニメ自体は絵がきれいなのに脚本が微妙で残念だったけど、エンディングのこの歌が聴きたくて最終回まで見ちゃった。そして最終回で盛大にずっこけた(話がまとまらずに終わる)。この歌の作曲家、歌ってるDAZBEEが日本人ではなくて、でもJ-POPになってて、そこが面白い。
何の変哲もない曲に聞こえるかもしれないけど、これだけ日本人好みの泣きメロディを反復させた上、その泣きに合わせた歌詞を乗せてくるセンスはお見事と言う他ない。
水曜日のカンパネラ - 桃太郎
すまん、最後はネタ枠です。今でこそカッコいいイメージのある水曜日のカンパネラだけど、昔はこういうふざけた歌がいっぱいあって、このクスッと笑っちゃう感じが僕は大好きだったのです。
この歌詞のセンス。ちゃんと韻を踏んでるのがジワジワくる。こういうの、大好きなんですよ。
ということで、長々とお届けしました。お気に召す曲が1つでもあったらうれしいです。