見出し画像

自作ゲーム『薔薇の城』 白の薔薇姫

完成!
顔のアップ。まだまだ描けるけど、今はここまで
剣、白薔薇のドレス、ネックレスも描いてて楽しい
11月中旬に描いたラフ

 ふー、やっと完成しました、自作ゲーム『薔薇の城』から白の薔薇姫。彼女を絵にするのは初めてになります。描き始めたのが11月中旬ですから、1ヶ月以上かかっていますね。なんとか年内に間に合いました。「今年やったことの、全てをぶつける1枚を描こう」と思って描いたので、かなり時間を要しました。

 あまりにも下手な自分の絵が嫌で、ひたすら描き続けて1年半。まだまだ満足にはほど遠いですが、前には進んでいるはずだと自分に言い聞かせて、痛む指に耐えてきました。もっと多産できればより上達できるのでしょうが、自分にはこれが今の精一杯です。

 描く度に、落書きでは絵は上達しない、というのを痛切に感じます。楽しいだけ、自分の小手先でものを作っても、前には進めません。必ず自分で目標を設定して、それに向けた努力をする。努力の分だけ前に進むかといったら、全く保証のない世界です。楽しい落書きを否定するわけではなくて、落書きは落書きで良いんだけど、本当に前に進みたかったら、自分で自分に目標を課し続けないといけないんだな、ってこの1年半を振り返って感じるんです。

 InstagramでのBGMはアストル・ピアソラ「Invierno Porteno(ブエノスアイレスの冬)」。『薔薇の城』のプロットを1時間で考えている間、どういうわけか頭の中でずっとタンゴが流れていました。

 2024年もあと数日。ですが、僕は歩みを止めるつもりはありません。死ぬその瞬間まで前に進んで、全力で生き切ってやります。誰のためでもなく。誰に迷惑をかけようが知らない。これが僕の生であって、それを人が悪だの罪だの言うのなら、責めるなり裁くなり好きにすれば良い。

 好きとか嫌いでやってるんじゃない。僕は生きたいんです。

 ゲーム本編は、noteで遊んでいただけます。

 なお、この記事は、共同運営マガジン「オリジナルキャラ【イラスト交流】」に参加させていただいています。

いいなと思ったら応援しよう!