Photoshop / レイヤーの基本まとめ
お世話になります。もちろん鬼滅の刃観にいきました。現役グラフィックデザイナーのsenatsuです。
今回は、初心者さん向け講座第2回、レイヤーの基本まとめになります。
私もsaiなどのペイントツールでお絵描きデビューした際に、戸惑いましたレイヤーという概念。
それでは早速、説明して参ります!
今回助手をしてくれるのは、
なんだかたくさんある。今見えているこのオブジェクトを消したいのに、なぜか消えない。
初心者さんが真っ先に戸惑うのが、レイヤーかと思います。
一度英語に直してみましょう。
少しピンときますよね。
だから追加するごとに上に増えていくのだなと。
私は、薄くて透明な下敷きが重なっているイメージで覚えました。
それぞれの板(レイヤー)に、オブジェクトを置くと分けて管理することができます。
どうして、そんなまどろっこしい事をするのか?
実はこれやっておくととても便利なんです!
もし、「レタッピーの惨憺たる現場の表現を、少しマイルドにしたい。」というオーダーがあったとします。
レイヤーを分けている状態だと、血しぶきがあるレイヤーでだけ作業を進めることができ、修正にとても強くなるのです。
これがレイヤーを分けていないとどうでしょうか?
もう一度塗りなおすと、レタッピーにもかかってしまい、とても細かな修正作業になってしまいますよね。
このようにレイヤーを分けて、修正に強いデータを作ることは、
作る上でとても役立ちます。
説明で使用したイラストのレイヤーはこうなっています。
①に血しぶき、②にレタッピーです。
重なっているので、上のレイヤーが一番手前に見えている状態です。
おまけ
最後にひとつ小技を紹介します。
オブジェクトを右クリックすると、その場所にあるレイヤーの一覧がでます。
ここから移動したいレイヤーを選択すると、勝手に飛んでくれます。
100レイヤーなど、とても多くなった時に便利です!
【Finish!】
以上が、レイヤーの基本になります!
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
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