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Photoshop / 溶けるエフェクトを作る方法
お世話になります。溶けるほど暑い日本の夏に怯えている現役グラフィックデザイナーのsenatsuです。
今回は、簡単な操作だけで、目を惹くビジュアルを作れる、ゆがみフィルターの活用です。溶けるようなエフェクトを作っていきます
![](https://assets.st-note.com/img/1716542856371-BldUFW6QH5.jpg?width=1200)
それでは早速、どうぞ~。
サンプル画像
選択範囲をつくる
![](https://assets.st-note.com/img/1716540039967-1LjcypDd7R.jpg?width=1200)
下部分、女性の写りこみ部分を選択する選択範囲を作ります。
画像赤枠のアイコン部分にある、クイックマスクモードアイコンを選択します。
![](https://assets.st-note.com/img/1716540040012-ZEEEMyudWw.jpg?width=1200)
ブラシツール(B)を選択>画像部分をドラッグで塗ります。
塗ると赤くなります。
(これは選択している部分を表すプレビューで、実際に画像が赤くなっているわけではないので、そのままおすすめください。)
![](https://assets.st-note.com/img/1716540039915-BTbzKjGYqa.jpg?width=1200)
もう一度クイックマスクモードアイコンを選択します。
先ほどの赤い部分が選択範囲として点線で表示されます。
![](https://assets.st-note.com/img/1716540088822-gBUNgdqgMS.jpg?width=1200)
選択範囲を反転(Ctrl/Command+Shift+I)して、下部分を使用していきます。
(環境設定次第では、下部分が選択されている場合もあるので、その場合は反転せず進めてください。)
![](https://assets.st-note.com/img/1716540088846-sAj2j15dZ8.jpg?width=1200)
映り込みを少し近づけたいので、画像を移動させます。
変形ツール(Ctrl/Command+T)を選択します。青いバウンディングボックスが表示されるので、ボックスより内側でドラッグして、画像を移動させます。
ここでは、画像を上方向に移動。
マスクをかける
![](https://assets.st-note.com/img/1716540088918-lu1jLPPUxx.jpg?width=1200)
レイヤーパネル>新規マスクを追加、マスクサムネールが選択されていることを確認します。(赤枠)
人物にかかってしまった不要な部分を、ブラシツール(B)を選択後、黒で塗りつぶします。
人物の実像の顔の部分を中心にマスクをかけてください。
![](https://assets.st-note.com/img/1716540088945-vwBXRDV5Zi.jpg?width=1200)
かかった部分を少し削りました。
人物の実像の顔にマスクをかけることができました。
【小技】
レイヤーサムネイルとマスクサムネイルの間のチェーンアイコン(赤枠)をクリック、連携を外します。
![](https://assets.st-note.com/img/1716540088966-3Tw2tmYXLu.jpg?width=1200)
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