心の声にしたがうことは、自分を肯定すること
GW中、Tips副業界隈では祭りだなんだと大荒れでしたが、みなさんはどんなスタンスでご覧になられていましたか?
わたしは、丁寧に心の声を聞いて、本音にしたがって行動するよい機会になりました。
ちなみに、最終的に「どのTipsも購入しない」という選択をしました。
今日は、この“祭り”の中で揺れ動いたわたし自身の心と、何を考え、どう対応したかを記録しておくことにしました。
そして「心の声にしたがうことは、自分を肯定すること」だと改めて感じたので、そちらの話でこのnoteを締めようと思います。
わたしが一連の“祭り”に触れるキッカケとなったのは、クロネコ屋さんがTipsを発売すると告知されたことでした。
クロネコ屋さんは、数年前からプライベートアカウントでもフォローしており、メルマガも購読していました。
しばらく情報商材の購入は控えるつもりでしたが、これまでずっと学ばせてもらっていたこともあり、とても興味をもったのです。
最初は単純に「楽しみだな!」という気持ちで、オプチャにも参加しました。
ところが、すぐにモヤっとし始めることになります。
直近でTipsを販売される方のコンテンツを買って、Tipsアフィの練習をしようぜ!という方向になっていったからです。
この時点で「ん?」と思いましたが、もともと学ばせてもらっていたクロネコ屋さんなので、なにか考えがあるのかな?と違和感をスルーしてしまいました。
そして、いざその方のTipsが販売されると、もうとにかく不愉快なツイートがTLにじゃんじゃん流れてきて。
最初は「今だけだしな…」と我慢していました。
この“祭り”とやらが終われば、これまでのTLに戻るだろうと思い、とりあえずクロネコ屋さんをミュートすることで対処していました。
でも、それでも次から次へと不愉快な投稿が目に入り、オプチャも低俗な雰囲気でいっぱいでした。
ここでようやく「あれ?」と冷静になりました。
「今後も有益な情報を発信してくれる可能性があったとしても、こんなことをする人から学びたい?」と自分に問いかけたところ、答えは「NO」でした。
すぐにオプチャを退会し、フォローもはずさせてもらいました。(長年お世話になりました)
ちょうどその頃、KくんもTips発売を公表されます。
もともとKくんが運営するオプチャに参加していたので、Tips販売用のオプチャにもすぐに参加しました。
ただ、こちらも参加してすぐになんとなくモヤモヤする感覚がありました。
先述の件もあり、「わざわざモヤモヤする環境にいる必要ないよね」とすぐ気持ちを切り替えることができたので、わりとすぐにオプチャを退会しました。
このあたりで、どれだけ提供される情報が素晴らしいとしても、自分にとって不快な売り方であれば、まったく価値を感じなくなるものなんだな、と学びました。
ちなみに、KくんのTipsについては、発売後にみなさんのレビューを見て正直心が揺れました。
購入された方にDMでお話を聞いたりもしましたが、最終的には購入を辞めました。
理由は、なんとなく雰囲気に流されているような気がしたことと、発信の仕方にずっとモヤっとしたものを感じていたことをスルーしないでおきたいと思ったからです。
あと、単純に自分の直感をすごく信頼しているので、最初の判断がおそらく正しいのではないかなと思ったこともあります。
今回の“祭り”については、波に乗ってしっかり稼いでいらした方もTLに何人もいらっしゃいましたし、それが間違っているとはまったく思いません。
ただ、わたしとは選択が異なっただけです。
どれが正解とか不正解とかそんなつまらない話をするつもりはありません。
最後に、タイトルに関連した話をします。
今回わたしは「自分にとって違和感のある環境」を手放すことで、「有益な情報を得られるかもしれない機会」を捨てました。
この選択をどう感じるかは人によって異なると思います。
金銭的な利益や有益な情報を追い求めたい人にとっては、誤った判断に映るかもしれません。
でも、わたしは「わたしという人間にとって有益」な選択をしたつもりです。
タイトルの通り、自分が抱いた違和感や心の声にしたがうことは、自分自身を肯定することにつながると思っています。
ここで違和感や心の声をスルーしてしまうことは、自分で自分を否定することと同じ、というのがわたしの考えです。
近年、「自己肯定感」という言葉があちこちで使われるようになりましたが、自ら「自己肯定感」を下げる選択をしている人は、案外多いのではないかと思います。
目の前の利益を追い求めるあまり、自分の本音をないがしろにしていませんか?
それによって、自分で自分を無視したり、否定したりしていませんか?
幸せの定義はさまざまですが、みんな今よりもっと幸せになりたくて副業をしているはずですよね?
自分にとって大切なことは何か、優先すべきことは何か、少し立ち止まって考えてみるキッカケになれば幸いです。