カラコロピタンでコロコロポロリしたい
1年ほど前、友達のなぎちゃんに誘われて本屋さんに行った。
お目当ての本がなかったので、パンダのカレンダーを眺めて時間を潰し、少々の尿意を感じてその場を立ち去ろうとした時、ジャンプくらい分厚い本の山を抱えたなぎちゃんが目の前に立っていた。
「やばい、私も何か買わなきゃ」と謎の焦りにかられ、つい手に取ったのが『カラコロピタン』という本。
それから一度も封を開けることなく月日がたち、この間ふと「カラコロピタンって何だっけ…?』と思い出し、ついにこの本と向き合うことにした。
カラコロピタンにはレゴのようなブロックが入っていて、ピタゴラスイッチ的なことができるらしい。これで何を作ろう。大人になると本当に発想力がない。「コロコロポロリ」しか浮かばない。
カラコロピタンでコロコロポロリなるものを作っていきます。
これがカラコロピタンです。
Amazonでベストセラー1位だから、きっとすごい代物。
早速開けてみると、本と一緒に30個以上のレゴ的パーツが入っている。本には10種類のからくり装置の作り方が載っている。ネーミングが子ども心をくすぐって素敵。
練習:クイントプルを作っていきます。
まずは慣れるために、レベル1のクイントプルを作ってみる。そういえばクイントプルってなんなんだ。ぐぐってもカラコロピタンしか出てこないから造語なのだろうか。
とりあえず作ってみる。後ろのページに型紙や定規がついているのが地味に嬉しい。
できた!!!5つのアクションが起きるからくり装置らしい。すごくいい。
あと、どうやら他のからくり装置には、手持ちのレゴブロックをつかうらしい。そういえば、私はレゴをひとつも持っていない。なんてやれることが少ないんだ。
本番:コロコロポロリを作っていきます。
レゴを持っていないので、家中の雑貨をかき集めて高さをだす。絶対に使わないと思っていた桃の食品サンプルが、こんなところで役に立つとは。
ちなみにポロリされるのはこの人。これからポロリされるなんて思ってもいないピュアな表情。
レゴブロックがないのでテープで無理やり固定し、二度と再現できないような微修正をして、ついに完成しました!!!
今度はレゴを使って、ちゃんと作りたい。
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