Chap.0 | この記事を見つけて下さったみなさまへ
この記事は、理系の大学院を卒業し、現在広告代理店のマーケティング職に従事している筆者が、
“現業で実践可能&ロジカルな広告マーケティングのノウハウ”を発信するコトを目的としています。
自己紹介
この記事を見つけて頂いたみなさま。
はじめまして、理系の広告マーケ屋と申します。
2022年が始まるにあたり、「何か新しいコトを始めたいなあ」と漠然と考えていた中で、以前からやってみたかったnoteでの記事投稿を行うコトを思い立ち、新年からの記事投稿に備えてパソコンに向かい合っています。
この記事では、理系の大学院を卒業し、現在広告代理店のマーケティング職に従事している筆者が、
“現業で実践可能&ロジカルな広告マーケティングノウハウ”を発信するコトを目的としています。
”マーケティング”と聞くと、何となく「斬新なアイデアを考えて、売上を飛躍的に伸ばすコト」に目が行きがちです。
筆者も元々その一人でしたが、偉大な先代マーケターの方々の著書を読みながら現業に勤しむうちに、「マーケティングとは右脳で考える前に、まずは左脳で考えるコトが非常に重要である」と気づかされました。
(野球でも、打率の低いホームランバッターを集めるよりも、打率の高いアベレージヒッターを集めた方が、チームが勝ち続ける確率が高まりそうですよね。)
その気づきをなるべく体系立てて発信し、一人でも多くロジカルにマーケティング施策を考えられるビジネスマンが増えればいいなあと考えています。
そして、あえて”広告”マーケティングという言葉を使っているかといいますと、あくまで筆者は広告代理店に勤めているため、マーケティング戦略の4PのうちのPromotion(プロモーション:広告・販促)、特に広告領域に閉じたお話しかできないためです。
※一般的にマーケティング戦略は大きく、
・Product(プロダクト):製品
・Price(プライス):価格
・Place(プレイス):流通
・Promotion:広告・販促
の4つの領域に分けられる。
そのため、この記事では”マーケティング戦略全般”の話を扱うのではなく、マーケティング戦略の中のプロモーション領域、特に広告領域の話をさせて頂きます。
基本的に、この記事では現職で広告領域に従事している方に読んで頂くコトを想定しておりますが、今後広告領域に関わる仕事を行いたい方、現職とは直接的な関係はないが広告領域の知見を現職に活用したい方にも読んで頂けると非常に嬉しいです。
もし、興味のある方がいらっしゃれば、ぜひ最後まで読んで頂けると幸いです。
noteで記事投稿を行おうと思ったきっかけ
早速本題に入りたいところですが、記念すべき第1回目の記事では、
“筆者がnoteでの記事投稿を行おうと思ったきっかけ”をお話できればと思います。
結論を端的にまとめると、
“筆者がnoteでの記事投稿を行おうと思ったきっかけ”
⇒ 会社の上司の話に半分落胆したから
です。
この記事を見つけて頂いたみなさまも、会社の上司の話に落胆することがあると思います。
私は、昨年末の飲み会でその時が訪れました。。。
昨年末、久々に会社の上司と一緒にお酒を飲み機会がありました。
(もちろん、三密に気をつけながら)
くだらない話から始まった飲み会でしたが、少し真面目な雰囲気に上司が私に向かってこう言いました。
上司:「お前は、クライアントに寄り添う姿勢が足りない。」
実はその頃の私は、クライアントへの提案が刺さらないコトが多く悩んでいました。
データと数字を基に確からしい広告マーケティングの方向性を提示しているにも関わらず、クライアントのリアクションがいまいちであるコトに対して、自分自身の何を直せばよいのかが分からず、モヤモヤした状況が続いていました。
その中での発言だったため、少し立ち眩みがするような気分になりました。
上司:「お前が正しいコトを言っているのは分かる。でもな、クライアントがそれを求めていない場合、その提案は何の金も生まない。」
これまでの私は、“私が正しいと信じるコト=クライアントが求めているコト”という前提で、ただひたすらに「正しいコトは何なのか?」を追い求めて分析し、提案を行ってきました。
しかし、クライアントのみなさまは、私と持っているスキルもナレッジも異なります。
つまり、“私が正しいと信じるコト”は“クライアントが正しいと信じるコト”と一致するコトは少なく、
ましてや“クライアントが求めているコト”とはかけ離れるコトが多い、という結果を招いていました。
考えてみると当たり前の話ですが、恥ずかしながら昨年末までの私は気づくことができていませんでした。
上司:「これからは、もっとクライアントに寄り添い、“クライアントが求めているコト”を提案するように心がけなさい。」
我々は資本主義の下、ビジネスを行っています。
広告代理店のビジネスは、“クライアントが求めるコト”を提案→実行する対価としてお金を頂いています。
だから、我々は“クライアントが求めているコト”を提案しなければならない。
至極全うなコトです。
しかし、私は上司の言葉の後にはこんな言葉が続いているような気がしました。
上司:「これからは、もっとクライアントに寄り添い、“クライアントが求めているコト”を提案するように心がけなさい。(仮に、自分が正しいと思わないコトだとしても。)」
私はまだまだ未熟ですが、マーケティングの(少なくとも広告領域の)プロとしての自覚をもって仕事をしています。
その私が正しいと思えない提案を行うコトは、仮に我々のビジネス上正しかったとしても、本来あるべき姿であるとは言えない、と考えています。
私が考える本来あるべき姿とは、クライアントが持っておらず我々が持っているスキル・ナレッジを提供しながら(逆も然り)お互いに意見を交わし、両社が”正しい”と思える広告マーケティング施策を立案→実行する、という構図です。
上司はそれを諦め“クライアントが求めているコト”を提案するよう私に諭しているように感じたコトが、半分納得する一方で半分落胆しました。
データと数字は嘘をつきません。
だからこそ、左脳を使って考えた広告マーケティング施策は”正しい”確率が高く、企業の成長には必要不可欠だと信じています。
しかし、当然ながらデータと数字を使って広告マーケティング施策を考えるのは人間なので、時に”誤った”方向に突き進んでしまうコトもあります。
だからこそ、我々とクライアントのみなさまの間でディスカッションを行い、広告マーケティング施策の確度を高めていく必要があると考えています。
私はまだまだ未熟です。
だから、私はクライアントのみなさまとディスカッションをしたいのです。
この執筆活動を通して、クライアントのみなさまの中でロジカルに広告マーケティングを考えられる方が増え、現業において有意義なディスカッションをできる回数を増やしたいと考えています。
この自己中心的な考えから執筆活動を行っているのは、非常に恥ずかしいと自負しております。
しかし、ロジカルに広告マーケティングを考えられる方が増えれば、企業の成長に繋がり、ひいては日本の経済の成長に繋がると信じています。
その大義名分の下、なんとか執筆活動を続けられればと考えています。
これから、何卒宜しくお願い致します。