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新築一戸建てよりも、ローンがない安心感がほしい。「天を味方につける生き方」を読んで

「天を味方につける生き方」という本を読んで、自分の考えがガラッと変わった。この本、いっっっろんなことが書いてあって本当に学びになったんだけど、今日はその中から「家」について考えてみる。

この本読む前は、ナチュラル寄りかと思いきやけっこう資本主義寄りだったわたし。そんな自分に気づくnote↓

でも、読んだらナチュラル寄りになりました!!!(今日現在)

ますます新築一戸建てにはあこがれなくなりました
そしてDIYとか自給自足とか、アイデアは好きだけど自分がそこまでやるのはちょっとなー・・と思っていたわたしが、家を自分でつくりたくなった。笑

・資本主義社会に疑問があったり、生きづらいと思っている人
・自然と調和、共存して生きていきたい人
・お金を稼ぐことにあくせく必死になりたくない人

におすすめの本。そして波長が合う方は記事も読んでいってください〜。☺︎

家のローンが日本人を苦しめている

日本人、生涯で一番高い買い物は、家。3000万円〜4000万円を35年ローンで組むのが当たり前のような風潮。

高くない!?!?!?笑

海外では、丈夫な家が多くて年月が経つほどに価値が上がると聞いたことがある。(もちろん場所によるだろう)
代々住み続けるので、家のローンの支払いがない。だから手取りのお給料が少なくても不自由なくしあわせ。そんなドイツの家族の例が本にも載っていた。

マイホーム。確かにあこがれはある。でも、そのために働かなきゃって焦る、それがあるから苦しい、の状態になるのは違う気がする。

家の寿命。海外は100年以上、日本は30年

各国の家の平均寿命はこの本にも書いてあったけど、2022年の本なので念のためChatGPTに聞いてみた。

イギリス: 平均132年で、世界最長とされています。
フランス: 平均102年。
アメリカ: 平均74年。
日本: 平均30年とされていますが、これは主に木造住宅のデータであり、鉄筋コンクリート造のマンションなどはより長寿命です。

ChatGPT

まじかい。と言いたくなった。(言ってる)

寿命が30年なんだったら、30年で建て替え、もしくはリフォームのためにまたローンってこと。
もちろん気候や素材、文化、家族の形などいろんな要素があってこうなっているんだと思う。初期費用を抑えるとか色々あるんだと思う。

でも技術的には、日本なら100年以上もつ家を作ることはできるはず

建て替え前提で、強度の弱い家。それに3000万も4000万も払いたいだろうか。。。わたしの答えはNOだなぁ。。。

自然素材の家に住みたい!

現代の家は化学物質やプラスチックが多いんだよね。安価で工期も短いらしい。
でも、この本によると、石油からつくられた合成樹脂は紫外線に弱いらしく、結局劣化が早い。
日本の一般的な家はそんな家だから、寿命が短いという悪循環。(それによって儲かる人はいるよね。)

自然素材の家に住みたい!と強く思った。
なんかね、やっぱり単純に、そんな家の方が自分がすきだと思える。特に木材の家にあこがれる、安心するし、いるだけで癒されるのは自然の力だと思う。

地球の資源もなるべく循環させたいと思うし、良いものを長く使っていきたい。環境負荷が少ないものは人間にもやさしいもの。

古民家セルフリノベが最適解かも

DIYとか得意じゃないわたしが、この本を読んで家をつくりたくなっちゃった、、、!
家づくり、めっちゃロマンある。具体的なhow to は載ってないんだけど、著者の方はワークショップとかされてるみたい。
(女性、さらには妊婦さんでも作業できるらしくて気になる!そんな省エネでつくれる、っていうところがポイントだよねぇ。買った方がコスパいいじゃんとならない。)

家に関することの考えをまとめてみると、今のところは現実的に、古民家購入+セルフリノベが最適解なのかなーと思ってる。水まわりは業者さんにお願いして、あとは自分(たち)の納得できる素材で少しずつ家をつくっていくのはどうかな。

そしたら4000万もかからない。総額でもだいぶ安く済むし、ずっとローンに追われないからメンタル面で安心感があるのもいい。
そういうお金のことももちろんだけど、今あるものを大切にする、修繕しながら住み続けるというスタンスもすきで、自分に合っている気がする。

自分でつくることの安心感

住居にお金がかからないということは、あくせくと何十万円も何百万円も稼がなくても大丈夫な気がする。
資本主義のこの世の中、お金は必要ではあるけれど、「自分でつくれる」というのは、すごく強い、生きる力。それがあればお金がなくても生きていけるのねって感心した。そんな本でした。

いま、わたしは個人的に「自分を安心させてあげる」ということが大きなミッションだと感じているんだけど・・・
安心感をつくるための具体的なひとつとして、「自分でつくれる」ということがあるんだなとわかった。

それを踏まえて今後どうするか。どれくらい資本主義に寄り、どれくらいナチュラルに生きていきたいか。いろいろやりながら考えていきたい!





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