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いろんな副業がうまくいかなかった理由。ノマドワーカーになるために追求すべきは世界へのメッセージ?
旅すきだけど、わたしもう、旅とバイトのループが嫌なの〜〜〜
自分でお金を稼ぐべく、今日は今までやってきた副業を振り返って気持ちの整理をしてみる。
「旅しながら働けたらいいのに」
いままで何度も考えてきたこと。事務員時代から、旅人になってからも、副業でいろいろ手出ししてトライしてきた。でも楽しくても稼げないとか、稼げても面白く感じないとか。自分がこれだというものに出会えず、でも自分をころしてお金のためだけにバリバリ仕事をする人にもなれなかった。
季節労働(農業バイト)は高時給なわけじゃないけど、自然の中にいられるし旬のフルーツが食べ放題だし、それはそれで「ゆたかさ」を感じてた。自分は「こっちの人」なのかな、まあもうそれでいっか、とか思って、日本一周中に大好きになった土地にそろそろ定住しようと考えていた。
そんなとき、どうしても行きたい国ができた。いつか行きたい国はたくさんあるけど、「できるだけ早く、どうしても、行きたい!」が止まらなかった。そこで、「どこででもできる仕事」をやっぱり実現しないとね!?って気持ちにふたたび火がついた。というかもはや、そうするしかないんだよわたしの人生。となっている。またここから新たなスタートを切ることにする。
Ikigai を見つけたいの
生きがいってそのまま英語にもなってるのね知らなかった。Ikigai かっこいいやん。生きがいって、
1.好きなこと
2.得意なこと
3.求められていること
4.稼げること
の4つをコンプリートしていることなんだけど、ノマドになりたい場合はさらに
5.どこででもできること
が加わるってこと。
そしたらもうめっちゃ限られてこない!?!?って思うんだけど、きっと見つけられるきっと大丈夫、きっとなにかある!!って今は自分に言い聞かせながらこの記事を書いてます。
トライしてきたことと継続できなかった理由
いままでやってきた「個人で稼ぐ仕事」がなぜ続けられなかったか?を書いてみよう。
自分で稼がなきゃ!と危機を感じたのはコロナ禍からだから、2019年とか2020年とか?え、もう5年も経ってるのになんにも成し遂げてないやんワイ・・・笑(笑えねぇ)
当時は週5事務員+週2レストランでバイト。コロナをきっかけにレストランのシフトが激減して、空いた時間にお金の勉強をするようになって、「あ、なんかしよう」と思った記憶。で、レストランやめて、わたしの副業ジャーニーが始まった。
BUYMA
基本的にブランドものを取り扱うから、一つ売れただけでまあまあの利益になったことを覚えている。在庫持たなくていいからリスクもなくてそこは良かった。でもわたしはブランドものや流行に興味があるわけじゃないから、やり続けるのが苦痛になってしまった。たくさんの出品者がいるのでわたしじゃないといけない理由がなくモチベ上がらず。
中国輸入
アリババで子ども服を仕入れてメルカリで売ってみた。子ども服はかわいい。ちょっとしたネットショップを持ったみたいで楽しい。でも、これまたわたしじゃないといけない理由がなく価格競争になる。あとは、縫製が雑だったりクオリティどうなん?って思うものもあった。(なんてったって安いから)
ゼロウェイスト量り売りショップ
2021年の秋ごろからサステナビリティや環境問題に興味を持って学び始め、オーガニック食材の量り売りショップをやろうと思った。商工会議所も行ったし、数万円を払ってセミナーも受けた。世界をよくすることしか考えてなかった。なんでやめたのかイマイチはっきりとは思い出せないんだけど、たぶん、お店を持ってしまうと身動き取れないと思ったんだっけな。あとは田舎移住を考えていたので、その土地でそれやるか?的な問題。
(2022年の夏には田舎移住か?ガッツリ海外旅行か?日本一周か?と考えていたメモがあったので、きっとそんな感じだろうな。)
翻訳
日英、英日の翻訳をココナラでやってみることにした。見積もりは何件かきたけど、仕事としては一件もやらなかった記憶。もっと英語力を上げていれば結果は違っていたのかも?
でも結局ねわたしじゃなきゃいけない理由が(ry
ブログ(アフィリエイト)
「人と地球にやさしい」をテーマにした、いわゆるサステイナブルとかエシカル系のブログを始めた。書くことは好きなので、最初はただただ楽しく書いていた。でも、楽しく書いているだけじゃアクセスにつながらなくて、稼ぐためには、Googleに好かれる「ブログ用」の文章が必要だった。Googleのために書くことは、わたしにとって楽しくないことだった。
ブログで稼ぎたいのか?好きなことを書きたいのか?選べと言われている気がして、わたしには続けられなかった。(で、結果的に今noteにいる。)
AIが顕著に発達してきていて、情報の羅列では絶対に勝てないと思ったこと。自分が本当に好きな商品しか紹介したくなかったので、自分のポリシーに合うアフィリエイト広告が少なすぎたこと、も理由。
YouTubeやSNS
Twitterやなんやかんやで「夫婦の模様」を発信しようとしてたことを思い出した。テーマがうまくまとまらなくて結局やめてしまったんだなぁ。
そして、旅を撮影してYouTubeで稼ぎ、そのお金でまた旅をするという人々がいることを知った。「これで食べていけるならこれで良くない!?」と安易に考えて、わたしたち夫婦は日本一周の旅に出た。現実はそう甘くない。笑
この景色を見た第一リアクションを撮りたいとか、ここでこのシーン入れたいとか、そんなこと考えながら旅してたら全然楽しめねぇ〜!!喧嘩も増えるし疲れる、こんなことするために日本一周してるんじゃない。お金はお金で別で稼ご、農業しよ。ってなってやめた。「自分たちの思い出として撮る」と「どうせアップするなら人に見てもらえるものにしたい」のバランスが難しかった。
それを本当に仕事として捉えて、観光するときも仕事の面を優先して、編集の時間も確保して旅の日程を組む。そうしないと成り立たないこと。
インスタも、自分たちの日記を発信してるだけでフォロワーが増えるはずもなく。途中からは家族への生存報告、って感じでやってた。
ジモティーでお手伝い
旅中、「できること何でもやります!」とジモティーに投稿してみた。問い合わせは結構きた。汚部屋を片付けてほしいとか、DIYでキャットウォークを作ってほしいとか、パチンコ並んでほしいとかw 結果的にお手伝いをしたのはぶどう農家さんの1件。とてもいい出会いになり、すごくありがたかった。継続的な仕事としては難しいけど、単発の臨時収入としてアリなやり方を学べたのは良かった。
わたしから世界へのメッセージは?
書いていて、「わたしじゃなくてもいいやん」って思ってるものが大半だったねこれ。ネガティブにも思えるこのセリフだけど、今のわたしは「もうすでに誰かがやってくれているなら、それはその人にお任せしたい」って思ってる。競争したくないし、する必要ないと思ってる。
だから結局じぶんが何を伝えたいのか?自分から世界へのメッセージはなんなのか?ってところなのかな。それが決まっているならどのジャンルでももう少しやりようはあったと思う。洋服にしてもYouTubeにしても翻訳だってそう、〇〇な人が増えてほしいからやってます、っていうテーマがあれば、以前はおもしろくないと感じた作業もおもしろくなるはずなんだよね。
そこを突き詰める必要があって、そのためには自分の内側と向き合うこと。そしてコンフォートゾーンを抜けていろいろなものに触れてみることかなと思っている。
その上で、自分はどんな媒体でどんな作業をすることが好きか?を掛け合わせていく。ってことだよねたぶん。自分のスキルをどう使ったら、世間の役に立つことができるか?を考える必要もありそう。
次回は「いま興味のあるジャンル・モノコト」を書いてさらに探っていこう〜。