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人はそれぞれ体内時計を持っていて、その周期で朝型か夜型かの傾向が決まるってご存知ですか?

その傾向のことを『クロノタイプ』と呼び約50%は遺伝子で決まるそうなんです。


例えば、とある朝型の人は22時就寝 - 6時起床の8時間睡眠が1番調子が良く午前中にパフォーマンスを発揮することができる。
とある夜型の人は1時就寝 - 8時半起床の7時間半睡眠が1番調子が良く午後になるにつれてパフォーマンスが上がる。
など、人によって最適な就寝時間と日中パフォーマンスを発揮できる時間帯に差があることが睡眠に関する書籍を読んでわかりました。


私は夜型なのですが、これまで通っていた学校や勤めていた会社は比較的朝型・中間型の人に合わせたタイムスケジュールになっていて、いつも朝スッキリ起きられず、夜は早く眠れないといった悩みを抱えてました。


母や夫から、

”朝起きられないのはだらしないから”
”起きようとする意思が弱いから”


と言われて落ち込み、(2人とも普段はとっても優しい人ですが起こしても起こしても起きない私に痺れを切らして言われた言葉です…反省…)

何度も習慣を変えようとして失敗してきた私は、遺伝的に夜の時間帯に活動することの方が快適に過ごせる人が一定数いることを知り、少しだけ救われました。


今はフリーランスなので比較的自分の体内時計に合った時間に睡眠をとることができていて無理をすることのない生活を送れていますが、夜型なのに会社に毎日朝早くから出勤している人は本当にすごいなあと思います。


それでも最近は働き方改革でコアタイムのないフレックス制度を取り入れている企業が増えていて、朝型・夜型関係なく働きやすくなってきていますね。

自分のクロノタイプにあった働き方ができる場所で働くというのも体を気遣った新たな健康方法かも知れないです。

クロノタイプについて知らなかった人はぜひご自身の傾向を調べてみてくださいね!

【🔗クロノタイプ診断】


引用元:https://mctq.jp/
参考書籍:柳沢正史監修「快眠法の前に今さら聞けない睡眠の超基本」朝日新聞出版,2024年8月,52ページ

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