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国立西洋美術館|お気に入り美術館

私のお気に入りの美術館のひとつは上野の国立西洋美術館。西洋美術が好きな方は一度は訪れたことがあるという人が多いのではないのでしょうか?

松方コレクションが核となる常設展や魅力的な企画展。何度訪れても楽しめる美術館です。

美術館の概要

住所
東京都台東区上野公園7番7号

開室時間
9:30~17:30
金曜・土曜日 9:30~20:00

休館日
毎週月曜日
※ただし、月曜日が祝日又は祝日の振替休日となる場合は開館し、翌平日休館
※年末年始(12月28日〜1月1日)
その他、臨時に開館・休館あり

国立西洋美術館公式HP参照※2024年9月現在

私の国立西洋美術館の楽しみ方

気軽にふらっと、何度も

常設展パスポートチケット【2024年はポール・シニャック《サン=トロぺの港》(部分) 1901-02年】

現在札幌在住の私は、東京に行くと必ず1日は国立西洋美術館に行く日を作っています。今年は常設展パスポートチケットを購入したので、ちょっとの時間でも気軽に行くことができます。

およそ6,000点の作品を所蔵する国立西洋美術館の常設展は、中世末期から20世紀初頭にかけての西洋絵画を時代に沿って鑑賞できるのが特徴です。

西洋美術に興味を持ち始めた時にこの常設展を見に行き、とても勉強になりました。この時代が好きだなーとか、この画家の作品が気になるとか……。思っているよりもボリュームたっぷりな展示だったので、見終わる頃には少し疲れが。

見応えたっぷりだからこそパスポートチケットを購入して何度も見にいこうと思える美術館でした。何度も足を運んでいると、作品と知り合いになった気分になります。久しぶり、気分はいかが?なんて、心の中で会話をしてしまったり……。よく会う作品の前では思わず笑顔になってしまいます。

その日の気分で注目ポイントを変更

今日はこの時代を中心に鑑賞する。気になった作品だけをじっくり鑑賞。あと最近やったのは作品の手元に注目。とか。

グイド・レーニ《グイド・レーニ》の手元 1636-38年頃
カルロ・ドルチ《悲しみの聖母》の手元 1655年頃

手元美しいなぁと思いながら鑑賞していました。常設展は比較的ゆったりと鑑賞できることが多いのでこんな風にピンポイントに注目して鑑賞することも可能です。

お気に入りの美術館の常設展は何度でも

その時ならではの企画展を優先してしまいがちですが、その美術館のコレクションが鑑賞できる常設展ならではの楽しみ方もたくさんあります。

何度も鑑賞している作品もその時の自分の気分や隣に並んでいる作品によっても見え方が変わってくることも。

いろんな場所でお気に入りの美術館を見つけて何度も足を運んでみるのがおもしろいかも。


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