網戸
かぎです。いかがおすごしでしょうか。
わたくし文章を脳内で音読しながら書く癖がある……というか、脳内で喋った(考えた)ことをそのまま打ってる節があるので、昔書いてたブログでは文中にやたらと「まじで」が頻出しておりました。
ていうか今も「まじで」って言いまくってるんだけど、「いや」と「正直」もやたら多いですね。興奮すると増えますね。いや〜〜〜〜〜。口癖なんだよなまじで。
というわけで、今日は「いや」「まじで」「正直」を封じてお送りいたします。
今の自室は窓の外の風景が非常に美しいんですが、わたくし虫が苦手なので、煌々とした自室の光に寄せられてくる小虫を恐れてずっと網戸を閉じています。
でも時々、夜中にすごく景色を見たくなる日があるんですね。そういう時、近い未来への危惧(つまり小虫の侵入)を全て忘れ去って、窓も網戸も思い切り開け放って、ぼーっと遠くを見つめていたい、という内なる衝動との戦いになります。
目の細かい網戸越しには、風景は甘いモザイクをかけたような、解像度の低いピクセルアートに見えます。
バーン!と網戸を取り払った時には、脳では処理しきれない密度の情報が阻まれることなくダイレクトに飛び込んでくるので、そういう景色を見たいと頭は欲しているんだけど、理性的にはやっぱ虫には部屋に入ってきてほしくないんだよな。内側の電気消してたとしてもノーガードが怖いわけよ。
とかいって、部屋の中を目を凝らしてよくよく見てみると、実はものすごく小さな小さな虫がすでに手元の机のそばを歩き回っていたりする(チャタテムシという、どこのご家庭にもほぼ必ずいるやつである)
小虫の侵入という観点では、結局恐れれば恐れるほど、ためらえばためらうほど自分の機会を失うだけ、ということですね。
でも未来の自分を守るために、「恐怖」という想像力を働かせることは非常に大事なことだと常々思っています。恐れのおかげで身を守れている、でも恐れすぎると大切なものが見えなくなる……難しいですね〜!!
ちなみにポメラ、まだ買ってません。
あつ森の素潜りが楽しすぎてずっと海でパチャついてました。以上、日記でした。