ひとりだってたのしい
独り身になったら(言い方はあれだけど)、ひとりの時間が多く感じられる。
週末も平日も今は暇を持て余している。以前との対比により週7日ひまだ!!みたいな気持ちである。
そうなると、ひとり遊びが得意になってくる。
(そりゃあ人とも会うし、たまにはバイトもするし、引きこもってるわけではないのだけど。)
そんな私のひとり遊びを今日は書きます。
漫画喫茶にこもる
漫画喫茶にハマっている。3時間いても880円。学割のおかげで快活CLUBは1000円せずにいられる。ドリンクバーつき。ソフトクリームも食べ放題🍨さらに、朝(6:00~10:30)ならモーニングもついている。泊まりをしない限りは朝から漫画!!とまで気持ちが乗らないのであまり行くことはないけれど、3時間いれば15冊は読めるし、雑誌もあるし、カラオケルームがあればそっちに入ってカラオケを流しながら漫画を読めたりする。基本的に漫画が大好きでも場所をとるし永遠に読みたくなるので際限がなくなってしまう。そんなときには漫画喫茶で貪るように読むことで欲を抑えるのだ。雑誌も読めるのが最高。
ちなみに、わたしは快活CLUBがとてもお気に入りなのですが、秋葉原和堂というレトロ漫画喫茶に最近行って好きになりました。24時間営業。次はカフェメニュー頼む。たまに終電を逃すことがあるからそのときは秋葉原に行こうと誓った。
お散歩をする
体にもいい。そして心の健康にもよし。
ふとした瞬間に言葉が出なくなるような美しさに遭遇したり、愛らしい親子を見かけたり、わんちゃんのお散歩とすれ違ったり。運動とまではいかないけれど、どこか近くに行くついででもいつもとはちがう道を選んで通るとお散歩になる。『行動最適化大全』という本でも朝散歩をおすすめしていて、前は朝よく歩いていた。いまは寒いから出られない…。カメラを持っていくのがすき。
美術館巡り
最近のマイブームはこちら。山内マリコさんの『「美術館は一人で行く派」展』と『ブルーピリオド』の影響。美術館やミュージアムというのは誰かと行くのもとてもたのしい。出た後に映画みたいに感想を言い合って、よかったねって笑いあえるのはそれはもう至高の時間。でも、うまく言葉に乗せられるほど美術に詳しくもないから、「あれよかった」「凄かった」くらいしか言い表せないときがある。そんな恥ずかしさも、ひとりで行ってしまえば感じることはない。自分のペースで進めるし、感想はひとりで持って帰ってあとから自由研究的に調べて深掘りしていくのもまた違った良さがある。美術館というのは巡り合わせでもあるから、何度行ってもいい。1回目はひとり、2回目は大事な人と。そんな予行練習でも素敵だと思う。博物館など近いジャンルの施設はどれもいい。最近気になるのは新木場の夢の島熱帯植物館。(いつかのPOPEYEに載っていた)
ひとり旅
これって最高のひとり遊びではなかろうか。
自由時間が沢山。行き当たりばったりでもよし、みっちりスケジュールを組んでもよし。ちなみにわたしはスケジュールをある程度は考えておくタイプ。行くお店はピックアップする。あと、どの流れで行くか。交通費を抑えるためには動線を考えるのが賢明かと思っている。オタク時代は聖地巡礼をしており、そこで出会った人ともお喋りをしてとてもたのしい旅行をしていた。友人に会いに行く旅もいい。
コロナ禍になってからは、人との交流もいいけれどそれよりかは気楽さを考えてのひとり旅がいいんだろうなと思った。感染リスクも低くなる。その代わり、人との関わりがないと一気にやることが少なくなるのが玉に瑕。そんなときは前述の漫画喫茶やひとりカラオケに行くとたのしすぎる時間潰しになる。ひとりでのんびりお散歩や食べ歩き、観光地巡りをするのは心を空っぽにできていい。京都、金沢あたりだと見るところが多いからひまになることはないような気がする。
いまだにひとりだと観光せずにホテルステイでゆっくりしたことがなくて、山の上ホテルか箱根本箱に泊まって本を読んでスマホやネットから離れて1日を過ごしたい欲がむくむくと湧いている。箱根本箱はひとりだと予約検索が0件になるので、チャレンジできない。山の上ホテルはいけそう。文豪缶詰プランもいいかも。
書いてみたらなんだか外に出るひとり遊びばかりになってしまった…。家だともっぱら読書をするか、YouTubeでゾゾゾを観るか、ストレッチするか、Switchで運動系のソフトをするか、書くかどれかの毎日。あとはたまにパンを焼いたりお菓子を作ったりもする。家を充実させるのがこの頃の目標。ステイホーム期間でそれをやり尽くしてしまった気がして飽きが来たが、居住環境をよりよくすることにも励んでいきたい。