Workin' Momsが良すぎる!!
タ○マキとかシン○イさんとか、「完璧」なワーママばかりメディアで取り上げられて、正直疲れませんか?
「素敵な女性」になるにはいい大学を出るとか仕事ができるだけじゃなくて、美人でおしゃれで、お母さんとしても完璧に子供を育てて、綺麗な家に住んで、料理もオーガニックにこだわって、しかもフォロワーが何千もいるモデルじゃないといけないのか、、、
はあ、気が遠くなりそうです。
そんなことを考えている中でで見つけて、完全にハマったカナダのドラマ「Workin' Moms(邦:ワーキングママ)」。完璧じゃない、本当に色々な問題をか抱えた4人のワーキングママの友情・家族・子育て・恋愛・セックス・それぞれ異なる仕事などなど時には深刻なトピックを取り上げながらユーモアをたっぷり楽しく観れるシリーズ。
今Netflix日本でシーズン6まで見れますが、まず何がすごいって、脚本のキャサリン・ライトマンが主演女優もこなし、その夫フィリップ・スタンバーグがプロデューサーであり夫役としても出演。
脚本と女優を兼任してるコメディーライターとして「Fleabag」「Crashing」などで有名なフィービー・ウォーラー・ブリッジがもともと大好きなのですが、新たにキャサリン・ライトマンの虜になりそうです。
Netflix公式のシーズン1あらすじは以下の通り。
ちょっと味気ないですが、個人的な見どころはうまく行っているところよりも、うまく行っていない時の対応方法と、「働きながら子供を育てる」ことのさまざまな類型が見られるところだと思います。
例えば
出張先での大事なプレゼン直前に息子が熱を出して入院したらどうするか
自分もより夫の方が子育てに熱心だったらどういう気持ちになるか
本当はもう子供が欲しくないのに妊娠してしまったらどうするか
このほかに不倫、離婚後のパートナーとのコミュニケーション、鬱、引っ越し、ドナー精子による妊娠といったリアルでクリティカルな問題も登場します。
マーケティング会社のトイレで搾乳しながら電話対応するケイト(キャサリン・ライトマン)や娘との絆をめぐってお手伝いさんとバトるアン(ダニ・カインド)、産後うつで仕事をクビになって家のものを全て売ってしまうフランキー(ジュノ・リナルディ)、倫理的にネジが外れているけどめっちゃ自分に正直でキュートなジェニー(ジェサリン・ワンリム)と、登場人物みんなそれぞれ問題を抱えていて、みんなかなり笑えます。
ドラマ中も少し触れられていますが、お手伝いさんを雇える余裕があるだけで幸福なママたちですが、そんな中でも多くの悩みと葛藤しながら自分の人生も大事にできる彼女たちの姿はめっちゃ元気がもらえます。
地味にすごいのが、シーズンを追ってもストーリーがダレることがなく、ずっとそれぞれの人生が変化したり発展したりして問題が生まれ続けるところ。1話が20-30分と短めなのもあって、シーズン6までずーっと面白く観れます。
というわけで、まだ観てない人はぜひ!!!
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