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トゥクトゥクでホテルに帰れなかったときの話
こんばんは。今日もみなさんお疲れさまです
今日はトゥクトゥクで起きた事件についてお話ししようと思います
前回お話しした飲み物屋さんでパッションフルーツの飲み物を買った後のお話です。
カンボジアでは多くのトゥクトゥクが道を走っています。とても便利な乗り物で、アプリでトゥクトゥクを予約することもできます(むしろ今はアプリが主流)。今までは自分でトゥクトゥクを拾い、観光客なら値段交渉が必要でしたから大変でした。
カンボジアについて2日目ごろ、私はホテルに帰るべくトゥクトゥクを捕まえました。このときの自分は、トゥクトゥクのアプリなんてあると知らずに交渉して乗るものだと思っていました。(笑)
ある一台のトゥクトゥクを捕まえ、Googleマップを見せながら
「このホテルに向かって!」
といった感じに言いました。もちろん英語は通じなかったので不安でしたが、お兄さんは「おっけーおっけー」といった感じに了承していました。
値段交渉をせずに乗った私はこれからどんな悲劇が起こるか知らず…
しばらく乗っていると、リバーサイドも通ったりいろんな建物を回り始めました。ここで、「さては、ぼったくろうとしているな?」と気づきお兄さんにすぐホテルに向かうようジェスチャーで伝えました。出発した場所からホテルまでおよそ20分もかからないような場所だったのですが、3、40分経ってもホテルに着くことはありません。
辺りも暗くなってきた頃、私は思いました
(このお兄さん、道わかってる!?)
お兄さんは焦った様子で、また地図を見せてくれと言わんばかりの表情。私は残り5%のスマホを見せながら「ここだよ!!」と必死に説明しました。
このままじゃ帰れない、と本気で思いましたね。お兄さんはナビもスマホも持っていなかったのでホテルのことも分かりませんし、道も全く知りません。アプリに登録されているようなトゥクトゥクには必ずマップがあったのですが、お兄さんのトゥクトゥクはきっと普段観光客などを乗せるのではなく地元民を乗せるようなものだったのでしょう。
結局、私のスマホが頑張ってくれたおかげでホテル近辺に着くことができました。現地のお兄さんに、外国人の私が
「トロントロン!(真っ直ぐ!真っ直ぐ!」」
と指示をして道案内をしたのは、なんとも不思議な状況でしたね
無事に着いた後、お兄さんは申し訳なさそうに
「お代はいらないよ」
と言ってきてくれました。
ああ、なんだそんな悪い人ではないのかな
と思った私は握手をし、スマホで記念撮影をしてそのお兄さんと別れることになったのです。
みなさんがトゥクトゥクに乗るときにはアプリを使って安全な旅をしてくださいね!
今日はここまでにします。
最近noteをはじめたのですが、スキをいただけるととっても嬉しくなりますね(笑)ありがとうございます。
投稿頻度も上げていきたいです
ではまた