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くるりとの出会い

お久しぶりです。

先程まで就活の動画面接的なものがありスーツを着てたのですが、今ようやく解放され、お風呂に浸かりながらこれを書いています。

とは言うものの、結局動画面接は後日行われるもので、ただの企業説明動画(50分)だったというね!

スーツ着て、凛とした姿勢で動画を見ただけの時間でした。なんだよ、これ!

ソワソワしたわたしの1週間返してくれよ...
まあ私が読解力不足なのがいけないけど...

就活マウントなんかじゃなく、こういう就活珍道中を定期的にここで話していけたらと思います。需要があるかどうかは分かりませんが。。


そういえば先日、くるりの25周年記念ライブ「くるりの25回転」の東京公演に行ってきました!

初めて生で聴くくるりはとにかく演奏の迫力が凄くて凄くて。(大体のバンドがそうだろ)

くるりってギターボーカルの岸田さんがバンドと別に岸田繁楽団っていう企画をやったりする位、サウンドにこだわりを持ってるバンドなんですよね。

だからアルバムの曲の中に、歌のないインスト曲が結構収録されていたりする。

いつも音楽を流し聴きしちゃう私は、普段あんまりインスト曲を聴いてこなかったんですよね。(音楽系サークル員の風上にも置けない)

でも、ライブこそ、インスト曲の魅力は最大限発揮されると思うんです!!

生のオーケストラ、岸田さんのギタープレイ、佐藤さんのベースやコントラバスの低音がぐわわぁぁんと響き渡る。幸せな3時間半でした。ライブ終わり、わたしの耳が「良い栄養をありがとう」って言ってました。

長々と書きましたが、同世代でくるりを聴いている人、ましてや知っている人は中々いない。

それを自分はちょっと誇らしく思っていたりもするんですが、そもそも私がくるりを知ったのは高校の先生がきっかけでした。

高校の時、もう、いかにも、私の理想を具現化したような若い男の先生がいたんです。

眼鏡をかけてて、お洒落でノーカラーシャツが似合って、学生時代は軽音をかじってて、洋邦問わずロックを聴いてて、シュールな笑いが好きで、 落ち着いた雰囲気の人。

↑アキネーターなら正解が出るくらいのヒントの量。

で、その先生が好きなバンドの1つが、くるりだったんです。

私は、その先生の事がとにかく大好きで、先生が担当の古典のテストだけは90点台取ってました。

好きなんだけど、付き合いたいとかではなく(そもそもおこがましいが)、いわゆる"推し"に近い存在でした。

安直な私は、先生がくるり好きな事をどっかから嗅ぎつけ、帰り道最寄りのTSUTAYAで急いでCDをレンタルしました。

まずは、1番メジャーな《ばらの花》を聴こう!と意気込んで借りたCDは謎にボサノババージョン?しか収録されてないものでした...

あれ、こんなにボサノバみのあるバンドなの?

初心者にはレベルが高すぎるくるりデビューだったのです。

そして、のちのち《東京》を狂ったように聴くようになり(何故かわからないが失恋した時にずっと聴いていた)

最近になって、Spotifyでくるりのアルバムを聴き直して、再ブーム到来、といった形です。

だいぶ邪ですね。。。


好きな人に、性格面では流されないけど、音楽は影響を受けるタイプです。

好きな人が好きなその音楽を聴きながら、その人を感じるのが好き。

好きな音楽ってその人のイメージにも直結するから、いわばその人のキャラソンを聴いてるような感覚なんですよね。

自分で言うのも難ですが、入口はどんな形であってもいいと思います!

恋する気持ちは、今までの自分なら出会うはずのない音楽にも出会わせてくれます。

これからもこの出会いを大切に、くるりを応援していきたいです!

長々と書いてしまいましたが、これにて【敬具】とします。




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