婚活の心構え。
こんにちは、プランタンです。
今日は婚活で大事な心構えについて。
結婚相談所で婚活を始めると、異性の顔写真付きのプロフィールを見ていくことになりますが、大抵の方がまず以下のような反応をします。
「たくさんいい人いるじゃん」
「こんな人も結婚相談所を使うの?」
「これだけいい人がいるなら、すぐに結婚できるかも」
そして、しばらく活動するとこんな反応に変わることがあります。
「全然お見合いできない」
「どこにもいい人がいない」
これ、なぜだか分かりますか?
「自分が相手を選ぶと同時に、相手に自分も選ばれている」からなんです。
これを自覚しているかどうか、またその事実に目を背けていないかどうかで婚活の行方は大きく変わります。
例えば、理想のパートナーの条件として
・若さ(年齢)
・年収
・見た目
・学歴
・家事ができるかどうか
などを挙げる方は多いと思います。
それでは、「相手が自分を選ぶ理由」はいくつ挙げられるでしょうか?
例えば男性に年収1000万円以上を求める方は、ご自身が「年収1000万円の男性」に選ばれる要素をどれだけ持っているでしょうか。
また「共働き希望だけど家事は女性に多く担ってほしい」という男性は、そんな女性を好きにさせるだけの異性としての魅力をお持ちでしょうか。
相手に求めてばかりというスタンスでは、どうしたって品定めのような雰囲気が滲み出てしまい、会話の中で伝わってしまいます。そんな状況ではうまくいくものもうまくいきません。
一方で「自分にも足りない部分はたくさんある、それを笑って受け入れてくれる人がいい」「足りない部分は補い合えたらいい」と思える人は、比較的スムーズに交際に進んでいく傾向にあります。
こういう話をすると、「ハイスペの方に釣り合うよう、自分磨きをしてから婚活に臨む!」と仰る方もおられます。その姿勢は立派ですが、結婚生活とは日常をさらけ出し合うこと。「カッコ悪い自分を笑って受け入れてくれる相手」のほうが、その先の人生をより笑顔で過ごせると思いませんか?
お相手の条件を下げることは、決して妥協ではありません。「僕が、私がより笑顔で過ごせるため」と考えたときにどうしても譲れない部分を一つだけ選ぶとするなら何か、そしてそれを満たす異性が自分を選んでくれるには? と考えることで、ずっとお相手が見つからない「婚活の沼」から抜け出すヒントを掴めるかもしれませんよ!
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