神頼みはほどほどに。
こんにちは、プランタンです。
今日は、婚活で陥りがちな“神頼み”についてです。
婚活において必要な努力は、主に以下の2つ。
・出会いの可能性を広げる努力(例:行動範囲を広げる、身近な人を恋愛対象として見てみるなど)
・相手に好意を持ってもらうための努力(例:容姿、清潔感、人間性、相手への思いやりなど)
これらが大事であることは、きっと婚活経験者の大半が理解しているはず。しかし受験勉強などと異なり、婚活は相手ありきのこと。自分では頑張っているつもりだけどうまくいかないという場面も出てきます。
そのため婚活が長引くとどうしても「これをやればうまくいくはず!」という、分かりやすい努力の証を求めてしまいがち。それが「縁結びで有名な神社に行けばいい出会いがあるに違いない!」という発想につながり、パワースポット巡りに精を出す……なんて方向に努力の矛先が向いてしまうことも。
本来、神社はお願いをするところではなく、意志や感謝を伝えにいくところです。鳥居をくぐって穢れを落とし、神様の前で日々の感謝を伝え、そして「これからも精進します」と意志を伝えるーーそんなふうに神様に挨拶をする場所なのです。
全国各地から「私の願いを叶えて!」と多くの人が集まる神社の神様は、もちろん強力なパワーを持っているのでしょう。実際にご利益があったという人も多くいます。ただ、それはもしかすると「有名な神社にお参りしたから素敵な出会いがあった!」というよりは、お詣りした本人の「神様の前で誓ったことを実現させよう」という強い気持ちが現実を変えたということなのかもしれません。
まずは自分でできる“出会いの可能性を広げる努力”と“相手に好意を持ってもらうための努力”にちゃんと向き合うこと。ここに力を注がなければ、いつまで経っても変化がないということになりかねません。
その上で、ぜひ近所の神社に「やれるだけやってみますのでお見守りください」とお詣りしてみてください。わざわざ遠出をしなくても、きっと身近な神様が応援してくれるはずですよ!
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