生きているということ

最近、よく思うことがある。

「生きてる」ってなに？？昔やっていたテレビの笑う犬の冒険の「テリー&ドリー」が「生きてるってなんだろ、生きてるってなあに」と歌っていた歌が頭の中で流れる。

生きてるってなんなのだろう。この世に存在している時点でこの世に必要であるから存在しているんだろうなぁと思う。生を授かって産まれてきて、今、生きている時点ですごいことだと思う。自分の命を今の今まで守ってきた時点ですごいことだと思う。今、生きている自分が愛おしく感じる。

生きていると、仕事が〜とかお金が〜とか誰々が〜とかなんやかんやあるけど、生きていればなんとでもなると思う。ほんとに。

私は毎朝起きた時に、最近「あ、今日も生きてる。ありがとう」って思うようになった。天気のいい日は５倍テンションがあがる。今は時間にゆとりのある生活をさせてもらって自分と対話する時間があるから、そんなあたり前のことに感謝できる時間があるのかもしれない。生活や仕事でいっぱいっぱいになると、そんな余裕もなくなってしまうのかもしれない。１０分、５分でもみんなが落ち着いて自分と見つめあって、自分の声に耳を傾ける時間ができるといいな。

最近は、死ぬことすら楽しみでもある。もちろんまだまだ死にたくはないけど、死後の世界は死んだ人にしかわからない。自分が想像している死後の世界なのか、魂はどうなるのか。先に死んだ人たちに会えるのか。無宗教であるがゆえに楽しみ。人はいずれ死ぬ。早いか遅いかだけで。人は死ぬために産まれてくるのだから。

これからの人生が楽しみで仕方ない。日本、地球に不安はあるけど、それはあまり考えないようにする。考えても無駄だから。少しでも自分にできることはやろうと思う。

いろんな情報が入ってきて、心が乱されたりブレブレになったりもするけど、それもまるっと受け入れてあげよう。

地球と共に、春はゆったり、ゆったり過ごそう。