少ないチャンスで妊娠。
2020年6月に入籍し、11月になんとか結婚式をすることができた。
私は子どもがほしいかは、50/50だった。できる人生なのであれば自然に授かればいいな〜ぐらい。治療はしないと決めていたし、宇宙にまかせていたので、夫婦間でそのことについて話もしていた。
3年前の占いでまだ旦那と出会っていない時に「2020年、2021年は子宝に恵まれるよ」と言われていたのを覚えていた。
占いを信じる私は、旦那に「できるのであれば2021年にほしいな〜」なんてことを伝えていた。
占いを信じない旦那はなんじゃそりゃと呆れていた。
しかし、いかんせん旦那は月の半分以上が単身赴任。
2021年に子どもができるなら、逆算して2月、MAXでも3月には妊娠しないと〜・・・え、チャンス少な!という感じだった。
生理周期を知るために基礎体温は5年前ぐらいからつけていた。
1月末。基礎体温が上がりっぱなし。
ん?んんん?これはもしかしてもしかする?
とドキドキワクワク。
初めての検査薬。ドキドキしながら使うと、陽性反応。
基礎体温から、十中八九妊娠してるなという感覚はあったものの、検査薬の陽性反応をみるとなんとも言えない気持ちになった。そして、ニヤニヤがとまらない。
旦那にどうやって発表しようかいろいろ作戦を練った。テレビ電話で報告するか、帰って来た時に検査薬を見せて報告するか・・・
練りに練っていたのに、「単身赴任がいつまでになるのかの会議が今日あるから、決まったら伝えるね〜」と言われ、その会議があるなら早く言わないと!と思い結局、LINEで伝えた。
初めてのことなのに、もっとサプライズ感だして発表したかった〜〜〜〜
まぁ仕方ない。
そんなこんなで、1月末に初めて「妊婦」になった。
ずっとずっと、妊婦になってみたい、自分のお腹で命があるという神秘を体験してみたいという思いはあったので、ほんとにほんとにうれしかった。
まだ心音も確認できていないのに、名前を考えてみたり、定住先を考えてみたり。ワクワクの毎日だった。