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「想像力」が人をハッピーにする
どおも。
今日で22日目。残り1週間強で30日連続だ。
これまでこういうブログっぽいものは3日坊主だったことを考えると、ここまで続けられてるのはびっくりだね。ハードルをグッと毎日15分、ってさげたのが良かったのかもしれないけど、結局毎日30分くらいは書いてるね。
じゃあ今日の本題。
人付き合いで大切なことって何だろう?
紙とペンを用意して、15秒でもいいから考えてみて。
考えた?
それじゃ、ボクがパッと思いついたものをあげてみるね。
相手の話を聞く。
相手のことを思いやる。
否定しない。
自分がやられて嫌なことはしない。
自分がやってもらって嬉しいことをする。
利他的になる。
といったところだ。
でも、読み返してみると、ボクにとってはどれも難しい。そもそも人付き合いしているときに、こんなたくさんのことを頭で考えながら話なんてできるほど立派な人間じゃない。
それ以前に、ボクは未熟な人間だから、どうしても自分の利益が最優先になってしまう。功利主義的とでもいうか。
どんな行為をするにしても、それが自分に対してどのような利益が得られるのか、という思考になる。本を読むにも、飲み会にいくにも、人に会うにも、どんな利益が得られるか、を考えちゃう。
ただ、この功利主義的な側面に変化があった。どんな変化か?
いままでは直接的な短期の利益しか考えられなかったのが、間接的で中長期的な利益、いままでは想像できなかった利益も考えられるようになったのだ。
例えば、部下を指導するという行為があるとする。
このとき、いままでは指導をして、部下が成長したところで、どう今年の評価に繋がるか、お金につながるか、という観点でしか捉えることができてなかった。いまは、部下が成長することによる中長期的な利益、間接的な利益にも想像力が働くようになったのだ。
具体的には、将来自分の仕事を助けてくれるようになり、その結果として自分1人では達成できない成果を得られるかもしれない、とか。
指導が良かったと評判になり、優秀な部下が集まってくる、とか。
あるいは、成長した部下が会社を辞めてボクの話を外でしてくれて、数年後に指導したこと(Giveしたこと)が理由で全然Giveしたことのない人からGiveしてもらえるかもしれない、とか。
こういう想像ができるようになってくると、相手に対してGiveすることは必ず何らかの形で良い結果をもたらす可能性がある、と捉えられるようになってくる。と、最終的にはやっぱり自分の利益なんだけど、自分が想像できない形で利益として返ってくるかもしれない、とも捉えられるようになる。
で、最終的には目先の影響は無視して人にGiveできるようになる。
そんなことで、人付き合いに一番大切なことは「想像力」じゃないかな?とボクは思ってる、って話。
んじゃッ!