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辛ラーメンに完敗したけど多分また食べる

 それは先週末の話。なにがトリガーになったのか自分でもわからないのですが、急に「辛いラーメンを食べよう!」と思い立ちました(夏だからかなあ)。
 近所のスーパーでインスタント麺の棚をみるや、やはりここは王道の「辛ラーメン」で行こうと決めました。

 わたしは辛い食べ物があまり得意ではなく、食べた翌日は十中八九おなかを壊します。辛ラーメンはわたしにとって刺激が強すぎるので、おなかを壊すこと確実です。ですが、それをわかっていてもなお、わたしは果敢に辛ラーメンに挑むのです。それは、辛いものに勝てるようになりたいから。2~3数か月に1度くらいのペースで、この勝負の波はやってきます。これまでの成績はずっと完敗です。ですが、辛い物に正面から勝負を挑み挑戦し続けることで、いつの日か辛い食べ物を涼しい顔して食べられる日が来ることを信じているのです。

 3袋入りの辛ラーメンを買ってきて、その日のうちに2袋食べました(なぜ1袋にしなかったんだ愚か者め)。泣きながら食べました。手足がしびれてしゃっくりが止まらなくなりました。
 翌日、朝起きてさっそく体に異変がありました。おなかがいたい。またしても敗北したようです。しかし、おなかの痛みは半日くらいしたら収まりました。

 そして、おなかも回復したその日の夜、残りの辛ラーメン1袋を食べました。なぜこのタイミングで追い辛ラーメンをしたかというと、昨日2袋食べたことで、辛さに多少なりとも耐性がついたのではないかと思ったんですね(オーマイガー)!

 翌朝は大変でした。2袋食べた翌朝よりもはるかに具合が悪くなりました。お腹が痛いのはもちろんのこと、少々の吐き気もともなっていました。そしておなかの痛みはその翌日まで続いたんですね!これにはビックリしました。休日中に辛ラーメンとの闘いを収めるつもりだったんですが、平日にかかってしまうとは計算外でした。出社中の電車の中は本当に危なかったですね…。こんなに引きずるのか、恐ろしき辛ラーメン。

 こうして今回も完敗しました。結局のところ、辛い物を食べておなかをこわしちゃうのは体質の問題なんですよね(わかってんじゃん)。この不毛な闘いに終着点はあるのか、自分でもわかりません。ただ、辛い物を平然と食べられる人ってかっこいいよね。いつの日か、そうなりたい。

 そしてなんと、早々に次の対戦相手が決定した模様です。

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 不毛な闘いは続く…。

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